Home > 音楽 Archive

音楽 Archive

KEITH JARRETT JAPAN TOUR 2007

予約してしまった。

・KEITH JARRETT JAPAN TOUR 2007
http://www.koinumamusic.com/concert/keithtour2007/index.html

THE BOSSA NOVA JOAO GILBERTO ~最後の奇跡~

昨日11/5にジョアン・ジルベルトのコンサートに行ってきた。

・JOAO GILBERTO THE BOSSA NOVA ~最後の奇跡~
http://www.tbs.co.jp/event/gilberto.html

Tさんのお誘いで、東京国際フォーラムまで行ってきました。Tさん、ありがとうございます。

上に載せたサイトを見ると「開演時間は予定です。アーティストの都合により開演時間が遅れる場合がございますのでご了承ください。」なことが書いてあり、ウワサにも聞いてましたが、ばっちり遅れました。開演予定時間から「アーティストが会場に到着していません」→「アーティストがホテルを出発しました」→「アーティストが会場に到着しました」というアナウンスがあり、1時間弱遅れて開演。怒り出す人もいないし、アナウンスがある度に会場から笑いが漏れる。

そんな空気の中、ジョアン・ジルベルト登場!座りざまMCみたいに何かしゃべってるか?と思ったら、いつの間にか歌い出していた。その後、余計なMCもなく、2時間以上ほぼぶっ続けで彼の歌声が響く。70歳を過ぎた年というのもあってか、なんか映画のスクリーンを見ているような気分になってしまった。紛れもなく彼は目の前で歌っているのだけれども。

しかし、あの集中力はすごい。曲間も短くぶっ続けて歌い続けるから、聴いているこっちの方が集中力が切れそうになってしまうほど。

ものすごく広く、静かな湖の湖面を眺めているような、そんな深く、優しい歌声を堪能できたのは素晴らしい体験。あれはまさに70年以上(75歳だったけかな、正確には?)の人生の重みですね。自分が70歳を超えて、何をやっているのだろうかと思ってしまったり。

終わった後は一緒に行ったメンツでROSE & CROWNの有楽町店へ。帰ってきてから懲りずに「声とギター」を聴く。良い夜だった。

「CYCLE HIT Spitz Complete Single Collection」

久々にiTunes Music Storeを覗いてみたら、スピッツのシングルコレクションが出てたので、1991-1997盤1997-2005盤の2枚とも衝動買い。

cyclehit19911997.jpg

cyclehit19972005.jpg

スピッツは、もちろん昔から純粋に大好きなんだけど、自宅で仕事をやる時(会社のだったり、個人の仕事もどきだったり)に聴くのが非常に相性が良かったりするのである。

そんな関係ない話は別としても、スピッツ、本当に良いですよね。マサムネの気の抜けたような、透き通っているようなあのボーカルでさわやかさを出していると見せかけつつ、裏では他の歌バンドではあんまり聴こえてこないようなぐりぐりうねるベース。なんか絶妙な組み合わせが自分がスピッツが大好きな一番の理由だったり。

この贅沢なシングルコレクションは、まさに青春!の頃、自分が中学生のくらいの時から今までの曲が集められていて、本当に良いです。しばし堪能という感じのアルバムです。

#Amazon見てたら、CDも買いたくなってきた…。いっそのことアナログ版なんか出ないのかな?絶対買う。

「ジョアン 声とギター」

いつかは少しのんびりとした毎日になるだろうと思ったまま、どんどん時間が過ぎていく毎日。どうやら3月が終われば少しはゆっくりできるというのも幻想で終わりそう。

そんな、ありがたいんだか悲しいような毎日。仕事が終わって、へとへといらいらしつつ家路につく時はジョアン・ジルベルトの「声とギター」を聴く。

joao01.jpg

声とギター。無駄なものを一切そぎ落として出てきた音は、シンプルだけど深い。無愛想でもなく、おもねるわけでもない。わかりにくいものでも決してない。

うまくは言えないが、なんか、こういう仕事ができたらなぁと思うのだが。

「BTTB」

新年最初の一週間が終わってホッとしている休日。

仕事は相変わらず仕事だなぁと、当たり前の感想を抱きながらも、良いスタートを切れたかなぁという一週間だった。とはいえ、やっぱ疲れた。そこで久々に教授のアルバムを引っ張り出してきて聴いている。

BTTB.jpg

この「BTTB」は”Back To The Basic”の頭文字を取ったアルバムで、1999年に坂本龍一が原点回帰という意味で出したピアノソロアルバムだ。

自分が持っているのは、全曲のMIDI音源を収めたフロッピーディスクと楽譜が付いている初回限定版。フロッピーディスクというのが時代を感じる。楽譜が付いているのが嬉しくて、当時は熱心にピアノに向かっていた。

このアルバムに入っているどの曲も素晴らしいけど、月並みながらやはり好きなのは”aqua”。ピアノでもこの曲を一番弾いていた。

最近になって比較的安っぽく使われている「癒し」という言葉だけど、ただリラックスできるような音を出せば癒しになるとは思わない。「癒し」とは、単に心が落ち着くようなものではなくて、想像力を喚起するようなものであるべきなんだろうなぁと思っている。

この「BTTB」は聴いていると、いつもより一段深いところで思考が巡るような気がしてしまう。それは単に思いこみに過ぎないのかもしれないけど、日常を超えたところで、自分自身について、これからのことについて、その他たくさんのアイディアを考える世界に浸れることができる気がする。

もちろんそういうためだけに聴くのではなく、素直にこの美しい、純粋な音に触れることができるのは、この凄まじい毎日の中でとても貴重な経験なんだと思う。お薦めのアルバムです。

Tuck&Patti聴いてきました

2006年最初の生演奏は、ブルーノート東京でTuck&Pattiを聴いてきました。

・TUCK&PATTI
http://www.bluenote.co.jp/art/20060106.html

このサイトにも書いてありますが、自分が聴きにいったステージの曲目は、

HEAVEN DOWN HERE
TAKE THIS MOMENT AND LIVE
WILD FLOWER
WHEN WE’RE ALONE
ONE HAND,ONE HEART
SUKIYAKI
WIDE AWAKE
GEORGIA ON MY MIND
EUROPA
CAN’T STOP FALLING LOVE
TIME AFTER TIME
LOVE IS THE KEY

という感じ。いやぁ、かなり最高でした。本当に良かった。

久々のTuck&Pattiの生。改めてこの二人は天才だなぁと感じました。Tuckのギターといい、Pattiの声といい、あれは人間を超越していますね。特に、今回のステージでは、Tuckの”EUROPA”での常人には到底理解できない指使いと、Pattiの”LOVE IS THE KEY”の神懸かり的なスキャットは、もはや人間がやっていることとは思えません。(もちろん良い意味で)

Pattiはどんどん進化しているように感じました。あの迫力のヴォーカルは相変わらずです。Pattiは今回のステージでは「母なる地球」とか「我々の中にある母」というようなことを良く言っていました。3曲目で歌ったWILD FLOWERは、そういうメッセージが強く出ていた曲でした。”CAN’T STOP FALLING LOVE”はサービスで歌ってくれたという感じですが、どんな曲でも彼女が歌うと彼女の曲になってしまいますね。”TIME AFTER TIME”では恒例の観客全員での合唱をやりました。いつもながら、この瞬間は感動する。歌っていいなぁと思いますね。

Tuckのギターは相変わらず「どうやって弾いてるんだ?」という音の連続。今回のTuckソロではレイ・チャールズの”GEORGIA ON MY MIND”と、十八番の”EUROPA”をやってました。”GEORGIA ON MY MIND”は、Tuckのギターで聴くと難しすぎました(笑)。Pattiと同じで、彼が弾くとどんな曲でもTuckの曲になっちゃいますね。”EUROPA”は相変わらずものすごかったです。ただただ唖然。圧倒されて、気づいたら拍手、拍手!という感じ。

あっという間のステージでした。”Dream”を聴けなかったのは残念だけど、彼らも今年最初のステージらしく、とてもサービス精神旺盛にやってくれました。

CDで聴いても感動するTuck&Pattiですが、やっぱり生はいいですね。今年は音楽はもちろん、歌舞伎や文楽、落語なんかは飲みをちょっと我慢してもぜひ生で見聞きする機会をなるべく多く作ろうと思っています。映画にしてもなるべく映画館に足を運ぶようにして、美術館や展示会の類も積極的に行こうと思っています。

なるべく生のものに触れる、本物に触れる。今年はぜひそういう年にしようと思います。

まだTuck&Pattiを聴いたことがないという人は、ぜひぜひぜひCDを買って聴いてみて下さい。

・Stylish Idea: 「The best of Tuck and Patti」
http://www.stylishidea.com/2003/12/the_best_of_tuck_and_patti.html

「千歳鳥~CHITOSEDORI~」

最近のお気に入りは、PE’Zの「千歳鳥~CHITOSEDORI~

chitosedori.jpg

PE’ZはAmazonのレビューによると「アグレッシヴなストリート・ジャズを聴かせるサムライ・ジャズ・バンド」なんだそうだ。彼らの新しいアルバムがこの「千歳鳥」。

この疾走感がたまりません。最近は通勤中に必須の音になっているし、2曲目の「さらば愛しきストレンジャー」から3曲目の「FREE BIRD」は家の掃除をする時にテンションを上げるためのテーマ曲になりつつある。収録されてるライブ音源もめちゃくちゃカッコいいです。

公式サイトによると2006年のツアーが始まるらしい。

・+PE’Z
http://www.worldapart.co.jp/pez/

う~ん、行ってみたいなぁ。

「standards ~土岐麻子ジャズを歌う~」

standards ~土岐麻子ジャズを歌う~」を聴きました。

standards.jpg

サックスプレイヤー土岐英史氏の娘、元Cymbalsという肩書きで語られる土岐麻子さんのアルバム。アルバムというよりはミニアルバムというボリュームですが、これ、いいですよ。一時期、iTunes Music Storeでしょっちゅう名前を見かけたので気になって買ってみると、なかなか良質のアルバムです。

アルバムタイトルは「standards」となっているから、Jazzのスタンダードナンバー集かと思いきや、選曲が粋。

アースウィンド&ファイヤー「September」、ティアーズ・フォー・フィアーズ「Everybody wants to rule the world」と、Amazonの紹介でも書かれていますが、この2曲は特にいいですね。曲名だけ見ると、これをJazzで?という気もしましたが、変なくせをつけず、とても素直に歌っているところがいいです。他のバラードっぽい曲調の曲も、声質にあった感じできっちりと歌い上げていて、「standards」というタイトルにふさわしい雰囲気になってます。

自分は朝に身支度をしながらとか、通勤中に聴くことが多いです。なんとなくテンションが上がってこない朝でも、「September」からこのアルバムを聴き始めると、徐々に上がり気味に。

他にもアルバムは出しているみたいで、最近「STANDARDS gift」という新しいアルバムも出している。新しいアルバムの曲目は

1.Singin’In the rain(雨に歌えば)
2.Norwegian woods(ノルウェーの森)
3.You make me feel brand new
4.It don’t a thing(スイングしなけりゃ意味がない)
5.My funny valentine
6.Tea for two
7.Break out

と、こんな感じでこれまたセンスが良い感じ。買ってみようかなぁ。ついでにcymbalsも聴いてみようか。

「How to Dismantle an Atomic Bomb」

How to Dismantle an Atomic Bomb」聴いてますっ!

howtodismantleanatomicbomb.jpg

日ごろはThe Beatles好きだとか、Jazz好きだとか、そんな話しかしてなかったけど、U2はiPod(nanoではなくHDDの方)にはほとんどのアルバムが入っているほどのU2ファン。

VertigoをUSのiTunes Music Storeで一曲買いしてしばらく経って、最近になってやっとこさ買いました、ニューアルバム。

いやぁ、やっぱりU2いいなぁ。最高!

良い意味での安定感がありますね。前奏を聴くだけで「あ、U2だな」って感じの。だからと言って、マンネリではなく。個人的には、”City of Blinding Lights”のさわやかな疾走感とか、”One Step Closer”のボノのセクシーなバラードは大好きですねぇ。

Amazonで既にカスタマーレビューが50も付いていて、評価が高いのも人気の証拠。

アルバムを出してくれた次は、日本に来てくれることを願うばかりだなぁ。

Keith Jarrett Solo 2005

いやぁ~、最高。最高でした。

今日は、Keith Jarrett Solo 2005に行ってきました。(パンフレット↓)

solo2005.jpg

場所は池袋の東京芸術劇場。席は2階席の真ん中辺り。チケットを取るのが遅かった割には、まぁまぁ良い席。

席に着いてパンフレットを開くと「ご来場のお客様にご協力のお願い」という紙が。どうやら10/14に行われたコンサートで、携帯の着信などの騒音があって、キースが演奏を一時中断したらしい。演奏を止めてキースが観客に向けて、こんなことを語ったそうです。

「こうやって演奏するのは、大変ハードな仕事だけれど、静かにしていることは、難しいことではないでしょう?皆さん、どうかWesternize(西洋化)しないで下さい。日本には昔から、瞑想(Meditation)という伝統があります。アメリカには伝統がありません」

キースはソロの時はいつも即興演奏なので、かなりの集中力を使う。だから、より良い環境のために、携帯電話の電源は切ってくれとか、演奏が始まると席への案内できないから、その時は外で待っててねとか書いてある。

だいぶ昔に自分の知り合いが「日本人はコンサートの時のマナーがなってない」と憤っていたけど、これは別にコンサートに限ったことじゃなくて、常識的なマナーの範疇の問題ではないかと思ってしまう。こういうことを書かなくちゃいけないというのは、本当は恥ずかしいこと。野暮なことだ。

ま、そんなことはさておき、いよいよ開演。ライトが落ちると、なんだかこっちまで緊張してくる。キース登場。おお、ホンモノだ!拍手、拍手。

ちなみに拍手といえば、曲ごとに拍手が入るけど、今回のコンサートで、いっつも拍手のタイミングが少し早い人がいて「むむむ」となる。完全に音が消えきってないじゃないか。余韻をもう少し楽しめとも思ってしまう。

演奏は最高でした。特に休憩後の第2部の演奏は、温度が上がってきたのか第1部より良い。とにかくあの集中力はすごいですね。聴いている方もすごい集中力が必要になる。キースと聴衆の真剣勝負という感じ。ジャズとかクラシックとかの分類じゃなく、あれは「キース・ジャレット」というジャンルなんでしょうね。

圧巻はアンコール。

1曲目が終わり、カーテンコール後も拍手鳴りやまず2曲目を演奏。「日本公演最終日だし、まぁ、2曲はやってくれるかなぁ」と偉そうに思っていたので、ここまでは想定内。2曲目後も拍手は止まらず。一部の聴衆がスタンディングオベーションで拍手をし続けるとなんと再登場で3曲目!これには感動。そしてキース退場。

ほとんどの聴衆がスタンディングオベーション。3曲演奏後、拍手が続くも当然キースは出てこない。しかし、鳴りやまない拍手。会場は異様な一体感に包まれる。みんなキースがまた出てきてくれると信じて拍手を続ける。5分くらい拍手が続いただろうか。なんとキース再登場!!!そして4曲目を演奏してくれる。ひえー!!!感動だ…。

4曲目が終わってキースが退場しても拍手は続く。聴衆総立ち。いつまで経って鳴りやまない拍手。みんなステージの入り口を凝視しながら拍手。

しかし、「本日のコンサートは終了です」みたいなアナウンスが流れる。拍手が止む。会場は祭りの後という雰囲気。素晴らしい演奏の余韻と、虚脱感が漂う。

今まで色んなコンサートやライブに行ってきたけど、あの一体感はすごい。会場が芸劇だったので「でかいホールで、なんか向こう側で弾いてるみたいな感じのコンサートだったら悲しいな」と思っていたけど、杞憂でした。

アンコール時のスタンディングオベーションは鳥肌ものだったし、会場全体がキースの繰り出す音に完全に聴き惚れていた。チケットは売り切れだったみたいなので、そうすると2000人弱の人が、みなキースという一点に集中力を注ぎ込んだ2時間超。そして、期待を裏切ることなく、文字通り全身全霊をかけて表現し続けたキース。あんなコンサート、なかなかないですね。

本当に素晴らしかった。最高。

余韻に浸って「ザ・ケルン・コンサート」を聴きつつ…

Home > 音楽 Archive

Search
Feeds
Meta

Return to page top