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Smart Grid Archive
『インターネット白書2010』に執筆しました
- 2010-06-21 (月)
- Smart Grid | 告知 | 本
先日、『インターネット白書2010』が発売になりましたが、その中でスマートグリッドについて書かせて頂きました。
『インターネット白書』は、『インターネット白書1996』が創刊号で、今年で15周年。まさにインターネットの歴史を追ってきた一冊。
その中の「第4部 製品技術動向」という中の技術動向を扱っている部分で、「スマートグリッドの最新動向」というタイトルで書いています。
自分のあとには『モバイルIP教科書』の著者でもある湧川隆次さんが「IETFの最新標準化動向」というタイトルで、スマートグリッドを含めたInternet of Thingsへの議論という興味深いテーマを書かれています。
詳しいImpress Japan: インターネット白書2010で見ることができますが、大きいテーマとしてはこんなところ。
第1部 産業とネットビジネス動向
1-1 インターネットにおける雑誌的メディアの現在と未来
1-2 広告とマーケティング
1-3 Eコマースとファイナンス
1-4 ITS
1-5 ネットビジネスと制度
1-6 マーケット
第2部 データセンター事業者動向
2-1 データセンター事業者
2-2 クラウド
第3部 通信事業者動向
3-1 通信事業者
3-2 通信行政
第4部 製品技術動向
4-1 製品動向
4-2 技術動向
第5部 インフラストラクチャー動向
5-1 新世代ネットワーク
5-2 ドメインネーム
5-3 IPアドレス
5-4 トラフィック
第6部 社会動向
6-1 法律・行政
6-2 インターネット犯罪・事件・訴訟
第7部 個人利用動向
第8部 企業利用動向
インターネットに関することなら、だいたい何でも載っているということで、業界にかかわっている方や、この分野に興味がある方にはオススメの一冊です。自分もスマートグリッド以外のところもじっくり読んでみます。
インターネット白書2010
インプレスR&D インターネットメディア総合研究所 財団法人インターネット協会
関連商品
ケータイ白書 2010
ネット広告白書 2010
インターネット白書2009(CDROM付)
デジタルコンテンツ白書(2009)
Google AdWords 成功の法則
by G-Tools
モバイルIP教科書 (インプレス標準教科書シリーズ)
湧川 隆次 村井 純

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6/6日経「今を読み解く」で『グーグルのグリーン戦略』紹介
- 2010-06-06 (日)
- Smart Grid | 『グーグルのグリーン戦略』
久々のエントリーでこんなネタでスイマセンが…。
日経の日曜版は「読書」のページが充実しているので楽しみにしているのですが、今日2010年6月6日の日経の21面「今を読み解く」で『グーグルのグリーン戦略』が取り上げられていました!
今週は「普及進むかスマートグリッド」というテーマで、財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)の研究所長でもある山地憲治氏が執筆していました。
実際の記事はこんな↓感じで、電気新聞ブックスから出ている『スマートグリッド』と一緒に表紙を載せてもらっています。

この他には『スマートグリッド入門 次世代エネルギービジネス』と『「スマート革命」の衝撃―図解スマートグリッド』も紹介されていました。
ちなみに、この記事の最後では、地球温暖化対策や新ビジネスとしてのスマートグリッドの期待を述べつつも、社会基盤として信頼性が要求されるエネルギーに情報社会特有のリスク(個人情報漏洩など)に対する備えを検討していく必要性を述べています。
今後、スマートメーターの設置が本格化するにつれ、そこで収集された情報の扱いなどが議論されていくことになるかと思います。
そういう点も含め、この分野の情報収集や情報発信を続けていきたいと思います。
グーグルのグリーン戦略=グリーン・ニューディールからスマートグリッドまで=
関連商品
スマートグリッド (電気新聞ブックス―エネルギー新書)
スマートグリッド入門 次世代エネルギービジネス (アスキー新書)
クリーン&グリーン エネルギー革命―サステイナブルな低炭素社会の実現に向けて
「スマート革命」の衝撃―図解スマートグリッド
Smart Grid: Modernizing Electric Power Transmission and Distribution (Government Series)
by G-Tools
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新刊出ます!『グーグルのグリーン戦略』
- 2010-03-20 (土)
- Smart Grid | 『グーグルのグリーン戦略』 | 日記 | 本
twitterや一部の方にはお伝えしましたが、3月24日(水)に『グーグルのグリーン戦略=グリーン・ニューディールからスマートグリッドまで=』という新刊が発売になります。
発行元のインプレスR&Dでも「『グーグルのグリーン戦略』を3月24日に発刊 | インプレス R&D」というリリースにも載っていますが、目次はこれ。
[プロローグ] 今グーグルのオフィシャルブログで起こっていること
―気候変動に関するディベートと可視化ツール―
[第1章]世界に広がる環境・エネルギー問題
―COP15の流れと各国のグリーン・ニューディール政策―
[第2章]グーグルのクリーンエネルギー革命の促進
―石炭よりも安価な再生可能エネルギーを ―
[第3章] グーグルの「クリーンエネルギー2030」の提案
―米国における化石燃料依存削減を目指して―
[第4章] エネルギー効率の向上で「炭素の足跡」を削減するグーグル
―世界の低炭素プロジェクトへ投資―
[第5章] データセンターで効率的なコンピュータ利用を目指すグーグル
―5段階計画で推進―
[第6章] CO2削減を目指すグーグルのグリーン社員プログラム
―社員の環境意識を高めるための取り組み―
[第7章]グリーンITの本当の役割
―ITによるグリーン化とITにおけるグリーン化―
[第8章]世界の電力事情とスマートグリッドの動向
―ITを活用した次世代電力網のイメージ―
[エピローグ] 世界がグリーンになるために
―グーグルが行っている環境にやさしいツールとサービス―
今回の本は、Google社のホームページやblogの英文を翻訳したものに加え、自分が書き下ろした章もあります。
具体的には、第1章、第7章、第8章が書き下ろしで、その他は翻訳になります。とはいえ、翻訳部分も訳注として、丁寧に用語や背景の解説をつけ、読みやすくする工夫をしています。
本書は、Google社の動向も含め「環境とIT」という軸で、現在地球上で起きているさまざまな環境問題や、それに対処する政策やビジネスの動向を整理した一冊になります。
Google社は、環境問題に対処するための取り組みを積極的に展開していますが、その実態はどういうものなのか、そしてその背景にはどのような事情があるのかを知るためには良い本だと思いますので、ご興味がある方は、ぜひお手にとっていただければと思います。
まだ発売日前ではありますが、すでにAmazonでは「在庫あり」になっています。
今回の本は、昨年末に出した『日米欧のスマートグリッド政策と標準化動向2010』と同じ編集者の方に担当して頂きましたが、前作以上に、編集者の方とがっちりと協力し、最後の最後まで気を抜かずに取り組んだ一冊です。
その『日米欧のスマートグリッド政策と標準化動向2010』の「あとがき」には、こんなことを書きました。
本書の執筆中、M様が何度か「編集者は著者を選べるが、著者は編集者を選べない」ということを口にされていました。編集者を選べない著者にとって、本書の執筆を通してすばらしい編集者の方々にお会いできたことを感謝しています。
(実際の「あとがき」では、お名前を紹介していますが、念のため、ここではイニシャルで表記しています)
今回は、前作以上に、そのような思いを強くした執筆・翻訳作業となりました。
環境問題の現状や、それに対するITの取り組みについて興味をお持ちの方に、ぜひ手にとって頂きたい一冊です。
グーグルのグリーン戦略=グリーン・ニューディールからスマートグリッドまで=

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『日米欧のスマートグリッド政策と標準化動向2010』
- 2009-12-29 (火)
- Smart Grid | 日記
2009年第4四半期の大仕事(のひとつ)であるスマートグリッドに関する報告書が、インプレスR&Dより発売になりました。
・『日米欧のスマートグリッド政策と標準化動向2010』12月18日発売 | インプレス R&D
http://www.impressrd.jp/news/091217/SmartGrid2010
このエントリーの最後に載せている目次からもわかるかと思いますが、2009年末時点でのスマートグリッドの現状をなるべく盛り込んだ内容となっています。
スマートグリッドは、導入の取り組みと同時に、標準化の動きが活発に行われていますが、それについても厚めに紹介しているのが特徴になります。
いざ出てみると、こうして形になったことに感慨を覚えると同時に、こうしたかった、ああしたかったという反省がたくさん出てきてしまっていますが、それについては、またいろいろな形で紹介していければと思っています。
値段が値段なので、個人で気軽に買うという代物ではないかもしれませんが、会社などで機会があれば、ぜひご検討いただければと思います。
目次
第1章 スマートグリッドとは
1.1 スマートグリッドに関するさまざまな定義
1.2 スマートグリッド導入の目的
1.3 スマートグリッド導入による効果第2章 スマートグリッド関連プレイヤー
2.1 スマートグリッドの構成要素
2.2 注目すべきスマートグリッド関連プレイヤー動向
2.2.1 AMIとそのプレイヤー
■Silver Spring Networks(シルバー・スプリング・ネットワークス)
■Itron(アイトロン)
■Lndis+Gyr(ランディスギア)
2.2.2 デマンドレスポンスとそのプレイヤー
■Comverge(コンバージ)
■EnerNoc(エナーノック)
2.2.3 HAN(ホームネットワーク)とそのプレイヤー
■GridPoint(グリッドポイント)
■Google(グーグル)
■Microsoft(マイクロソフト)第3章 米国におけるスマートグリッドの取り組み
3.1 米国の電力事情
3.2 米国におけるスマートグリッド関連政策
3.3 米国における注目すべきプロジェクト
3.3.1 SmartGridCity(スマートグリッドシティ)の取り組み
■SmartGridCity概要
■SmartGridCity参加企業
■SmartGridCity詳細
■SmartGridCityの成果
3.3.2 Edison SmartConnect(エジソンスマートコネクト)の取り組み
3.3.3 PG&E社の取り組み第4章 欧州におけるスマートグリッドの取り組み
4.1 欧州の電力事情
4.2 欧州におけるスマートグリッド関連政策
4.3 欧州各国におけるスマートグリッドの取り組み
4.3.1 イタリア
4.3.2 オランダ
4.3.3 デンマーク第5章 日本におけるスマートグリッドの取り組み
5.1 日本の電力事情
5.2 日本におけるスマートグリッド関連政策
5.3 日本における注目すべきプロジェクト
5.3.1 関西電力の取り組み
5.3.2 負荷平準化機器導入効果実証事業
5.3.3 日米スマートグリッド共同実証研究(NEDO)
5.3.4 六ヶ所村スマートグリッド実証モデル第6章 NISTにおけるスマートグリッドの標準化の状況
6.1 NISTの標準化の取り組み
6.2 スマートグリッドの概要
6.3 国家エネルギー政策の重要性~オバマ政権のエネルギー政策とスマートグリッドとのかかわり
6.4 NISTが定義するスマートグリッドの属性とは
6.4.1 属性を決めるもの:その1.要求条件
6.4.2 属性を決めるもの:その2.アーキテクチャ
6.4.3 属性を決めるもの:その3.相互運用性のレイヤーモデル
6.4.4 属性を決めるもの:その4.標準と適合性
6.5 概念参照モデル
6.5.1 概要
6.5.2 スマートグリッドの概念的参照モデル
6.5.3 スマートグリッドにおける情報伝達モデル
6.5.4 スマートグリッドの情報ネットワークにおけるセキュリティ
6.5.5 IP技術
6.5.6 スマートグリッドと公衆インターネット網:セキュリティに関する懸念事項
6.5.7 通信インフラに適用可能な技術
6.6 スマートグリッドに適用できる既存の標準規格
6.7 優先度の高い項目
6.7.1 料金と製品の定義に関する共通仕様の作成
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
6.7.2 エネルギー取引の共通スケジューリングメカニズムの作成
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
6.7.3 配電管理に関する共通情報モデル(CIM)の作成
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
6.7.4 デマンドレスポンス・シグナルの標準化
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
6.7.5 エネルギー使用情報の標準化
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
6.7.6 IEC 61850
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
6.7.7 時刻同期
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
6.7.8 送電・配電系統のモデルマッピング
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
6.7.9 スマートグリッドにおけるIPプロトコルスイートの利用ガイドライン
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
6.7.10 無線通信の利用ガイドライン
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
6.7.11 蓄電の相互接続ガイドライン
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
6.7.12 電気自動車向けの相互運用標準
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
6.7.13 メーターデータプロファイルの標準
■共通仕様の概要
■共通仕様の作成に取り組む理由
■共通仕様作成の主な目的
■共通仕様の作成のプロジェクトチーム
6.8 サイバーセキュリティ
6.8.1 サイバーセキュリティ概要
6.8.2 サイバーセキュリティのスコープ、リスク、定義
6.8.3 スマートグリッドにおけるサイバーセキュリティ戦略
6.8.4 サイバーセキュリティに関する今後のスケジュール
6.9 今後の進め方第7章 IECおよびIEEEにおけるスマートグリッドの標準化の状況
7.1 IECの活動とSMB SG3の役割
7.1.1 IECの役割および組織構成
7.1.2 SMB SG3
7.2 IEEE関係のスマートグリッドの取り組み
7.2.1 IEEE P2030 の取り組み
7.2.2 IEEE 802.15 の取り組み
■ZigBee Smart Energy Profileの制定と公開
■802.15.4g(地域的なスマートグリッド用の無線通信網)第8章 スマートグリッドの今後の展開
8.1 スマートグリッドのロードマップ
8.2 スマートグリッドの今後の展開スマートグリッド用語集
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週刊エコノミストに寄稿しました
- 2009-11-10 (火)
- Smart Grid | 日記
twitterでもつぶやきましたが、昨日(11/9)出た週刊エコノミストに寄稿しました。
今週号の第2特集は「スマートグリッドで稼ぐ」で、自分はその中で「標準化に乗り遅れれば日本の将来は危うい」という記事を書きました。
◇【特集】スマートグリッドで稼ぐ
・次世代送電網構築へ 米国の大競争時代 山家 公雄
・標準化に乗り遅れれば日本の将来は危うい 新井 宏征
・今後20年、日米欧で投資額112兆円 横山 恭一郎
・ハードに強い日本企業、注目の53銘柄を厳選 佐藤 弘康
自分が書いている時は、他にどなたが書いてるかは知らなかったのですが、こうして見ると、以前に紹介した『オバマのグリーン・ニューディール』の著者でもある山家さんと自分で米国、そして日本の動向をまとめています。
・『オバマのグリーン・ニューディール』 - Stylish Idea
http://www.stylishidea.com/archives/1438
後半は野村證券金融経済研究所の横山さん、そして大和証券SMBC金融証券研究所の佐藤さんが、アナリストの視点からスマートグリッドを解説されています。
twitterで、こことかこことかここで書いたみたいに、今回は編集の過程でいろいろと参考になることがありましたが、週刊エコノミストの位置づけを考えると、やはり一般の方にも読んでもらうことを考えると、今回のタイトルとか、こういう編集は大切だなとも思います。
1ページの記事ながらも、日本の状況と標準化の動向のさわりを盛り込みましたので、参考にしていただければと思います。
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