「このレビューは参考になりましたか?」スパム
かなり昔に「Amazonの面白い使い方」というエントリーを書いたのですが、その中で、お気に入りのレビュアーを見つけて、その人の読んだ本とレビューを追っかけるということを書きました。
・Stylish Idea: Amazonの面白い使い方
http://www.stylishidea.com/2004/07/amazon.html
今でもお気に入りのレビュアーの書評を追っかけていますが、最近「このレビューは参考になりましたか?」スパムとも言うような現象を目にすることが多くなってきました。
どういうことかというと、ご存じの通り、Amazonの各レビューの最後に「このレビューは参考になりましたか?」とあり、「はい」か「いいえ」を選べるようになっています。その結果は、レビューに表示され「○人中、○人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。」という感じで確認することができます。
最近、この部分が明らかにおかしい数字になっていることがあります。例えば「8人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。」という感じです。
もちろん、評価は人によって異なるので、ある人が読めば参考になったものも、別の人はそう思わないかもしれません。ただ、上のような結果になっている書評を見ると、どうしても8人の人に参考にならないと思われるような内容には思えないのです。
その上、そういう評価が付いている本が、洋書で、しかもかなり難易度の高い技術書だったりすることもあります。その洋書の売れ行きランキングを見ると、決して売れているとは思えない順位になっています。
そういう、「誰でも読むわけではないような本」に対する書評が、多くの人から参考にならなかったという評価になっている。おまけに、その書評が投稿されてから数日しか経っていない段階で、そのような評価になっているのです。
そういうレビュアーの全体でのレビュアーランキングを見ると、大抵がかなり上位(ベスト50とかベスト100)のレビュアーだったりします。
気になって少し調べてみたところ、livedoorナレッジでこんな投稿を見つけました。
・アマゾン・レビュー いたずらクリックははどうすれば・・・
http://knowledge.livedoor.com/7495
まさに自分が見た状況と同じです。
これは非常に残念なことですね。何とかして上位に食い込みたいレビュアーが、自分よりも上のレビュアーのランキングを下げるためにやっているのかもしれません。あるいは、ただのいたずらでやっているのかもしれませんね。
もちろんランキングの高いレビュアーだから信用する、低いレビュアーは信用しないということではありませんし、レビューだけがその本を買う要因ではないので、そこまで大きな問題ではないかもしれません。
ただ、レビューが参考になることは多いですし、何よりも自分のように、レビュアーの人のレビュー履歴を見て、新たな本との出会いをする人もいるわけです。
そういうことを考えると、徒にレビュアーの方のやる気を削ぐようなスパムクリックとも言うべき行為は控えてほしいですね。
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