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仕事 Archive
週次で振り返る大切さ
昔からそうだったのかもしれませんが、最近特に「これが終われば落ち着くだろう」みたいな感覚がなくなってきました。
一山越えれば、また一山あるという感じがずーっと続いている感じですね。もちろん、その山が険しい時もあれば、なだらかな時もあるので、いつもきゅうきゅうしているというわけでもないのですが。(ただ、最近はこの時期にしては険しめな感じ)
そういう感じで、体調の悪さも相まって5月は我ながら自分ではないように、かなり低空飛行で毎日を送っていましたが、6月はなんとかボチボチきています。時間が経つのは速いけど、その速さに流されることはなくて、きちんと自分でコントロールできている感じは確実にあります。
そうなった理由は、体調が回復してきたというのも大きいですし、他にもいろいろとあるかとは思いますが、ひとつ挙げるとすれば「手帳」ですね。
「なーんだ」という感じかもしれないですが、6月になってから週次で振り返りをじっくりやることを始めたんですが、これが思っていた以上に効果を上げていて驚いています。
週次の振り返りといっても大げさなものではなく、毎週日曜日の午前中に近くのカフェ(と書いてみたものの、そんなオシャレなとこじゃない)に行って、1時間半くらいかけて前の週の振り返りと、今週の計画を練ります。
今までも週末の計画を立てることはやっていたのですが、効果をいまいち感じられなかったのは、前の週の振り返りをやっていなかったからかもなぁと思います。
振り返りとしてやっているのは、毎日書いている日記というか日誌みたいなものペラペラと一週間分読み返して、一緒に毎日のTo Doの消化具合も見ます。その上で、今は「仕事」「読書」「その他」「出費」という4つの観点で、振り返りをきちんと文章として手帳に書き留めます。
一週間分の手帳を読み返すだけでもそれなりに振り返りはできるのですが、やはり頭と手を使って、言葉として書き出すという行為が、振り返りの効果をさらに高めているのではないかと感じています。
その後で、次の一週間の計画を立てるのですが、その場合は既に決まっているスケジュール(やること+日時が決まっている)とTo Do(やることは決まってるけど、日時は不明)を洗い出します。
という感じで、なんちゃらハックと呼べるような特別なことは一切していないんですが、これだけで自分は相当スッキリな気分で新しい週に望めるようになりました。
思えば、みんな計画を立てるということは昔からやっていると思うんですが、振り返るということは比較的少ないんじゃないかと思います。「計画を立てた回数>振り返りをした回数」という状態であることが普通だと思うんですが、この不等号をいかにイコールに近づけていけるかが、忙しい中でも自分自身をコントロールできるかどうかの分かれ目かもなと思うようになりました。
ついでに言えば、計画を立ててから振り返るまでの時間はある程度短い方が良いですね。今までは日次でやっていて、それよりも大きな単位ではせいぜい月次だったのが、週次できっちりやることで、やりたいことのスケジュールのぶれが少なくなってきている気がします(もちろん、まだまだ遅れまくっているものも多々ありますが…)。
というわけで、今月末あたりには年初に立てた目標を一度振り返って、残り半年の軌道修正をしようかなぁと思案中。
もちろん、この「週次で振り返りをきっちりやる」というのは、以前に方法論通りに実践していた Getting Things Done から学んだことのひとつです。今は、GTDの通りに自己管理をしているわけではないですが、考え方の基本的なところなどは大いに参考にしています。
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『日本のソフトウェア産業がいつまでもダメな理由』
『日本のソフトウェア産業がいつまでもダメな理由』を読みました。
いろいろな議論がなされている日本のソフトウェア産業ですが、それがダメな理由を「会社」「エンジニア」「業界」「ユーザー」の4つの視点から考察し、エンジニアやユーザーへの提言をまとめたのがこの本です。著者と親しく、かつこの業界で長らく活躍されている方を集め、座談会を行い、そこから得られた意見を紹介しながら、考察をしていくという流れになっています。
実際に現場にいる人からの提言ということで、何らかの形でこの業界に関わったことがある人にとっては、納得のいくような議論がなされていました。言い換えれば、目新しい内容はあまりなかったという印象です。ただし、そのような内容でも、現場に長年携わってきた人たちの意見を通して確認することで、この業界が抱える問題の根深さに気づいたという感じでした。
考察している視点は「会社」「エンジニア」「業界」「ユーザー」という4つですが、提言はエンジニアとユーザーへ向けられているものだけだったので、それだけではなく、業界として、あるいは企業としてどうやって今後成長していくのかという観点からの提言も読みたかったですね。そういう観点を知るためには、日本に限らないソフトウェア企業についての考察として『ソフトウエア企業の競争戦略』が良いのでしょうか。(他にオススメがありましたら教えてください)
本書の内容とは少しずれるかもしれませんが、途中「エンジニアがつまらない会社にとどまる理由はない」というところで、以下のようなコメントがありました。
彼ら(独立したり、フリーでやっている人のこと)は腕に覚えがある人たちだから会社を出ても食べていけるのだろう、という見方もあるかもしれない。だがそれは逆で、「1人でも食えるように」と思ってやってきたから、現在の彼らがあるのだ。生まれつき覚えがあったわけではない。
この意識は、エンジニアに限らず、非常に重要だなと思いました。
親友の中村くんがblogで「貸し借り」という興味深いエントリーを書いていたんだけど、雇われの身である時は、給与明細を見て「この金はどこから来てるのか」というのを考え、日々の仕事では中村くんの言うところの貸し借り関係を常に意識しながら仕事をすることが大事なんじゃないかと思う。
・貸し借り - Wordyweb
http://wordyweb.jp/2008/06/post-4.html
これは、最終的に独立することを目標としていなくても、絶対に必要な視点だよなということを、ここ2, 3年ずっと考え続けてます。
日本のソフトウェア産業がいつまでもダメな理由
久手堅 憲之
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SlimTimerを使ってみて
- 2008-01-24 (木)
- 仕事
以前に紹介したSlimTimerですが、使い始めて2週間経ちましたが、この選択は正解だと思っています。
何よりも良いのは、ひとつひとつのタスクにどの程度の時間がかかるのか、目安がわかってきたことです。例えば、あるタスクはひとつのまとまりを終えるのに、だいたい1時間くらいかかるというようなことがわかります。
今まで漠然と「あのタスクは結構時間がかかるんだよね」と思っていたものが、「あのタスクは○時間かかる」とわかれば、仕事のスケジュールの組み方も変わりますし、その時間よりも多くかかっていれば、集中できていないなぁというような判断ができるようになりました。
それと、なんとなくやっていたタスクで「こんなに時間を使っていたのか!」と気づくことで、「じゃあ、今度からもう少し効率よくやろう」というように考えるようにもなり、あまり時間をかけたくない作業にダラダラと時間をかけることが少しずつ減っています。
時間の使い方に限らず、何かの成果を確認するためには、大抵、数値情報が必要になってきます。しかし、得てしてそのような情報を得るのは面倒なことが多いのですが、最近はSlimTimerのようなツールがあるので助かります。あとは自分次第ですね。
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落語をやりたいのか、落語家になりたいのか
どういう経緯で購読したのか忘れてしまいましたが、「企業の発展に貢献する!~知コツ~」というメルマガを読んでいます。
今日のメルマガでは、NHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」(見たことないですが)が話題になっていました。
先週の「ちりとてちん」。ヒロインの和田喜代美が落語家を目指して、
徒然亭草若に弟子入りした。喜代美はすぐに稽古をつけてもらえると思って
いたが、明けても暮れても、炊事、洗濯、掃除ばかり。1ヶ月近く経ったころ、
兄弟子の徒然亭草原に「落語を教えてもらえない」と泣きつく。そこで草原は喜代美に
お前は、落語をやりたいのか、それとも、落語家になりたいのか
と尋ねた。
すごい一言だなと思った。(中略)
お前は、自分が楽しみたいのか、人様に楽しんでもらいたいのか
そういう問いかけだと思う。
同じことをやるにしても、心持ちひとつで、天と地ほどの差が出てくる。
なるほど、「落語をやりたいのか、落語家になりたいのか」というのは面白い視点ですね。
ちょっと今日は体調がいまいちで、ここからふくらませるほど頭が働かないのが残念ですが、大事なことを言っていますね。
今日はとりあえずメモとして残して、また機会があれば考えてみましょう。
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フランクリン・プランナー
- 2007-11-26 (月)
- 仕事
以前にほぼ日手帳2008を買ったと書きましたが、今日は以前に注文していたフランクリン・プランナーの2008年版が届きました。
今回買ったのは、オリジナル・デイリーとオリジナル・ウィークリーです。今年からこのデイリーとウィークリーの組み合わせで使っていますが、この組み合わせにしてから、だいぶスケジュールを見渡せるようになってきました。
月間の予定は前月末に時間を取って立てるようにしますが、その時に入らなくても、日々どんどん入ってくるものなので、ここは都度記入していきます。
ウィークリーのリフィルは、毎週日曜日に新しい週の感触をつかむために予定やタスクの記入をします。ウィークリーで立てた予定やタスクを元に、前日の夜に翌日のスケジュールとTo Doを整理するようにします。夜の間にシミュレーションしておくと、朝見直すだけですぐに仕事モードに入れます。
一昨年まではウィークリーでのスケジュール管理をやっていなかったので、あまり手帳を持っていても意味がないなぁと感じていました。月間では単位が大きすぎるし、デイリーでは細かすぎる。もう少し俯瞰できるような期間となると、やっぱりウィークリーなんですね。
日曜日にどれだけきっちりその週の予定とタスクを見極められるかで、その週の仕事の調子が変わるような気がします。同じように、前日の夜にどれだけきっちり翌日の一日をシミュレーションできているかで、翌日の立ち上がりが変わってきますね。
最近はビジネス本や雑誌で「仮説思考」という言葉をよく目にしますが、自分にとって日曜日や前日の夜に立てるスケジュールは、まさに「仮説」です。もちろん、特に一日の予定は、翌日になって急な変更がある場合はありますが、一度シミュレーションできていれば、比較的柔軟に対応できている気がしています。
一方、前日にきちんとタスクを整理できていない時は、翌日にスケジュールの変更があったり、突発的なミーティングが入ると、次々に起こってくるタスクをこなしているだけで、忙しい割にはあまり仕事は進んでいません。
スケジュールはどんなにきっちり立てていても、それが確実に守られることはまれですが、だからといってあきらめるのではなく、急な変更にもきっちり対応できるように、来年も手帳を使いこなせていければと思います。
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佐藤可士和
- 2007-11-19 (月)
- 仕事
このblogでも何度か取り上げている佐藤可士和さん(「プロフェッショナル 仕事の流儀 佐藤可士和」とか「すげー」とか)ですが、いまだに結構好きな人ですね。
先日も、ちょっと疲れ気味の時に「プロフェッショナル 仕事の流儀 アートディレクター 佐藤可士和の仕事 ヒットデザインはこうして生まれる」を見て、テンションを上げていました。
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プロフェッショナル 仕事の流儀 アートディレクター 佐藤可士和の仕事 ヒットデザインはこうして生まれる 茂木健一郎 住吉美紀 佐藤可士和NHKエンタープライズ 2006-09-22 売り上げランキング : 3105Amazonで詳しく見る by G-Tools |
その時は見たのは2回目だったんですが、改めて「あれ、この人のやってることって、いわゆるコンサルタントじゃん」と思いました。
それからしばらく時間が経って、今日久々にFPNを見ていたら、こんなエントリーが。
・FPN-佐藤可士和さんのセミナはあんなに面白いのに、本の評価は違う
http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=2840
セミナーや『佐藤可士和の超整理術』から読み取れる佐藤可士和さんの仕事術のようなものを考察しているエントリーですが、その中に書かれていた下記の部分を見て、「やっぱり、そうだよな」という印象を受けました。
【佐藤可士和の超整理術、著作から】
基本は、3つ。
1. 状況把握 対象を問診して現状に関する情報を得る
2. 視点導入 情報にある視点を持ち込んで、並び替えて問題の本質を突き止める
3. 課題設定 問題解決のためにクリアすべき課題を設定する
プロフェッショナルの番組中にも「答えは対象物の中に必ずある」という主旨のことを話していましたが、上に挙げた3つのステップのうちの最初のステップは、まさにそれを見つけるプロセスですね。
最近仕事をやっていて、この最初のプロセスをきっちり腹に落ちるまでこなすことが非常に大事だなと、今更ながら痛感しています。なぜクライアントはこのテーマが気になっているのか、クライアントは今どのような状況にいるのかなどなど。そこをどれだけクリアにできるかで、資料に盛り込む内容なり、プレゼンで話す内容なりが全く変わってきますね。
うわさの『佐藤可士和の超整理術』は売れているらしいことは知っていましたが、「整理術」というタイトルから、今の自分には必要ないかもと思っていました。むしろ『SAMURAI佐藤可士和のつくり方』の方が参考になるかもしれないと思って、とりあえず積ん読中でしたが、仕事のやり方という観点でとらえると『佐藤可士和の超整理術』も参考になりそう。
さっそく買ってみます。
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佐藤可士和の超整理術 佐藤 可士和 日本経済新聞出版社 2007-09-15 |
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SAMURAI佐藤可士和のつくり方 佐藤 悦子 誠文堂新光社 2007-09 |
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ユニクロは「楽しい」
UNIQLO TODAYというサイトが始まったようです。
・ユニクロ関連ブログ記事や画像を自動収集して表示するサイト「UNIQLO TODAY」 - ニュース - nikkei BPnet
http://www.nikkeibp.co.jp/news/it07q4/549653/
一般のブログからユニクロに関するキーワードと記事を収集して表示する「TODAY’S UNIQLO KEYWORD」/「TODAY’S UNIQLO ENTRY」のほか、写真共有サイト「Flickr」からユニクロに関する画像を収集して表示する「TODAY’S UNIQLO PHOTO」、ソーシャル・ブックマーク・サービス「はてなブックマーク」を参照し、ユニクロ関連Webサイトのブックマーク・ランキングを表示する「TODAY’S UNIQLO BOOK MARK」といったコンテンツを用意する。
実際のサイトはこれ。
・UNIQLO TODAY
http://www.uniqlo.com/today/
「オンラインマガジン」として、ユニクロの1コンテンツでありながら、会社側としては、ここを見ればネット上でユニクロがどんな風に取り上げられているかがわかるという、会社にとって便利なページですね。
改めて見てみると、ユニクロはWebサイトをうまく使っている企業だと感じます。
例えば、ユニクロの商品を色んな人に着てもらうというコンテンツは、結構昔からあるような気がしますが、最近でもこんなコンテンツがあります。
・UNIQLO people’s Cashmere
http://www.uniqlo.com/cashmere/
・UNIQLO people’s HEAT TECH
http://www.uniqlo.com/heattech/
他には、世界中のユニクロのスタッフがジャンプしている画像や動画を集めたコンテンツもあります。
・UNIQLO JUMP
http://www.uniqlo.com/jump/
この2つのコンテンツに共通しているのは、ユニクロの商品を身につけている人の顔が見えること。最初のUNIQLO people’sシリーズに出てくる人は、必ずしも有名人というわけではありません。われわれの身近にいそうな職業の人も出ててきています。
ユニクロの訴求ポイントの一つとして「低価格で質が良い」ということが挙げられるかと思いますが、それを印象付けるために、有名人ではなく「われわれのそばにいそうな誰か」を多用しているような気がします。
UNIQLO JUMPにしても、ユニクロスタッフによる楽しそうな雰囲気を伝えることで、ユニクロを身近なものとして感じてもらう意図があるのかもしれませんね。以前に取り上げたUNIQLOCKなんかも、目的は同じだと思います。(そういえば、UNIQLOCKがカシミアバージョンになってました↓)
10/26の日経産業新聞に載っていた「再訪問したい消費者向けサイトランキング(日本ブランド戦略研究所調べ)」ではユニクロのサイトは9位に入っていました。この以下のリリースでこの調査の詳細が見られます。
・再訪問意向ランキング 2007|日本ブランド戦略研究所
http://japanbrand.jp/rBC/80208/1.html
もちろん、オンラインショップを利用するためにサイトを再訪する人も多いのかもしれませんが、これだけ色んなことをやっていると、一度「面白いな」と思った人が「また何かやってないかな?」と思って再訪するパターンもあるでしょう。あまりコンテンツがキレイに並んでない「ドン・キホーテ状態」にしているのも功を奏しているのかもしれません。
パッと思いつきで書いてみたエントリーで、ユニクロのことは今までほとんど気に留めてなかったので、サイトももう少しじっくり見て、気づいたことがあれば書いてみたいと思います。
文庫本にもなった柳井氏の『一勝九敗』も読んでみないと。
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一勝九敗 (新潮文庫) 柳井 正 新潮社 2006-03 |
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赤心慶福だったはずでは…
食品会社の不祥事が続いている日本ですが、最近はやはり赤福。
実は、このblogでも以前に赤福のことを取り上げていて、ここ数日、赤福関連で検索してきてくれる方が増えています。2年前に書いたのは「赤心慶福」というエントリー。
・Stylish Idea » Blog Archive » 赤心慶福
http://www.stylishidea.com/archives/503
日経夕刊に載っていたコラムに触発され、その会長の言葉に感動した赤福好きが勢いで書いたエントリーでした。改めて読み直すと、本当に良いことを言っていて、このままで経営していたら、どう考えても今回の事件は起こらなかったはず。
『会社は頭から腐る』という話もありますが、社是や戦略だけでは、解決しない部分が会社にはありますね。
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会社は頭から腐る―再生の修羅場で見た日本企業の課題 冨山 和彦 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
◆関連エントリ
・赤心慶福
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ランチ無料
今日は日記です。
日経産業新聞にも載っていましたが、楽天の新社屋がすごいですね。写真入りの記事では、この記事↓がとてもよくまとまっていました。
・楽天が新社屋「楽天タワー」お披露目、無料化した「楽天食堂」など
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/10/11/17149.html
新しいからというのもありますが、かなりキレイ。社内ビジネススクールの教室や社内フィットネスジムまであります。極めつけは、すべて無料で食べられる「楽天食堂」の存在。
13階は「楽天食堂」という名称のカフェテリア。楽天タワーで働く人であれば、社員だけでなく派遣社員、アルバイト、警備員でも朝食および昼食は、ステーキや寿司など特別メニューを除いて全品無料となっている。朝食は7時半から9時、昼食は11時半から14時、夕食は18時から21時半まで営業している。
(中略)
報道陣向けの試食会では、三木谷社長が“サプライズ”で登場。ビュッフェ市場から選んだ鯖の味噌煮やサラダ、玄米ご飯などに舌鼓を打ちつつ、「普段はメタボ対策で、そばが多い。無料ランチを提供している米Googleの食堂よりも百倍うまい」と自信を見せた。食堂の無料化に踏み切った理由については、「特に若い社員は、食費に月6~8万円かかることもあり、負担を減らしたかった。同じ釜の飯を食べることでオフィスを自分の家のように感じてもらいたい」と語り、業務の活力につなげてほしいとの考えを示した。
そういえば、「月刊アイティセレクト」の2007年11月号で、マイクロソフトとSAPで勤務経験があり『知識ゼロから学ぶ ソフトウェアテスト』や『現場の仕事がバリバリ進む ソフトウェアテスト手法』の著者もある高橋寿一さんが「遅れた国産ソフトの開発の原因は作業環境の悪さ!?」という記事を書いています。
筆者は、米国などのソフトウェアエンジニアの労働環境が総じて良いものだと書いています。そして、そういう環境を提供することは、生産性を向上させる投資であり、優秀なエンジニアは普通のエンジニアの10倍から100倍の生産性を誇るという例を取り上げています。
ランチ無料、晩ご飯まで無料、勉強もフィットネスも、会社が終わってから行かなくても、全部うちで済みますよというのは、優秀な人を呼び込むインセンティブにはなりそうです。ただ、三木谷社長の言う「オフィスを自分の家のように感じてもらいたい」というのは、人によっては、そういうオフィスだからこそイヤだという人もいるでしょうね。
ただ、高橋さんが言うように、いつ出社しているのかわからない(高橋さん自身、家で料理をしたり、昼食後釣りに行ったりとしていたようです)ようなオフィスで、きっちり成果を求める環境というのは、本当のプロフェッショナルばかりが集まったような環境ではないと難しいですね。とても憧れますけど。
ちなみに、高橋さんの記事の中にデマルコの『ピープルウエア』の引用が載っていました。読みたいと思いつつ読めていないので、まずは買うことにします。
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ピープルウエア 第2版 - ヤル気こそプロジェクト成功の鍵 トム・デマルコ ティモシー・リスター 松原 友夫日経BP社 2001-11-26 売り上げランキング : 9617 by G-Tools |
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『調理場という戦場』
『調理場という戦場―「コート・ドール」斉須政雄の仕事論』を読みました。
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調理場という戦場―「コート・ドール」斉須政雄の仕事論 (幻冬舎文庫) 斉須 政雄幻冬舎 2006-04 売り上げランキング : 25212 by G-Tools |
今回は幻冬舎文庫の方で読みました。ただ、今はほぼ日ブックスの方が在庫があるみたいですね。
色んな人に薦めまくっている本です。何度読んでも、読んだその時の状況や心境に応じて、いくつもの気づきがある。こんな激しい仕事は自分にはできないでしょうが、それでもそこから学べることを、斉須さんの言葉を通して学ぶことができる。本の素晴らしいところですね。
今回もいろいろな言葉が響きました。
毎日やっている習慣を、他人はその人の人格として認めてくれる
この言葉には相変わらず教えられることが多いですね。いつもこのページを読む時に引っかかり、何度もこの言葉を読み返してしまいます。この言葉は、
日常生活で責任をまっとうしていれば、姿勢は言葉を超えて伝わるんだ。
ここにも通じている気がしますね。
また、今回は以前には引っかからなかった、
静かなる者は健やかに行く。健やかなるものは遠くまで行く。
という言葉で立ち止まってしまいました。
そして今回一番印象に残ったのは、時間をかけることの大切さ、焦らないで進んでいくことの大切さについて語っていた部分でした。
才能というもののいちばんのサポーターは、時間と生き方だと思う。才能だけではだめだと思うのは、「時間や生き方なしでは、やりたいことの最後までたどりつかない」とぼくが感じているからなのです。仕事に合った生き方を持続できるかできないかが、才能の開花を決めるように思います。
まわり道をした人ほど多くのものを得て、滋養を含んだ人間性にたどりつく。これは、ぼくにとっての結論でもあります。技術者としても人間としても、そう思う。
まだまだこういうことが、きちんとわかっていないようですが、焦らずに積み重ねていこうと思います。
そういえば、著者の斉須さん、新刊を出されていたようです。
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少数精鋭の組織論 斉須 政雄幻冬舎 2007-03 売り上げランキング : 34509 by G-Tools |
◆関連エントリ
・『調理場という戦場』
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