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考え事 Archive

上手になるまで続ける

溜まっていたメールマガジンをまとめ読み。11/7の「株式投資・今朝のレッスン」はこんな感じでした。

誰だって経験を積みながら、慣れていく。繰り返し反復することが、上達の王道。料理もテニスも株式投資も楽器演奏も、最初から上手な人は少ない。

この言葉を裏返すと「上手になるまで続ける」ということなんでしょうね。

アメリカで宝くじに当たったある女性に「当たる秘訣は?」と尋ねたところ、「当たるまで買い続けることだ」と答えたという話を聞いたことがあります。(全然正確ではないと思うんですが…)

誰でも新しいことには興味があると思うので、始めることは簡単。でも、それを上手になるまで続けることは難しいということですね。

“パッケージ化”された言葉

平日、毎日楽しみに読んでいるメールマガジンに「「顧客の専門家」マインドリーディング入門」があります。

毎日お昼前後に届くので、これがメールボックスに届くと「おっ、お昼か」と反応します。(バックナンバーは「デイリーブログ『マインドリーダーへの道』」にも載っています)

毎回参考になる内容で、このblogで紹介したいネタもたくさんありますが、今日は本日配信分の下記のエントリーが面白かったので取り上げてみます。

・ナレッジマネジメントの「コロンブスの卵」
http://www.mindreading.jp/blog/archives/200711/2007-11-05T1044.html

今日はカルビーでの営業支援システム(SFA)の話でした。SFAが良いのはわかっているけど、通常の使い方では、営業担当者が得た情報を入力するための負荷(時間)が高すぎて続かない。そこで編み出された解決策が、

  • 半自動化できるようなものはそうしてしまう(商品情報を携帯から入力)
  • 営業担当者以外の人ができるようなものはそうしてしまう(コールセンターに連絡してコールセンター側で入力)

というものだったようです。(これだけだとわかりにくいと思うので、詳しくは上記のエントリーを読んでください)

確かにITシステムの導入なんかでは、よく言われるような話ですね。よく言われるような話でありながら、よく起こってしまうのは、隠れている「なぜ?」を掘り起こし切れていないからなんでしょうね。

「ナレッジマネジメントは良いことだ」
「SFAを導入すれば情報共有が促進される」

というような、一見わかりやすいことを言われると思わず納得してしまいますね。こういう”パッケージ化”された言葉を聞くと、その裏に隠れている「なぜ?」を考えなくなってしまいます。

例えば、「ナレッジマネジメントは良いことだ」の裏に隠れているのは、「なぜ、ナレッジマネジメントは良いのか?」とか「なぜ、ナレッジマネジメントをやるのか?」というような質問ですね。今回のカルビーの場合だと、後者の「なぜ、ナレッジマネジメントをやるのか?」ということを考え続けていくと、「別にデータの入力は営業担当者じゃなくても良いんでは?」ということに行き着いたということでしょう。

こういう”パッケージ化”された言葉は、企業向けでなく、個人向けでも「MBAを取れば将来は安泰だ」「英語ができれば出世できる」というような形で、知らず知らずにはびこっているような気がします。(もちろん、MBAを取ることや英語を勉強すること自体は良いことだと思いますよ)

“パッケージ化”された言葉は聞く方はもちろん、言う方にとっても心地の良いものなので、安易に使って思考停止になっていないかどうか、きちんと自分でチェックしないといけないですね。(自分も果たしてできているかどうか…)

ちなみに、「「顧客の専門家」マインドリーディング入門」の松尾さんとはお会いしたことがないのですが、松尾さんが講師をされているマーケティングの学校に以前通っていたことがあったり(松尾さんのクラスではありませんでしたが)、松尾さんが既に修了されている編集学校で現在格闘中(「破」です)だったりと、実はかぶることが多いんですよね。

脱線してしまいましたが、これからも楽しみに読んで、自分のblogでも取り上げていってみたいと思います。

ユニクロは「楽しい」

UNIQLO TODAYというサイトが始まったようです。

・ユニクロ関連ブログ記事や画像を自動収集して表示するサイト「UNIQLO TODAY」 - ニュース - nikkei BPnet
http://www.nikkeibp.co.jp/news/it07q4/549653/

一般のブログからユニクロに関するキーワードと記事を収集して表示する「TODAY’S UNIQLO KEYWORD」/「TODAY’S UNIQLO ENTRY」のほか、写真共有サイト「Flickr」からユニクロに関する画像を収集して表示する「TODAY’S UNIQLO PHOTO」、ソーシャル・ブックマーク・サービス「はてなブックマーク」を参照し、ユニクロ関連Webサイトのブックマーク・ランキングを表示する「TODAY’S UNIQLO BOOK MARK」といったコンテンツを用意する。

実際のサイトはこれ。

・UNIQLO TODAY
http://www.uniqlo.com/today/

「オンラインマガジン」として、ユニクロの1コンテンツでありながら、会社側としては、ここを見ればネット上でユニクロがどんな風に取り上げられているかがわかるという、会社にとって便利なページですね。

改めて見てみると、ユニクロはWebサイトをうまく使っている企業だと感じます。

例えば、ユニクロの商品を色んな人に着てもらうというコンテンツは、結構昔からあるような気がしますが、最近でもこんなコンテンツがあります。

・UNIQLO people’s Cashmere
http://www.uniqlo.com/cashmere/

・UNIQLO people’s HEAT TECH
http://www.uniqlo.com/heattech/

他には、世界中のユニクロのスタッフがジャンプしている画像や動画を集めたコンテンツもあります。

・UNIQLO JUMP
http://www.uniqlo.com/jump/

この2つのコンテンツに共通しているのは、ユニクロの商品を身につけている人の顔が見えること。最初のUNIQLO people’sシリーズに出てくる人は、必ずしも有名人というわけではありません。われわれの身近にいそうな職業の人も出ててきています。

ユニクロの訴求ポイントの一つとして「低価格で質が良い」ということが挙げられるかと思いますが、それを印象付けるために、有名人ではなく「われわれのそばにいそうな誰か」を多用しているような気がします。

UNIQLO JUMPにしても、ユニクロスタッフによる楽しそうな雰囲気を伝えることで、ユニクロを身近なものとして感じてもらう意図があるのかもしれませんね。以前に取り上げたUNIQLOCKなんかも、目的は同じだと思います。(そういえば、UNIQLOCKがカシミアバージョンになってました↓)

10/26の日経産業新聞に載っていた「再訪問したい消費者向けサイトランキング(日本ブランド戦略研究所調べ)」ではユニクロのサイトは9位に入っていました。この以下のリリースでこの調査の詳細が見られます。

・再訪問意向ランキング 2007|日本ブランド戦略研究所
http://japanbrand.jp/rBC/80208/1.html

もちろん、オンラインショップを利用するためにサイトを再訪する人も多いのかもしれませんが、これだけ色んなことをやっていると、一度「面白いな」と思った人が「また何かやってないかな?」と思って再訪するパターンもあるでしょう。あまりコンテンツがキレイに並んでない「ドン・キホーテ状態」にしているのも功を奏しているのかもしれません。

パッと思いつきで書いてみたエントリーで、ユニクロのことは今までほとんど気に留めてなかったので、サイトももう少しじっくり見て、気づいたことがあれば書いてみたいと思います。

文庫本にもなった柳井氏の『一勝九敗』も読んでみないと。

一勝九敗 (新潮文庫) 一勝九敗 (新潮文庫)
柳井 正

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1ℓ for 10ℓプログラム

 マイクミさんの日記で知ったVolvicの「1ℓ for 10ℓプログラム」。

 ・Volvic.co.jp|1ℓ for 10ℓ
http://www.volvic.co.jp/1Lfor10L/top.html

9/30までの間に、Volvicの水を1リットル買うと、それが10リットルの水になるということ。

どういうことかというと、Volvicの水を消費者が買うと、一部が寄付金となり、ユニセフがアフリカのマリ共和国で実施している清潔で安全な水を確保するためのプロジェクトを支援するために使われるとのことです。詳しくは、次のページを見て下さい。

・Volvic.co.jp|1ℓ for 10ℓ
http://www.volvic.co.jp/1Lfor10L/about/index.html

昨日、このプログラムのことを知り、さっそく今日Volvicの水を買ってしまいました。今日買ったのは500mlのボトルだったので、ここを見ると5リットルの水が生まれたということになりますね。

サイトを見ると、Volvicを買うだけでなく、直接寄付をする方法も載っています。もちろん、そういう方法も良いですが、誰でも気軽に参加できる、このキャンペーンのような方法も良いですね。

これが5年前、10年前なら、このようなキャンペーンを伝えるのは難しかったでしょうが、今は多くの人が自分のblogを持ち、おそらくそれよりも多くの人がmixiなどのSNSで日記を書いています。

そういう状況だからこそ口コミを使ったマーケティングという流れにもなってくるのでしょうが、今後は口コミを使ったこういう活動も増えてきますね。いろんな人が気軽に参加できる仕組みで、しかもそれが共感を呼ぶものであれば、どんどん良い方向に広がっていくでしょうね。

はてなダイアリーを使って資格試験対策

ライフハックというかアイデアマラソンというか、小ネタですが、最近、はてなダイアリーを使って資格試験の対策をやり始めたので、ここでシェアしてみます。

資格試験といっても、記述式の問題よりも、選択式の問題、しかもシンプルなものの方が合っていると思います。例えば、TOEICの文法問題や英検の語彙問題、情報処理技術者試験の午前問題などです。

◆必要なもの
・資格試験の過去問など
はてなダイアリー

◆手順
1. まずは自分が受ける資格試験の問題を集めます。

→最近は資格試験の過去問などを毎日配信してくれるようなメールマガジンが多いので、それを使うのが一番手軽です。まぐまぐの以下のカテゴリから自分が受けたい資格を探してみると良いかもしれません。

・語学・資格 [まぐまぐ!]
http://www.mag2.com/j/stu/

2. はてなダイアリーで自分のダイアリーを作成します。

→自分の場合はプライベートモードでやってます。メールマガジンの問題文や解答・解説をそのまま利用するので、個人利用ということでプライベートモードにしています。

3. 日記に過去問を貼り付けます。

3.1 まずは問題文と選択肢を貼り付けます。

→ひとつのエントリーに対して問題1問とします。

3.2 解答・解説の前に「続きを読む」記法を挿入します。

「続きを読む」記法を使って、通常表示では解答・解説が見えないようにします。

3.3 解答・解説を「続きを読む」記法のあとに貼り付けます。

→この場合、正解の選択肢の色を変えたり、解説を斜体にしたりすると、わかりやすい見た目になります。これで完成。

4. 問題を解きます。

5. 間違えた問題には、はてなスターをつけます。

→はてなの新サービスはてなスターを使います。

◆コメント
何度か繰り返していくうちに、はてなスターがたくさんついているものと、そうでないものに分かれると思うので、はてなスターがたくさんついているものを、重点的に復習しましょう。はてなスターが多すぎるものは、プリントアウトして持ち歩けば良いかもしれませんね。

問題をデフォルト表示させて解答・解説を「続きを読む」以降に載せるというのは、いろんなblogで使われていると思います。そのやり方を参考にさせていただいた上で、今回ははてなスターを利用して、回答履歴管理を残すようにしてみました。

他のblogサービスでもはてなスターを設置できるので、必ずしもはてなダイアリーでなくても良いんですが、わざわざ設置しなくても良いという点ではてなダイアリーを使いました。

他の方が発行しているメールマガジンを個人利用しているのでプライベートモードにしていますが、発行者の方が自分のblogでこのやり方をやって、読者に「間違えた場合、はてなスターをつけてください」というルールにすれば、問題の難易度をざっくりと把握することができるかもしれませんね。

はてなダイアリーの機能としてはてなスターがついているエントリーだけを抽出するとか、はてなスターがいくつ以上ついているエントリーだけを抽出するという機能があれば、もっと便利かもしれないですね。

「このレビューは参考になりましたか?」スパム

かなり昔に「Amazonの面白い使い方」というエントリーを書いたのですが、その中で、お気に入りのレビュアーを見つけて、その人の読んだ本とレビューを追っかけるということを書きました。

・Stylish Idea: Amazonの面白い使い方
http://www.stylishidea.com/2004/07/amazon.html

今でもお気に入りのレビュアーの書評を追っかけていますが、最近「このレビューは参考になりましたか?」スパムとも言うような現象を目にすることが多くなってきました。

どういうことかというと、ご存じの通り、Amazonの各レビューの最後に「このレビューは参考になりましたか?」とあり、「はい」か「いいえ」を選べるようになっています。その結果は、レビューに表示され「○人中、○人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。」という感じで確認することができます。

最近、この部分が明らかにおかしい数字になっていることがあります。例えば「8人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。」という感じです。

もちろん、評価は人によって異なるので、ある人が読めば参考になったものも、別の人はそう思わないかもしれません。ただ、上のような結果になっている書評を見ると、どうしても8人の人に参考にならないと思われるような内容には思えないのです。

その上、そういう評価が付いている本が、洋書で、しかもかなり難易度の高い技術書だったりすることもあります。その洋書の売れ行きランキングを見ると、決して売れているとは思えない順位になっています。

そういう、「誰でも読むわけではないような本」に対する書評が、多くの人から参考にならなかったという評価になっている。おまけに、その書評が投稿されてから数日しか経っていない段階で、そのような評価になっているのです。

そういうレビュアーの全体でのレビュアーランキングを見ると、大抵がかなり上位(ベスト50とかベスト100)のレビュアーだったりします。

気になって少し調べてみたところ、livedoorナレッジでこんな投稿を見つけました。

・アマゾン・レビュー いたずらクリックははどうすれば・・・
http://knowledge.livedoor.com/7495

まさに自分が見た状況と同じです。

これは非常に残念なことですね。何とかして上位に食い込みたいレビュアーが、自分よりも上のレビュアーのランキングを下げるためにやっているのかもしれません。あるいは、ただのいたずらでやっているのかもしれませんね。

もちろんランキングの高いレビュアーだから信用する、低いレビュアーは信用しないということではありませんし、レビューだけがその本を買う要因ではないので、そこまで大きな問題ではないかもしれません。

ただ、レビューが参考になることは多いですし、何よりも自分のように、レビュアーの人のレビュー履歴を見て、新たな本との出会いをする人もいるわけです。

そういうことを考えると、徒にレビュアーの方のやる気を削ぐようなスパムクリックとも言うべき行為は控えてほしいですね。

「事実」と「意見」の峻別

日経ビジネスオンラインに載っていた「営業力が飛躍的に高まる」という記事が面白かった。

・営業力が飛躍的に高まる (ビジネス基礎体力):NBonline(日経ビジネス オンライン)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20070626/128389/?P=1&ST=sp_office

毎週水曜日の朝、サイバーエージェントのインターネット広告事業本部(東京本社)では、総勢130人の部員全員が、10分間の「小テスト」を受ける。内容は、「Yahoo!」や「mixi」などのネット広告媒体に関する基礎知識を問うものだ。これらに広告を出したい顧客から媒体についての質問を受けた時に、最新の数字や情報をすぐに答えられれば、信頼を得て契約につながりやすい。華麗な売り文句より、自分たちが取り扱う商品知識をきちんと理解することで売り上げアップを狙う。そのためのトレーニングである。

これは営業担当者だけではなくて、どんな社員でも、あるいは仕事だけでなくて、プライベートでも実践してみると有益だと思う。

仕事というのは、大抵の場合、ある分野に特化した作業を比較的まとまった時間続けることになる。

そうすると、もちろん本人の努力にも依るけど、だいたい数ヶ月で何となくその分野のぼんやりとした枠が見え始め、それこそ数年もやっていると、その分野に携わってない人から見れば「プロ」と呼ばれても良いくらいになる。「プロ」は極端かもしれないが、少なくともある分野のことについては全体像が見えるくらいになっているだろう。

そうなってくると、その分野や業界で起こっていることを、何となく「感覚的に」わかってしまうようになっている。良くも悪くも。良く言えば「直感的にアタリがつくようになる」のかもしれないが、下手をすると思いこみのまま理解してしまっていることになっているかもしれない。

例えば、「やっぱ○○社って、調子良いよね」とか、「最近○○社が一気に伸びてきたよね。もう○○社のシェアってやばいんじゃない?」というような感じの会話や、自分の脳内での勝手な理解をしてしまっていることってないだろうか?

必ずしもこういう姿勢が悪いわけではないが、「それって実際に本当なんだろうか?正確な数字でも、本当にそう言えるんだろうか?」という問題意識は、頭の片隅にでも常に持っておかなきゃいけないと思う。

毎回調べているとそれはそれで面倒だし、ともすれば無駄だけど、「これは今までの知識と経験の蓄積で判断していて、正確な数字とは違うかもしれない」という意識を持って、定期的に調べれば良いと思う。

投資をやっている人なら読んでおいて損はない「10秒で読む日経!」というメルマガがある。(日経をネタにしたメルマガは多くて玉石混淆だけど、これは良いと思う)

そのメルマガの今日の配信でこんな言葉があった。

投資に限ったことではないが、ものごとを正確に判断するに大事なのは「審議を尽くすために延長する」とか「プライベートエクイティが人気」と言った「意見」は無視して、「審議しない」とか「経営陣が持株を売却」という「事実」だけをとりだして、「事実」を基に判断すること。

・10秒で読む日経!視点が変ると仕事や投資の種になる[まぐまぐ!]
http://blog.mag2.com/m/log/0000102800/108702195.html?c=new

著者の方が「投資に限ったことではない」と書いているように、「事実」と「意見」を判別する姿勢というのは、ついつい忘れがちだけど、とても大切だなぁと思った。

というわけで、サイバーエージェントのインターネット広告事業本部のように、自分も心がけて「小テスト」を自分に課していこうかな。

猪を狩りに行くところに鹿に出合ったら迷わず撃て

30歳になりました。本日誕生日です。

20歳になった頃どんな気持ちだったか忘れてしまいましたが、20代から30代になったからといって、急に見えるものが違ったりするわけではありませんね。当たり前ですが。

ソフトブレーンのマネージメント・アドバイザーを務めている宋文洲氏が日経ビジネスオンラインで連載を持っていますが、今日「人生は設計できるものではない」という記事を書いていました。

・「人生は設計できるものではない」 (宋文洲の傍目八目):NBonline
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070410/122345/

面白い内容ですね。

20代の自分は大学生→大学院生→外資系ソフトウェアベンダーでITコンサルタントと過ごしてきました。

20代前半で人生設計なんかを考えることはありませんでしたが、振り返ってみると当時は全然想像していなかったような進み方をしているなぁと思います。

大学生になったばかりの頃は、国際関係論でもやろうかと考えていたのですが、いつの間にか言語学をやっていて、いつの間にか大学院に進学していて、そしてなぜかIT企業に就職をしていて、その間に翻訳書を出版してしまっていました。

以前にシゴタノ!の大橋さんに『偶キャリ。』という本を教えていただきましたが(注文はしたものの未読なのですが…)、まさに偶然の連続で進んできたという感じです。

・シゴタノ! - 偶然を積み上げていく生き方
http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=444

もちろん、人生の中の目標を定め、それに向かって努力し、邁進する姿勢を否定はしません。30代、自分も今まで以上に努力をしていこうと思っています。

宋氏は、今回の記事の最後をこう結んでいます。

 ビジネスも似たところがあります。綿密な経営計画を練っても、森羅万象を予測できることなどありません。一寸先は闇の中で、突然押し寄せる変化にいかに素早く対応していけるかが、勝敗を決すると言っても過言ではありません。変化への対応に立ち止まった瞬間に会社は衰退していきます。

 「100年後のビジョンを持っている」と豪語している著名な経営者がいますが、明らかにハッタリと思います。想像すら難しい先のことまで考えている経営者より、「猪を狩りに行くところに、鹿に出合ったら迷わず撃て」という経営者を僕は信頼しています。

「猪を狩りに行くところに、鹿に出合ったら迷わず撃て」というのは、いかにも経営者らしいというか、エネルギーを感じる言葉です。

20代の頃以上に、日頃から努力は怠らず、チャンスには貪欲に飛びつきつつ、変化に富んだ(英語でいえば colorfulな)日々を送っていきたいなと思っています。

未知の分野の主要な情報源を知る5つのステップ

社会人であろうと、学生であろうと、今までなじみがなかった分野に新しく取り組む機会は必ずあるはずです。

例えば、大学3年生になって今まであまり勉強してこなかったゼミに入るだとか(これはあんまないですかね?自分はそうだったんですが…)、大学の専門とは関係ない会社に就職するとか、前職とは関係ない会社に転職するとか。

今まさに自分がそういう状態で、新しい分野の知識をせっせと仕入れているわけですが、自分が実践している方法をメモとして残してみます。参考になればうれしいです。

●5つのステップ
それでは早速、その5つのステップ。

1. その分野の入門書を数冊読む
2. その分野の主要な雑誌を定期購読して眺める
3. Googleアラートを使ってその分野の主要な用語を登録する
4. Googleアラート経由で見つけたニュースサイトのメルマガを購読する
5. Googleアラート経由で見つけたblogを定期的に読む

●5つのステップ詳細
1から5まで書いてみましたが、必ずしも順序通りにやっていかなくちゃいけないものでもありませんが、今実践している大まかな流れはこんな感じです。

以下、それぞれの項目をざっと見てみます。

1. その分野の入門書を数冊読む
これは立花隆氏の『「知」のソフトウェア』に書いてあった内容の受け売りです。(書いている今手元にないので別の本だったかもしれませんが、立花隆氏の本でした)

今は『図解○○がよくわかる!』とか『○○が面白いほど良くわかる』みたいな本がたくさん出回っているので、その手の本を数冊読みます。複数読むことで、その分野の概要がうっすらわかってきます。

ただし、これを終えてから2以降に進むというのではなく、入門書を1冊読み終えたら、2冊目以降を読みながら2以降のプロセスを平行してやっていくと良いかもしれません。

この時点では、選り好みせずどんどん入門的な本を読んでいけば良いと思いますが、なるべく発行時期が新しいもの(技術や制度に関するような分野は特に)を選ぶようにした方が良いと思います。

2. その分野の主要な雑誌を定期購読して眺める
入門書を1冊読み終えた時点で、その分野で定評のある雑誌を定期購読します。当たりがつけにくい場合は、その分野に詳しい人に聞くと良いかもしれません。

ある分野に強い出版社というのが必ずあるので(例えば、言語学なら研究社や大修館、ビジネスならダイヤモンドや日経などという感じ)、その出版社が出している雑誌を当たると大外れにはならないと思います。

3. Googleアラートを使ってその分野の主要な用語を登録する
特に動向の激しい技術分野などでは、日々大きく変化をしていきます。そういう変化に敏感になるためには、Web上の情報は欠かせません。

ただ、2の雑誌と同様、慣れない分野ではどのサイトを見れば良いのか、なかなか当たりをつけることができません。

そこで利用するのがGoogleアラートです。(日本語版英語版)入門書や雑誌を読んで、「この言葉は良く出てくるな」「この会社名を良く見るぞ」のがあれば、そのキーワードを登録します。わからなければ、その分野自体の単語を登録しても良いでしょう。学習していくにつれ精度を上げていけば良いので、まずはその時点でわかっているキーワードを登録します。

この際、日本語版であればタイプという項目を「ニュース、ウェブ」、英語版であればTypeという項目を「Comprehensive」にします。こうすることで、あらゆる形式の情報源から情報を拾ってきてくれます。

4. Googleアラート経由で見つけたニュースサイトのメルマガを購読する
5. Googleアラート経由で見つけたblogを定期的に読む
3を行うと、日々アラートがメールボックスに届きます。最初のうちは読んでもわからないことが多いですが、まずは慣れるのが目的。毎日「眺める」ことで、アラートとして登録するキーワードの精度を上げていきます。

同時に、アラートで引っかかってきたニュースサイトやblogを定期的にチェックするようにします。blogはRSSリーダーなどに登録をすれば良いですが、ニュースサイトは大抵メールマガジン(海外であれば newsletter)を発行しているので、そこに登録します。

もちろん、ニュースサイトをRSSリーダーに入れても良いのですが、なじみが薄いサイトをRSSリーダーに登録しても、登録しただけで読まないことが多いので、RSSリーダーよりも読む確率が少しは高くなるメールマガジンを登録します。

時にはRSSもはき出していないし、メールマガジンも発行していないサイトもあると思いますが、その場合ははてなアンテナなどのツールを使えば良いでしょう。

●まとめ
要するに、手に入れられる様々な媒体の情報を大量にチェックするということです。

各媒体にはそれぞれの特性があります。例えば、書籍であれば網羅性はあるが、速報性はないとか、Webであれば速報性はあるが、網羅性には乏しく、また信頼性が必ずしも高くないものもあるという感じです。雑誌はその中間でしょうか。

自分自身、まさに実践中の方法なので、もっと良い方法や改善点があれば、ぜひぜひ教えてください。

iPod Suica?!

Unstrungより、iPhoneもいいけど、なんでワイヤレスiPodを出さないんだよ!というお話。

・Unstrung - Apple Unstrung - Wireless Blog
http://www.unstrung.com/document.asp?doc_id=121310

Zuneだってワイヤレスなんだし、ということのようです。Zuneって全く興味がなかったので知らなかったのですが、たしかにWi-Fi搭載なんですね。Wikipediaによると、

Zune同士で画像や曲の交換をする際に使用される・但し送られてきた曲は3回再生するか3日経過すると聞けなくなる仕様

ということのようですが。

たしかにワイヤレスiPodもいいかもしれないけど、先日ふと通勤中に思ったのはモバイルSuicaならぬ iPod Suica。

iPodじゃなくても、通勤中に携帯音楽プレーヤーを胸ポケットに入れている人は多いはず。PASMOも始まった今、胸ポケットにPASMOやSuicaとiPodを忍ばせるんじゃなく、決済ができる携帯音楽プレーヤーがあっても良いですよね。

ただ、これをAppleがやるのは難しいかもしれないですね。FeliCa生みの親のソニーがやってくれたりしないかなぁ。

というアイデアマラソンみたいなエントリー。

追記
こんなセミナーがあるみたいです。

・電子マネー、公共交通機関に続くFeliCaのサービスとは?:Enterprise:RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト) 2007/04/05
http://www.rbbtoday.com/news/20070405/40514.html

 4月26日(木)のセミナー「『決済+ポイント・クーポン』で拡大するFeliCaビジネスの可能性」は、このFeliCaにおけるポイントとクーポンサービスの可能性をテーマに開催される。

 セミナーでは、PiTaPa、マクドナルド、PASMOの関係者が登場。また、通信・ITSジャーナリストの神尾寿氏による「Felicaビジネス成功の鍵は+α の構築」のほか、これらセミナーの登壇者が参加するパネルディスカッションが予定されている。

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