- 2008-05-11 (日) 23:58
- 本
『「ほめ言葉」最強の一発変換!』を読みました。
最近、「ほめ言葉」に関する本が増えてきているような気がして、その手の本を褒めているメールマガジンやblogも見かけるようになったので、手頃そうなものに一冊目を通してみました。
本書がユニークなのは、外国語の表現集のように見開きで、左ページにほめ言葉変換前フレーズ、右ページに変換後のフレーズが載っている。例えば、左ページに載っている「ありがとう」をほめ言葉に変換すると「忙しいのに、ありがとう」と書いてあって、その下に数行のコメントが書いてあるという形式。
ざーっと目を通して、必ずしもすべての言葉に納得できたわけではないし、単に変換前・変換後のフレーズを羅列するのではなくて、「ほめ言葉の一般法則」みたいなものについてまとめてくれれば良いのにとも思った。
この本を読んで、その上で日頃自分が気をつけていることを加味すると、「良い」ほめ言葉に共通しているのは、
- 具体的であること
- 自分に向けられていることが明確であること
の2点を満たしているものなんじゃないかと思う。
例えば、この本に載っていた例を使うと
【変換前】 「説明がうまくなったね」
↓
【変換後】 「ずいぶん説明がうまくなったね。事例を使っていてとてもわかりやすいよ」
というのがある。これは、まずとっても具体的だし、2文目の「事例を…」のくだりは、他でもない自分の説明を見て話してくれていることが明確だ。やはり、誰だって自分のことをきちんと見てくれているとわかることは、とても嬉しいものだ。
こういう本を、外国語の表現集よろしく暗記しようと思うのはお門違いのような気もするが、こういう本を見て、「ほめる」という視点、人を見る視点というのを考えるきっかけにするのが良いんじゃないかと思う。
「ほめ言葉」最強の一発変換! (青春新書PLAY BOOKS (P-886))
櫻井 弘
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