『孫子の兵法』

孫子の兵法―ライバルに勝つ知恵と戦略』(守屋洋著/知的生きかた文庫)を読みました。

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焼酎ぐるぐる』に続き、ちょっと息抜きがてら。

孫子の兵法とは、今から2500年前の中国・春秋時代に孫武が著わしたと言われている兵法書。いわゆる戦争論となると、孫武に限らず古代中国には様々な書物があるし、クラウゼヴィッツなど、西洋にもたくさんの戦争論がある(らしい)。その中でも最も質が高いと言われるのが、この孫子の兵法。

この守屋さんの本は、その孫子の兵法をわかりやすく解説してくれています。ありがちな著者の思い入れが詰まりまくった、偏った解説書ではなく、原文と共に様々なエピソードを交えながら、とてもわかりやすく孫子の兵法を解説しています。

実際に読んでみると、2500年前に書かれた戦争の本でありながら、現代の、しかも我々の日常にも当てはめることができる智恵がたくさん詰まっていることがわかります。紹介されているエピソードも示唆に富むものばかりですし、歴史が好きな人なら、ついついページをめくる手が速くなってしまうような魅力的なエピソードが満載です。

孫子に限らず、古典を現代のビジネスや日常に生かすための本はたくさん出ています。ただ、なるべくなら一度は原文、あるいは原文に近い文章を読むことで、自分なりにどう日常に生かすことができるのかを考えることができるのではないでしょうか。

そういう意味でも、この守屋さんの『孫子の兵法』は、良い意味で癖がなく、しかも平易に書かれているので、孫子の兵法をじっくりと読み込むために最適な一冊でしょう。

さて、ここで孫子の兵法関連のリンクを。と行きたいところですが、ちょっと疲れているので、ぜひご自分で検索してみて下さい…。Googleでザクっと検索するだけでも、面白そうなサイトがたくさん出てきます。その中でもひとつだけと言われると、充実しているこのサイト。

・「孫子兵法研究所」実践的戦略発想 ~孫子の兵法の実践・活用!
http://www.nantaku.co.jp/sonshi/

1 Comment

  1. むらた :

    6月 29, 2004 12:30 | 返信

    araiくんから孫子の兵法が出てくるとは意外な印象。
    どっちかというと、クラウゼビッツの戦争論を原文で読んでそうなイメージ。。

    孫子の兵法って、戦争っていう狭い分野だけではなくて
    日常生活全てに応用できる、素晴らしい指南書だと思います。

    今度、孫子について語りましょう。

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