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2005-04-02
R22
- 2005-04-02 (土)
- 雑誌
いよいよ新しい年度。この4月から社会に出た人もいるだろう。
リクルートの看板「雑誌」になりつつあるR25が、そんな新社会人向けに出したのがR22だ。大学卒業した新社会人は22歳とういわけで、R22。(ちなみに、自分は入社した時に既にR25でしたが…)地下鉄の吊り広告などでも大々的に宣伝していたから既に読んだ人も多いのでは?

やっとのことで手に入れて読んでみた。相変わらず無料なのに良くまとまっている。カルロス・ゴーンやホリエモン、ボブ・サップへのインタビューあり、タイプ別のスーツ選びの記事があり、トーク術や処世術指南があり、ブックレビューあり、そしてお買い物までできてしまう。
たしかに新社会人にはありがたい内容かもしれないが、処世術のあたりでちょっと後ろ向きというか「なんとか怒られないように…」みたいなものが多くて気になった。よく見てみるとブックレビューで取り上げられている本の中にも、そういうものが目立つ。
そりゃあ誰だって怒られたくはないし、失敗したい人なんているわけない。ただ、こういう事前にあふれる情報が、新社会人の思いきった行動に打って出ることを、ひるませるようなものでなければいいなと思う。
以前に新社会人向けの小冊子内に載せる対談に参加したことがある。そこでは、事前に新社会人になる学生さんから集められた質問があり、それについて既に社会に出て数年の経験がある人が答えていくというものだった。
その時に自分が言ったのは「一生で一度しかない新卒という時期を大いに活用しちゃえ」という主旨のこと。なんでもかんでも聞けばいいやという新人はやっぱり怒られるだろうし、ボーッとしていて良いわけではない。でも、何かを質問したら丁寧に教えてもらえる(可能性が高い)のは今のうちだし、失敗したとしても悪いモノは悪いと言われるけど、それでも大目に見てもらえる(可能性が高い)のは、そう、この新卒一年目という今のタイミングだけだと思うのだ。
そういうせっかくの機会だから、変に処世術なんて身につけて、よろしく振る舞うよりも、良いことも悪いことも成功も失敗も大いに経験できる時に突っ走ってみればいいんじゃないかと思う。W.H.オーデンっぽく言えば「見る前に跳べ」という感じだろうか。
なんだかんだ言っても、学生時代には体験し得なかった世界が待っているはず。自分も頑張りますか。
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