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2005-05
ロジカルシンキングの入り口に立ってみた
- 2005-05-26 (木)
- 考え事
ここ数ヶ月、仕事でいろいろな問題に取り組んでいるうちに、「あー、ロジカルシンキングって、こういうことなのかもしれないな」と考えるようになった。
問題といっても種類は様々で、軽いのから重いのまである。解決するまでに数十分で済むようなものから、数日かかるものもある。(長くかかるのは、ひとえに自分自身の能力不足ですが…)最初に問題に直面した時は、どこから手をつけて良いかわからずに途方に暮れることが多い。しかし、根気よく、順を追って取り組んでいけば、大抵の場合解決するものだ。
そこで、そうやって体験的に感じている「ロジカルシンキングみたいなもの」について、自分自身の復習として気づいたポイントを書いてみよう。そもそも「気づいたことを書く」時点で、全然ロジカルじゃない気がするし、決してここで自分がロジカルシンキングを教えるわけじゃない。自分自身、やっと入り口に立ったくらいのレベルである。頭の中で起こっていることを言語化してみたいという、単なる露出趣味だ。
なので、仮に同じくらいのレベルの方がいたら「そうそう、こんなこと考えてるかも」と思ってもらえれば幸いだし、高いレベルの方は「まぁ、最初はこんなものだろ」と思ってもらえれば幸いです。(こんな長い前置きは全然ロジカルじゃないな。)
・ロジカルシンキングの目的は問題を解くこと
いきなり力の抜けるようなポイントで申し訳ないが、自分で気づいて「おー」と思ったこと。
しばらく前からロジカルシンキング流行りなので、ロジカルシンキングと聞くと「MECE」だとか「ロジックツリー」だとか、手法の類が一人歩きしているような気がするが、手法はともかく、ロジカルシンキングの目的は問題を解くこと。
そもそも日本語で言えば「論理的に考えること」なので当たり前だが、問題に直面した時に、それを解くために考える。つまり、先に手法なんかがあるわけではなく、問題があって、それをどうにかしたいがためのロジカルシンキングなのだ。
・入門レベルで必要な要素は「粘り強さ」
仕事を通して思うのは、とにかく手法よりも何よりも大切なのは、解を見つけるまであきらめずに考える「粘り強さ」なんだと思う。選択肢が与えられていて、エイッ!と答えられるものでもなし。ペラペラとページをめくっていけば後ろに解答・解説がついてるわけでもなし。あきらめずに考え続ける根気はかなり大切。
・きっとキモは仮説検証と場合分け
上に書いたみたいに、ロジカルシンキングの本に目を通すと色々な手法が載っていたりするが、大切なのは仮説検証と場合分けなのかも。
自分が問題に直面して解いていく過程をメタ的に追ってみると、「きっとこいつが悪いんだ」と当たりをつけて、そいつを深掘り。ダメなら別のところに当たりをつける。荒くそれを繰り返してから、それらを俯瞰して、「こいつは問題がなくて、ここも大丈夫で、ここで引っかかるから、次に考えるのは…」と場合分けしていっている気がする。
例えば、優れたコンサルタントとそうでないコンサルタントでは、この当たりをつける部分に差がついてきたりするのかも。その違いを生む要素はいくつかあるんだろうけど、まだ考えがまとまらない。
ちなみに、仮説検証と場合分けのプロセスは当然勝手に生み出したものではなく、山本さんの『30歳からの成長戦略』の「三十分MBA講義」に依るところが大きい。これほどシンプルに、無駄なくロジカルシンキングについて書いてある本はない。ロジカルシンキングの欠点を埋める全体思考法と、それらを併せたレゾナンス思考法も必見。最近増刷された『40歳からの仕事術』と併せて読むのがオススメです。
・考える材料はある程度あった方が良い
ロジカルシンキングを語る時に、「適切な思考法さえ身に付いていれば、前提知識がないものでも、解を導くことができる」というようなことを聞くことがある。
確かにそうなんだろうけど、やっぱり考える材料、つまり色んな知識はある程度あった方が良いかも。材料がごちゃごちゃとあると、本質を見えにくくする危険はあるかもしれないが、材料があるのとないのとでは、仮説検証の部分での精度が大きく変わってくるような気がしています。
・ロジカルシンキングを身につけるためには解くべき問題が必要
これまた当たり前のことですが、やはり自分としては大きな気づきです。
今まで、特に学生時代にロジカルシンキングの類の本を読んでみたものの、MECEが必要なんだとか、すごいんだと言われても、いまいちピンときませんでした。本によっては問題がついているものがあったけど、それを解いたところで「これがロジカルシンキングなの?」と掴み所がない。
今になって、仕事で様々な問題に直面して、それらに取り組んでいるうちに、「あー、ここで必要なのがロジカルシンキングなのかな」と思いました。器用に書籍や机上の問題から身につけることのできる人もいるのでしょうが、やはり「そこに問題があるから」という状況が、ロジカルシンキングを身につけるためには大切だと感じました。
だらだらした文章ですが、最後の「そこに問題があるから」という、コロンブスの卵のような気づきを最近得て、一度まとめてみようと思い立ってのエントリー。今後、どんどんブラッシュアップしていければ、自分の思考が少しはマシになった証拠なんでしょうね。頑張ってみますか。
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JR、勘弁してくれ…
- 2005-05-25 (水)
- 覚書
今朝は一気にやっつけたい仕事もあるから、早めに行くかと思ったら…。
朝一でニュースをチェックすると、通勤に使っている東海道線が止まっているとか。困るのは困るけど、JRにはよくあることだし、すぐに運転再開するだろうと思って行ってみると、地元の駅は改札さえも通れないほどの混みよう…。振り替え乗車券もない。駅員だけじゃなくて警官も出ている。
乗り継いで乗り継いで横浜まで出て、やっと会社に着く。案の定ニュースになっていた。
・asahi.com: 横浜駅で信号故障 157本が運休、17万人に影響 - 社会
http://www.asahi.com/national/update/0525/TKY200505250091.html
・Sankei Web 社会 東海道線など4時間不通 JR横浜駅で信号トラブル(05/25 11:56)
http://www.sankei.co.jp/news/050525/sha036.htm
・NIKKEI NET:社会 ニュース:JR東海道線など4時間不通・17万5000人に影響
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050525AT1G2500I25052005.html
4時間も不通だったとは。
東海道線を使って、通学・通勤を8年以上しているけど、電車が止まる原因で意外と多いのが、人身事故よりも信号機故障のような気がする。数を数えているわけではないけど、意外と信号機故障は多い。仕組みがよくわからないけど、そんなに壊れやすいものなのか、電車の信号機は?もちろん、人にもよるだろうけど、全般的に駅員の対応も良くない。
一企業としてどうなのさ、JRって会社は???
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人生をシンプルにする方法(便乗版)
- 2005-05-24 (火)
- 覚書
百式の田口氏の個人blog、idea * ideaで見つけた人生をシンプルにする方法。
・i d e a * i d e a - 人生をシンプルにする方法(2005年度版)
http://www.ideaxidea.com/archives/2005/05/2005.html
元となった記事はこれだとか。
・Sound Money Tips: Lifestyle tips: How to simplify your life in 2005
http://www.soundmoneytips.com/2004/12/5_tips_to_simpl.html
どれも面白いと思ったけど、特に「ほー」と思ったのは4と5。4は、もっと本や雑誌を読もう。この納得感と、その感想は、田口氏がコメントしている通り。
間もなく新しい家で生活することになるけど、そうなると今よりもテレビが近いところにあるようになる。今はほとんどと言って良いほど見ないテレビだけど、身近にあれば少しは変わるかもなぁと思ってしまう。そこでDVDレコーダなんか買っちゃおうかと思案中だが、同時に、もっと映像を見てみようかという気になっている。(今年のテーマのひとつは違う方向にもどんどん広がっていこうというものだし)
とはいえ、まさか都度DVDを買うわけにもいかないし、残念ながらパッと見たところでは近所にDVDをレンタルできるところはなさそう。というわけなので、このDISCASはいいかも。
そして、おもむろに大したことない自分のTipsを。
Tip 1. プリペイドな買い物の仕方を心がける
通勤はSuica定期券を使ってるけど、定期券外の区間もすいすい行けるように、必ず多めにチャージするように心がけている。パスネットも必携。コンビニは、なるべくam/pmかサンクスでEdyを使う。コーヒーを飲むときはスターバックスカード。
日常生活に組み込まれている「小銭を財布から取り出す瞬間」を、なるべくシンプルにスマートに済ませるために、なくてはならないのが上に挙げたみたいなもの。他にもこういうのありませんかね?
Tip 2. 銀行はオンラインで
当たり前の人には当たり前ですが、周りに知らない人が多くて驚いたので。教えてあげると、みんなかなり喜んでくれます。
idea * ideaに載ってる「すべての支払いを自動引き落としにしちゃいましょう」にノリは近いと思うけど、いつでも簡単に振込ができるのはかなり便利。特に、平日なんて銀行に行く時間なんてあるわけない!という人は必須のサービスでは。
さてさて、明日はいよいよLife Hackers Conference 2005ですよ。楽しみだな。
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今日のレッスン
- 2005-05-23 (月)
- 覚書
一時期、株式投資に手を出していた時もあったが、値動きをチェックする時間も、銘柄を探す時間もない(というかもったいない)ので、ぱったりやめてしまった。
そういう今でも、以前にも紹介した東保裕之氏の株式投資・今朝のレッスンだけは購読をやめずにいる。このメルマガ中の本日の一言が読みたくて購読している。含蓄に富んだ言葉は、投資だけでなく、すべてに通じるところがある。
先ほど、しばらく読んでなかった分をまとめ読みした。相変わらずためになる。
「何もないところから新たな発想を生むのは難しい。読書によって自分の引き出しを補充しておけば、新たな発想の助けになる。」
これは以前に書いた丸暗記の話に通じる。
「入学試験本番で考えても、まず手遅れである。自宅学習で時間をかけて何パターンも考え抜いた受験生が勝つ。デイトレードも似ている。考えるのは、寄り付き前まで。場中は「考える時間」ではなく、「行動する(売買する)時間」であることを忘れてはいけない。」
仕事が順調に進む時は、駅から仕事場まで歩いている間に考えたとおりに仕事を進められた時。
そして、今日はうまくいかず…。
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『植草甚一スタイル』
- 2005-05-22 (日)
- 本
『植草甚一スタイル』を読みました。
ちょっと忙しくなってきて、精神的にもバタバタしてくる。気分転換がてら本屋にふらりと行くと、コロナ・ブックスから『植草甚一スタイル』という本が出ていて、つい買ってしまう。そのまま喫茶店に入り、一気に読了。
このblogでも時々書いているが、自分はかなりの植草甚一ファンだ。あまり、容易に誰それに影響を受けたということを言うのは好きじゃないが、植草甚一氏の生き方というか、彼そのものに大いに刺激を受けている。
この本は、その植草甚一氏自身はもちろん、彼の手帳やスクラップブック、スケジュール表(帳ではなく)、コラージュなどなど、植草甚一氏にまつわる写真が満載なのだ。これはすごい。今まで彼の著作を読んで、なんとなく彼の人となりをわかっていたつもりだけど、この本を読んで、改めて面白い人だなぁと思う。特に彼の日記とスケジュール表の写真は必見。
植草甚一ファンはもちろん、そうでない人もこの本を読んだらきっと彼にはまるはずです。
ちなみに、今日、この本を買って、読んで、家に帰ってくるとChain Readingのぶっくさんが植草甚一氏の『ぼくの読書法』について書いていた!
・●日刊 Chain Reading (205) 「ぼくの読書法」植草甚一
http://plaza.rakuten.co.jp/chainreading/diary/200505220001/
このエントリーの冒頭で本が好きになるコツについての植草甚一氏の答えが出てくる。これは本当にそうで、ぶっくさんにはいつも良い刺激をもらっています。いやぁ、やっぱり植草甚一はいいなぁ。
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Life Hackers Conference
- 2005-05-21 (土)
- 覚書
百式の田口氏が異業種交流イベントとして開催しているアカデメディアの今月のテーマはLife Hackers Conference 2005。Life Hackerを目指すべく、さっそく申し込みをしちゃいました。
・Life Hackers Conference 2005 - 詳細&お申込 -
http://www.academedia.jp/event200505/
to-be Life Hackerな友人と参加してきます。
ちなみに、このLife Hacksというキーワードは知りませんでしたが、海外サイトに目を向けるといろいろ出てきます。
・Technorati: Tag: life hacks
http://www.technorati.com/tag/life+hacks
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石の上にも三年とは
- 2005-05-20 (金)
- 考え事
このところランチタイムブロガーとして細々とエントリーを続けています。今日もそんな感じで。
例によってネットをうろついていると、こんなすごいサイトを見つけた。個人の方がやっている、こういう貴重な情報の蓄積には頭が下がりますね。
・話芸“きまり文句”辞典
http://wageiidiom.cocolog-nifty.com/takmat/
この中にあった「石の上にも三年」というきまり文句。解説を読むと冷たい石の上にも三年座っていればその石は温かくなる。辛くても長いことじっと我慢していれば必ず報われる、という例え。なんだとか。うんうん、そうですね。
今年になって社会人3年生。学生時代の同期には「新井が社会に出て1年持つわけない」と期待(?!)されていましたが、なんとかここまでやってきました。
3年という数字はよくいったもので、最近になってやっと本格的にスタートを切り出したような確信があります。入社した当初は「なぁーに、俺だったら1年で3年分を」とか息巻いていましたが、そうはいきませんでしたね、当然ながら。逆に、やるべきことをやっていれば、蓄積した時間というか経験は裏切らないなと感じています。
やっとスタートを切ったということで、十年残る仕事をやるべく、これからも粛々と歩んでいきます。今から十年というと30代の間ですね。大きなプロジェクトをどかんとスタートさせましょう。
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マウス症候群
- 2005-05-20 (金)
- 覚書
このところ、肘とか手首、そして背中の痛みがひどいなぁと思っていたら、こんな記事が。
・増えるマウス症候群
http://www.sankei.co.jp/enak/2005/may/kiji/18mousecindrome.html
そりゃ、そうだなぁ。
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丸暗記は大切だ
- 2005-05-19 (木)
- 考え事
先日、Sound and Fury.で興味深いエントリーを見つけた。
・Sound and Fury. - 丸暗記は必要だと思う
http://d.hatena.ne.jp/merubook/20050517/p1
このエントリーからlivedoorニュースの以下の記事も読んだ。
・丸暗記はだめ-いまどきの小学校から - livedoor ニュース
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1157834/detail?rd
うむむ、これは恐ろしい。日本の教育はどこに行くんだ。自分に子供が出来たら、小学校なんか入れられないなぁ。
なんて軽口は別にしても、これは憂慮すべきでは。丸暗記をさせないで、「自分で考え、自分で発想しなさい」なんていうのは、道具も材料も与えずに「工作してみなさい」なんて言っているようなもの。一体、何をどうやって考えて、発想しろというのだ。たしかに考えることなり、発想することは大切だけど、やっぱり暗記は絶対に必要。しかも、それを小学生くらいからやらないで、いつやるというのだろう。
自分が小学生の頃は、上にあげたニュースにあったような無責任な授業はなかったように思う。自分がラッキーだったのは、小学校1年生から4年生まで三重県にいたのだけど、その小学校では国語の教科書を丸暗記させて、みんなの前で暗誦させるということを授業に組み入れていた。
1年生くらいの教科書だと比較的簡単に覚えられるが、さすがに4年生くらいになると、小学生の国語の教科書とはいえ、結構長い文章になる。そうなると、なかなか暗誦も難しくなってくるのだが、自分はなんとか4年生まで暗誦しきった記憶がある。(今となっては面影もない、過去の栄光なので自慢してしまうと、その学年で4年生の教科書を丸々暗記した第一号だった)
その後、高校生の時、講談社現代新書から出ている『素読のすすめ』(今は『感性をきたえる素読のすすめ』として復刊)を読んで、その時の学習法がとても重要だったことに気づき、いまだにあの授業には感謝している。現在、拙いながらもなんとか日本語を使いこなせている、その基礎はあの授業で作られた。同時に、暗記をしていくうちに日本語が持つ美しさや良さ(という意識は当時はないですが)を知った。
その国語の授業に限らず、漢字の書き取りや九九の暗記、年号の暗記から英単語の暗記まで、やっていて辛かった時もあったが、今になって思うとその全てが役に立っている。
暗記に限らず、大人の妙な心配性から子供に何かをやらせないということは、きっと避けた方が良いことなのだと思う。大人から見て「これは難しいだろう」と思うようなことも、気が付いたら飄々とこなしているなんてことは、しばしばあることだろう。
そして、これは子供だけでなく大人も同じかもしれない。「これは難しいから」「役に立たないかもしれない」なんて考えて、手を出さないなんてことほどもったいないことはない。考えずにやり始める。やり始めて何かあったら考える。子供も大人も、やり出す前から下手な心配は無用だろう。
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覗き見趣味
- 2005-05-18 (水)
- 考え事
ここしばらくはてなブックマークを使っているけど、これがなかなか便利だし、面白い。
今までは会社などの自宅以外の環境や時間がない時、気になるサイトを見つけた時は、いちいち自分のアドレスにURLを貼り付けて、件名に[url]という識別子を入れて送信して、自宅のメーラーでは件名に[url]の文字列がある場合の仕分けの設定をしておいて、特定のフォルダに溜めていくという作業をしていた。手順を書くだけで面倒。
はてなブックマークを使うようになってからは、そういう作業がかなり楽になった。そして、今までなら「面倒だからこれは送らなくていいや」と思っていたようなものも、じゃんじゃんブックマークしている。(それをいつ読むんだというのは、別の問題)
そのおかげで、笑えるところでは、やよい食堂なるすごい存在を知ったり。
・やよい食堂に行ってきた!
http://www.ne.jp/asahi/jog-turingu/yasuaki/newpage31.htm
このやよい食堂、とにかく量が尋常じゃなくて、牛丼チェーンの特盛りなんか小盛りに思えてくるからすごい。写真を見ればわかるけど、ただただ唖然。
さておき。
そんな便利な側面もありつつ、はてなブックマークが面白いところは他の人のブックマークを見られるところだ。他の人のブックマークを見られるし、ブックマークに対するコメントも読める。注目されているブックマークも簡単にわかる。こういう特徴が「ソーシャルブックマーク」と名付けられている由縁なのだろう。
はてなブックマークに限らず、インターネット上にはこういう「覗き見趣味」的な面白さを持ち合わせているサービスがある。本棚.orgなんかもそのひとつ。こういう覗き見できる仕組みを気軽に利用できるようになったのは、インターネットの利点のひとつなのかもしれない。
この「覗き見趣味」的サービスの面白いところは、当然、見る方は興味を持って見るわけだけど、見られる方も幾分意識をしてコンテンツを作ったり、情報を溜めたりしているところにあるのではないかと思っている。基本的には自身の情報管理のために情報を溜めつつも、ある程度覗き見られることを意識して情報を溜めてしまう。恐らく、そんな意識が働いているはずだし、その意識が単なる情報の蓄積以上の面白さを醸し出しているのかもしれない。
最近は、同じはてなのサービスであるはてなグループも利用している。何度か書いているが、会社の同僚とのナレッジシェアリングのために使用している。はてなグループとは、使ってみるとわかるが、グループ内のメンバ各人にblog(はてなダイアリー)が割り当てられ、そこに各人が情報を綴っていくのが基本。はてな特有のキーワードを、グループ内で独自に作れるのがはてなグループの特徴だろうか。
というわけで、グループといっても、お互いのインタラクションが頻繁にあるわけではない。各人が自分の得意な話題についてそれぞれのblogに綴っていく。それがメインになる。使い始めた当初は「これじゃあ、みんなで勝手にblogを書いてるのと同じでは?」と思っていたのだが、ちょっと違うということに気づいた。当然、誰かの話題に引きずられて別の人が別のエントリーを立てたり、コメント欄で情報共有をするということがある。
しかし、それ以上にはてなグループが面白いのは、今まで書いたような「覗き見趣味」と「見られる意識」が作用して、適度な緊張感を生み出していることだと感じている。更新をサボっていると勝手にやっているblog以上に罪悪感を感じるし、何かを書くとなるといい加減なことは書けないから事前に調べたりすることもある。(もちろん、この現象は実力がある程度均衡しているメンバが集まっているから起こることだとは思う)
昨日書いたPersonal Knowledge Diary Lecturesにも通じるかもしれないが、この覗く側と見られる側の間に働く心地よい緊張感は、もっと突っ込んで考えてみると面白いかもしれない。
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