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日記 Archive

2010年

2010年になりました。

キリ番というか、ぴったりの数字はなんだか良いですね。

これを機に、10年単位で未来を見据えながら動いていくというのも面白いかもしれないなと思っているところです。

次の10年をどういうものにしたいか、まだじっくり考えられていませんが(そもそも2010年の1年間も考えられてない)、思考訓練と思ってやってみようと思います。

NRIが「NRI未来年表 2010-2050」なるものを出しています。そこに「わたしの未来年表」版という自分で書き込める未来年表も出ています。

2050年というと、自分は73歳。ここまでぐっと遠くまで離れていると、かえって自由に発想できる感じがしますね。

昨日書いた「10年ひと昔と言うけれど」では10年前を振り返った話を書きましたが、改めて考えると、10年前の自分は、いまの自分をまったく予想できていませんでした。

それでも、当時から自分がやりたいと考えていたことや、好きだったことを、すべてではないにしても、できていることもある。でも、それは当時思い描いていたような形とはまったく違う形で。

ということを話していると、このblogでも「20’s」とか「改めてstay foolish」という感じでさんざん書いてる、Jobsの “connecting the dots” のくだりが浮かんでくるわけです。

結局、言いたいことは昔から変わらず(進歩せず?)、今年も目の前のことをきっちりきっちりやっていくこと。特に今年は謙虚に、でも大胆に目の前のことに取り組んでいく。そして、日々出会う人とのご縁を大切にしていく。

そうしながら、時には、例えばちょっと疲れてきたら、ぐっと顔を上げて先を見据える。そこには、10年後、20年後、30年後の在りたい姿が見えている。

どういう形でそこにつながるかはわからないけど、先を見据えながら、目の前のことを頑張る、そういう視点、視野を持って2010年を過ごしていきたいと思います。

引き続き皆さまにはお世話になると思いますが、今年もどうぞよろしくお願いします。

10年ひと昔と言うけれど

紅白歌合戦が終わり、行く年来る年が始まりました。

10年ひと昔と言うと、井上陽水の「夏まつり」を思い出しちゃったりしますが、今から10年前は1999年。

その年、今年後半はほぼ開店休業となってしまった「英語征服」というサイトを立ち上げ、勉強会やイベントで多くの人と会い、「うわぁ、インターネットって面白いな」と学生の頃の自分は興奮していたのでした。

それから10年。

当時ジオ・シティーズに頑張ってタグ打ちして作っていたサイトがWordPressという便利なCMSになったり、設置した掲示板での交流がtwitterになったりという、ツールの点では劇的な変化がありましたが、変わらないのは「うわぁ、インターネットって面白いな」という思い。

もちろん、それはインターネット自体が面白いというよりは、それを通して、こんなにも予想がつかない広がり方をしていくんだなぁというところに面白みを感じています。

2009年は、そんな面白さを痛感した、本当に面白い1年でした。

人との出会いが今の自分を作っているということを改めて感じ、人と会い、そこから何か新しいことを生み出していく面白さを、10年経った今年も存分に味わうことができました。

次の10年、2019年になった頃にはWordPressやtwitterは過去のものになっているかもしれませんが、きっと別の形で、でもやはりインターネットを通して色んな人と会い、新しいことを生み出すことを楽しさというのは変わりはないんだろうなと思います。

これからの10年は、人と会い、そのご縁を大切にしていくという当たり前のことを、もっともっと大事にしていきたいと思っています。

2009年にお世話になった皆さん、本当にありがとうございました。

まもなく2010年になりますが、新しい年もどうぞよろしくお願いします!

『日米欧のスマートグリッド政策と標準化動向2010』

2009年第4四半期の大仕事(のひとつ)であるスマートグリッドに関する報告書が、インプレスR&Dより発売になりました。

・『日米欧のスマートグリッド政策と標準化動向2010』12月18日発売 | インプレス R&D
http://www.impressrd.jp/news/091217/SmartGrid2010

このエントリーの最後に載せている目次からもわかるかと思いますが、2009年末時点でのスマートグリッドの現状をなるべく盛り込んだ内容となっています。

スマートグリッドは、導入の取り組みと同時に、標準化の動きが活発に行われていますが、それについても厚めに紹介しているのが特徴になります。

いざ出てみると、こうして形になったことに感慨を覚えると同時に、こうしたかった、ああしたかったという反省がたくさん出てきてしまっていますが、それについては、またいろいろな形で紹介していければと思っています。

値段が値段なので、個人で気軽に買うという代物ではないかもしれませんが、会社などで機会があれば、ぜひご検討いただければと思います。

目次
第1章 スマートグリッドとは
 1.1 スマートグリッドに関するさまざまな定義
 1.2 スマートグリッド導入の目的
 1.3 スマートグリッド導入による効果

第2章 スマートグリッド関連プレイヤー
 2.1 スマートグリッドの構成要素
 2.2 注目すべきスマートグリッド関連プレイヤー動向
  2.2.1 AMIとそのプレイヤー
■Silver Spring Networks(シルバー・スプリング・ネットワークス)
■Itron(アイトロン)
■Lndis+Gyr(ランディスギア)
  2.2.2 デマンドレスポンスとそのプレイヤー
■Comverge(コンバージ)
■EnerNoc(エナーノック)
  2.2.3 HAN(ホームネットワーク)とそのプレイヤー
■GridPoint(グリッドポイント)
■Google(グーグル)
■Microsoft(マイクロソフト)

第3章 米国におけるスマートグリッドの取り組み
 3.1 米国の電力事情
 3.2 米国におけるスマートグリッド関連政策
 3.3 米国における注目すべきプロジェクト
  3.3.1 SmartGridCity(スマートグリッドシティ)の取り組み
■SmartGridCity概要
■SmartGridCity参加企業
■SmartGridCity詳細
■SmartGridCityの成果
  3.3.2 Edison SmartConnect(エジソンスマートコネクト)の取り組み
  3.3.3 PG&E社の取り組み

第4章 欧州におけるスマートグリッドの取り組み
 4.1 欧州の電力事情
 4.2 欧州におけるスマートグリッド関連政策
 4.3 欧州各国におけるスマートグリッドの取り組み
  4.3.1 イタリア
  4.3.2 オランダ
  4.3.3 デンマーク

第5章 日本におけるスマートグリッドの取り組み
 5.1 日本の電力事情
 5.2 日本におけるスマートグリッド関連政策
 5.3 日本における注目すべきプロジェクト
  5.3.1 関西電力の取り組み
  5.3.2 負荷平準化機器導入効果実証事業
  5.3.3 日米スマートグリッド共同実証研究(NEDO)
  5.3.4 六ヶ所村スマートグリッド実証モデル

第6章 NISTにおけるスマートグリッドの標準化の状況
 6.1 NISTの標準化の取り組み
 6.2 スマートグリッドの概要
 6.3 国家エネルギー政策の重要性~オバマ政権のエネルギー政策とスマートグリッドとのかかわり
 6.4 NISTが定義するスマートグリッドの属性とは
  6.4.1 属性を決めるもの:その1.要求条件
  6.4.2 属性を決めるもの:その2.アーキテクチャ
  6.4.3 属性を決めるもの:その3.相互運用性のレイヤーモデル
  6.4.4 属性を決めるもの:その4.標準と適合性
 6.5 概念参照モデル
  6.5.1 概要
  6.5.2 スマートグリッドの概念的参照モデル
  6.5.3 スマートグリッドにおける情報伝達モデル
  6.5.4 スマートグリッドの情報ネットワークにおけるセキュリティ
  6.5.5 IP技術
  6.5.6 スマートグリッドと公衆インターネット網:セキュリティに関する懸念事項
  6.5.7 通信インフラに適用可能な技術
 6.6 スマートグリッドに適用できる既存の標準規格
 6.7 優先度の高い項目
  6.7.1 料金と製品の定義に関する共通仕様の作成
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
  6.7.2 エネルギー取引の共通スケジューリングメカニズムの作成
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
  6.7.3 配電管理に関する共通情報モデル(CIM)の作成
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
  6.7.4 デマンドレスポンス・シグナルの標準化
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
  6.7.5 エネルギー使用情報の標準化
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
  6.7.6 IEC 61850
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
  6.7.7 時刻同期
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
  6.7.8 送電・配電系統のモデルマッピング
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
  6.7.9 スマートグリッドにおけるIPプロトコルスイートの利用ガイドライン
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
  6.7.10 無線通信の利用ガイドライン
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
  6.7.11 蓄電の相互接続ガイドライン
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
  6.7.12 電気自動車向けの相互運用標準
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
  6.7.13 メーターデータプロファイルの標準
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
 6.8 サイバーセキュリティ
  6.8.1 サイバーセキュリティ概要
  6.8.2 サイバーセキュリティのスコープ、リスク、定義
  6.8.3 スマートグリッドにおけるサイバーセキュリティ戦略
  6.8.4 サイバーセキュリティに関する今後のスケジュール
 6.9 今後の進め方

第7章 IECおよびIEEEにおけるスマートグリッドの標準化の状況
 7.1 IECの活動とSMB SG3の役割
  7.1.1 IECの役割および組織構成
  7.1.2 SMB SG3
 7.2 IEEE関係のスマートグリッドの取り組み
  7.2.1 IEEE P2030 の取り組み
  7.2.2 IEEE 802.15 の取り組み
■ZigBee Smart Energy Profileの制定と公開
■802.15.4g(地域的なスマートグリッド用の無線通信網)

第8章 スマートグリッドの今後の展開
 8.1 スマートグリッドのロードマップ
 8.2 スマートグリッドの今後の展開

スマートグリッド用語集

準グランプリデジタルトロフィー!

以前にレビュープラスで『ツイッター 140文字が世界を変える』のレビューコンテストで準グランプリを頂いたという話を書きました。

・twitterという痛快な交差点:『ツイッター140文字が世界を変える』で準グラ! - Stylish Idea
http://www.stylishidea.com/archives/1646

先日、その賞品のひとつとしてもらったのが、このデジタルトロフィー。

準グランプリ!

ぱちぱちぱち〜。

そして、もうひとつ送られてきたのがtwitterステッカー。

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どこに貼るか思案中。

レビュープラスでは、引き続きいろいろなレビューを募集していますので、興味がある人はぜひ!

ノマドと「憧れ」

先日、とある機会で『仕事するのにオフィスはいらない』の著者でもあるジャーナリストの佐々木さんのお話を聞くことがあった。

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そして今日、green drinks Tokyo!に参加してきた。今回のテーマは「IT+サステナビリティ=?」。ザザッと様子をつかみたい人は、今回のイベントのハッシュタグである#gdTokyoを追ってみると良いかも。

両方に共通して出てきた話題は「ノマド」。

自分がそういう働き方というか、生き方を意識したのは、学生の頃にダニエル・ピンクの『フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか』を読んだことがきっかけ。

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それに感化された自分は「東京ジャントー」なるサイトを作り(名前の由来を知りたい人は、ぜひ『フリーエージェント社会の到来』を)、「山本さん講演会」をはじめ、いくつかのイベントを開催した。

残念ながらこのサイトは今はないけど、実は自分がこのサイトを通じてやりたかったことは「憧れ」の醸成。人を突き動かす要因は、恐怖やお金など色々あるけど、その中の大きなもののひとつに「憧れ」があるんじゃないかと思っている。

来るフリーエージェント社会の到来に備えて、そういう生き方をしている人のインタビューをしたり、関連する本を紹介して、フリーエージェントへの「憧れ」を醸成する。そういうことをやりたいサイトだった。

もちろん、フリーエージェントやノマドと呼ばれる仕事の仕方は、思っている以上に楽なものではないであろうことは容易に想像がつく。金銭的な面や保障の面などはもちろんのこと、何よりも、そういう生き方って、自分自身と真剣に対峙しなくてはいけない。

自分には何ができるのか。何をしたいのか。何として自分の名を残したいのか。

そういうことに常に向き合いながら、日々の仕事をこなしていく。

大変だからこそ、誰もが選ぶような道ではないだろうけど、こういう時代にあって働き方、ひいては生き方をもっと自由に自分で選べるというのは大切だと思う。

そして、そういう選択肢を選びたいと思えるような「憧れ」を醸成する仕組みは同じくらい大切なんじゃないか。

だからこそ今日みたいなイベントはとっても大切だし、今日のイベントで出会ったような、こういう生き方を率先していくような取り組みをやっている人は応援したいなぁと思う。

フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか
Daniel H. Pink

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関連商品
トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ! (トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦 (1))
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運のいい人、悪い人―運を鍛える四つの法則
達人のサイエンス―真の自己成長のために
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週刊エコノミストに寄稿しました

twitterでもつぶやきましたが、昨日(11/9)出た週刊エコノミストに寄稿しました。

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今週号の第2特集は「スマートグリッドで稼ぐ」で、自分はその中で「標準化に乗り遅れれば日本の将来は危うい」という記事を書きました。

◇【特集】スマートグリッドで稼ぐ
・次世代送電網構築へ 米国の大競争時代  山家 公雄
・標準化に乗り遅れれば日本の将来は危うい  新井 宏征
・今後20年、日米欧で投資額112兆円  横山 恭一郎
・ハードに強い日本企業、注目の53銘柄を厳選  佐藤 弘康

自分が書いている時は、他にどなたが書いてるかは知らなかったのですが、こうして見ると、以前に紹介した『オバマのグリーン・ニューディール』の著者でもある山家さんと自分で米国、そして日本の動向をまとめています。

・『オバマのグリーン・ニューディール』 - Stylish Idea
http://www.stylishidea.com/archives/1438

後半は野村證券金融経済研究所の横山さん、そして大和証券SMBC金融証券研究所の佐藤さんが、アナリストの視点からスマートグリッドを解説されています。

twitterで、こことかこことかここで書いたみたいに、今回は編集の過程でいろいろと参考になることがありましたが、週刊エコノミストの位置づけを考えると、やはり一般の方にも読んでもらうことを考えると、今回のタイトルとか、こういう編集は大切だなとも思います。

1ページの記事ながらも、日本の状況と標準化の動向のさわりを盛り込みましたので、参考にしていただければと思います。

子どもが生まれました

本日午後8時7分に、念願の第一子が生まれました。女の子です。

予定は今月末だったのですが、今日のお昼過ぎに病院に入ったと連絡が。

仕事もいろいろ抱えていたのですが、周囲の方のご理解とご協力のお陰で、なんとか夜の早い時間に会社を出て、タクシーで東京駅まで行き、浜松に急ぎました。

初産ということで時間がかかるかと思っていたのですが、思った以上に順調に進み、病院に着いて30分ほどで、無事に生まれました。

母子ともに経過は順調で、ほっとしています。

今は個室の病室で三人でいますが、驚くほど大人しく休んでいます。

周りに振り回されない、自分の軸で物事の判断ができる落ち着いた子になってほしいと思っているのですが、すでにその片鱗はあるようです(初親バカ)。

名前はすでに考えていたのですが、生まれてきて、顔を見て、ぴったりの名前だと思いました。

最後に。twitterで出産報告つぶやきをしたところ、フォローさせていただいてない方も含め、たくさんの方からお祝いのつぶやきをいただきました。

この場を借りてお礼をすると共に、この子が大きくなって自らtwitterを使うようになったら、本人からもお礼があるかと思います(笑)。

これからは自分の体も今まで以上に気を使いながら、この子が良い人生を送れるよう、最大限の支援をしてあげたいと思います。

鎌田實先生

今月は外部でのプレゼンが多かったのですが、今日は某社主催のイベントにて今月最後のプレゼンをしてきました。

今回で既に80回を超えるそのイベントでは、毎回、前半にその時々のビジネストレンドについてのプレゼン。後半には、各界でご活躍されている方をお呼びしての講演会という形式でやられているようで、今日はその前半部分でスマートグリッドをテーマにプレゼンをさせて頂く機会を頂きました。

300人を超える方の前でのプレゼン、しかも参加されている方は名だたる企業の役員クラスの方も多数いらっしゃるという環境で、さすがに登壇する前は緊張しましたが、話し始めるとさすがに緊張をしている暇もなく、無事終えることができました。

そして、今回のメインともいうべき後半の講演会は、諏訪中央病院の名誉院長であり『がんばらない』や『あきらめない』など、多数の著書がある鎌田實先生

がんばらない (集英社文庫)
4087475891

あきらめない (集英社文庫)
4087460444

講演内容は、健康法の話から、鎌田先生が日頃から考えている経済や政治、日本の在り方まで、ありとあらゆる分野にわたり、あっという間に時間が過ぎました。

どの話も非常に面白かったのですが、鎌田先生自身が学生の頃に影響を受けたという三木成夫氏については、ぜひ後から自分でもいろいろ調べてみたいと思いましたね。

あとから聞いたところでは、鎌田先生がスマートグリッドのプレゼンも聞きたいと言って下さっていたようで、自わざわざ自分のプレゼンを聞いて下さった上、鎌田先生の講演の中でも、スマートグリッドについて何度かコメントをして下さり、非常にありがたいです。

講演会の後の懇親会でも、ご挨拶をさせて頂きましたが、blogなどで見るお顔そのままの柔和な方で、素敵な方でした。

今月はいろいろな場所で、さまざまな観点からプレゼンをする機会をいただいたのですが、プレゼンの準備段階やプレゼン中、そしてその後の反応などから、学ぶことはとても多かったですね。

その一連のプレゼンの最後として、しかも2009年度上半期最終日の仕事として、今日は良い機会となりました。

ちなみに、鎌田先生はお忙しいにもかかわらず、毎日blogを更新されているようです。すごいなー。

・日刊:鎌田實 なげださない
http://kamata-minoru.cocolog-nifty.com/blog/

点と点をつなぐ自分

最近は新しい分野を押さえるために、どちらかというとファクトを中心とした情報収集をしています。

新しいことに触れるのは面白いので、それはそれで楽しいのですが、そうしていると、ふと、もう少し広い視野で世の中を見ているような本を読みたくなります。

そして、気づくと、そういう本がかなり長いこと積ん読のまま本棚に埋もれているいたりします。

これまで、自分のアンテナに引っかかったサイトなどで紹介されていた本を買っては、積ん読ということを繰り返してきましたが、時間が経って、ふと本棚に目をやると、今、自分が抱えている疑問や問題意識(テーマと言った方が良いかもしれませんが)を深く考える上でのヒントになりそうなものが既に並んでいることに気付くことがあります。

そして、「なるほど、あの時、この本を知ったサイトの管理人は、こういう想いをきっかけに、このテーマに興味を持ったんだろうな」と考えるのです。

ちょうど、今日、twitterでフォローをしてくださったlatache78さんという方が、こんなことをつぶやいていて、非常に納得しました。

Twitterが面白いなと思うのは、情報を発信する側と受信する側で、それぞれに要求されるスキルレベルが、従来のメディアと逆転していること。

Twitter / Yasuyuki Shirai: Twitterが面白いなと思うのは、情報を発信する側 …

発信する側は、つぶやきというデータグラムを垂れ流すだけでいいが、受信する側は、TLの中から必要な情報を拾い上げて再構成する、という能力を要求される。

Twitter / Yasuyuki Shirai: 発信する側は、つぶやきというデータグラムを垂れ流すだ …

本にしても、ネット上にある情報にしても、なんとなく読むとか、人に薦められるがままに読むということはあります。

もちろん、それは新しい世界に入っていくために大切なことだと思うのですが、何か自分の中にテーマとなるようなものがあって、それがフックとなって本を読むというのは、そこから得られる意味や、その先に見据えるものの奥行きが変わってくるのかなと思います。

これだけ情報があふれている今、単に情報を集めることも必要ですが、それらを再構成するために必要な、自分側のテーマなり、問題意識を持つことも、同じくらい大切だなといことを、本棚に並ぶ未読本を見つめながら、改めて思ったのでした。

ただ、ひとつの問題意識を強く持ち続けてしまうと、逆にその問題意識が固定化してしまって「偏見」になる恐れもある気がするのですが、それを考えるのは、また次の機会ということで。

こうやって自分の考えが少し深まり、点と点がつながり、それによって自分の未熟さに気づく、そしてその未熟さを克服するための努力をする、という繰り返しを、これからも続けていこうと思います。

新しいblogをつくりました

以前に書いた「スマートグリッド市場の整理に「The Smart Grid in 2010」」というスマートグリッド関連のエントリーで「仕事関連のネタは別blogにまとめたい」と書いたのですが、それを受けて、The World is Smartという新しいblogを作っちゃいました。

・The World is Smart
http://smart-world.jp/

詳しくは、「The World is Smartオープン」というエントリーを読んで頂きたいのですが、こちらでは主に仕事関連で追っているようなネタを中心に取り上げていきます。

当面は「スマートグリッド」と「クラウドコンピューティング」の二本立てが主になると思いますが、この個人blog同様、ぼちぼちと更新していきますので、よろしくお願いします。

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