「芸は身を助く」ではないけど、自分の飽きっぽくて、あれこれ首を突っ込む性格は、どちらかというと災いすることが多いのだけど、良いことにつながることもある。
今日はそんなことを感じた日。
今日は、自分があるセミナーで講演をしたことがきっかけでご縁をいただいたWさんと飲んだ後、二次会で赤坂のGottinというバーに連れて行ってもらった。
・Gottin Official Home Page
http://www.gottin.jp/
Wさんのオススメだけあり、個性的で、良いお店。もちろん、お酒も自分好みの洋酒が多くて満足。
どう個性的なのかというと、まず目を引くのがアンティーグラスや調度品の数々。Webでもマスター自身が「特にグラスは他店では見かけない貴重なグラスを使用しています」と言い切っているように、他ではまず見かけないグラスで、美味しいお酒を堪能した。
もうひとつ個性的だと思うのは、店内でかかっている音楽。バーというと(自分の安直なイメージからか)Jazzがかかっているイメージがあるが、ここでかっているのはクラシック。
それがきっかけで、マスター(といっても年があまり変わらない)と盛り上がったのが音楽話。そこで、出たのがオルフの「カルミナ・ブラーナ」の話。
カルミナ・ブラーナとは、Wikipediaを見ると、
オルフの作品は、舞台形式によるカンタータであり、『楽器の伴奏を持ち、舞台場面によって補われる独唱と合唱の為の世俗的歌曲』という副題が付いている。オルフは前記の詩歌集から24篇を選び(内1 曲はオルフの自作)、曲を付けた。「初春に」「酒場で」「愛の誘い」の3部から成り、その前後に序とエピローグがつく。1936年に完成し、翌1937年7月8日にフランクフルトのフランクフルト歌劇場で初演された。
混声合唱、少年合唱、ソプラノ・テノール・バリトンのソリスト、大規模なオーケストラという大きな編成である。酒や男女の睦み合いなどを歌った詞に、シンプルな和音及び強烈なリズムが特徴。20世紀を代表する楽曲である。
とあるように、とても印象に残る曲。
縁あって、自分はこれを高校生の時に演奏する機会に恵まれたので、そんな話をマスターとして盛り上がった。
カルミナ・ブラーナを演奏したというのも偶然であれば、この曲を知っているという人に会ったのもまた偶然。そもそも、このお店に来たのもまた偶然ということで、いろいろな偶然が重なって、良い夜だった。
という日記でした。
(野暮だと知りながら念のために言っておくと、悲しいかな、何においても「芸」と言えるようなものは自分は身につけていない。ただの説明用に、この「芸は身を助く」を使っているだけ。しかも「身を助く」というと、なんとかその場を切り抜けたようなニュアンスを感じる人もいるかもしれないけど、今日のマスターとの出会いはとても良い出会いだったので、そんなニュアンスではないということを、一応補足。野暮だと知りながら)

