ちょうど一週間ちょっと前に、新社会システム総合研究所で開催された「クラウドコンピューティングの全貌」での講演を無事終えました。
講演の準備はもちろん、その後の質疑応答や個別の質問などを通して、自分としても学びの多い講演になりました。とはいえ、人数も多かったので、疲れたー。
ちょうどのその前日の昼休みに、会社の近くの書店にで見つけたのが『できるポケット+ クラウドコンピューティング入門』でした。
著者は、blog「Heartlogic」の小林祐一郎さん。
・Web2.0が終わり、クラウドコンピューティングが始まる :Heartlogic
http://www.heartlogic.jp/archives/2009/02/web20_10.html
「できるシリーズ」と「クラウド」というのも、最初はすぐに結びつきませんでしたが、読んでみると、とてもわかりやすく現在起きている変化の流れがまとめられていました。
内容は「クラウドコンピューティングとは何か」から始まり、GoogleやWindows Azure、アップル、ソニー、Salesforce、VMwareなどの取り組み、最後にセキュリティと今後の展望について触れられています。
この本の良いところは、取り扱っている範囲は幅広くて、クラウドコンピューティングの現状を押さえるのに十分な内容を取り扱っていながら、解説が非常にわかりやすいという点。自分で読むのはもちろん、経営者など、日頃、あまりこの分野に触れていない人に理解してもらうために、この本を渡してしまうというのもありかもしれません。
個人として利用できるクラウドサービスを実際に試してみる手順が豊富に載っているのも良いところ。
ちなみに、ここしばらくは「クラウド本ブーム」という感じで、先日紹介した『クラウドの衝撃』の他にも、「『ビジネス2.0』の視点」の林さんの『「クラウド・ビジネス」入門 -世界を変える情報革命』(目次などはこちらから)やジャーナリスト小池良次氏の『
クラウド グーグルの次世代戦略で読み解く2015年のIT産業地図』などが出版されています。
まずは『「クラウド・ビジネス」入門 -世界を変える情報革命』から読んでいこうと思います。



