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2005-12-21

祖母の想い出

今日は祖母の告別式に行ってきました。

祖母は、12/17、突然亡くなってしまいました。今年の8月に祖父が亡くなり、その後を追うように亡くなってしまいました。

前日まで元気で、何年も毎日欠かさずつけていた日記もきちんとつけられていたそうです。それが、急に倒れて亡くなってしまいました。自分はいつまで経っても元気だということをとても喜んでいた祖母だったので、今日、祖母の遺体を見るまでは、祖母が亡くなったことが信じられませんでした。それほど、元気な祖母でした。

祖母から教わったことは、祖父から教わったことと同様、数え切れないほどあります。

何よりも素晴らしいなと思うのは、自分のことを犠牲にしてまで、周りの人のことを心から思いやる姿勢。

収入が少なくて困っているという人がいれば、何キロものお米をあげたり、道を歩いていてとても薄着で寒そうに歩いている人(まったく面識がない人です)がいれば、自分の手袋を取ってその人にあげたり。そういうエピソードに事欠かない祖母でした。自分のことよりも、周りが幸せであれば嬉しい。自分が得をしなくても周りの人に喜んでもらいたい。自分が持っているくらいだったら周りの人に使ってもらいたい。

お金だとか、名誉だとか、そんなことには一切こだわらず、周りの人に様々な物や幸せな心を施し続けた一生だったような気がします。彼女が積み上げ続けてきた徳の高さは、見上げても見上げても頂上が見えないほどだったような気がしています。

告別式では、親族だけでなく、近所の人も集まっていましたが、皆、祖母との別れを悲しんでいました。業者の方も、あんなに参列者全員が故人との別れを悲しんでいるお葬式は見たことがないと言っていました。集まってきた人の涙を見て、祖母がどれだけ多くの人に慕われてきたのかというのを再確認しました。

強く毅然として、そして誰に対しても慈悲深い。本当に本当に素晴らしい人でした。身内としてはもちろん、一人の人間として、素晴らしく、心から尊敬できる存在でした。

2005年は、祖父と祖母、ふたりを一度に失ってしまった年でした。大切な人を失う悲しみと、ありきたりな台詞でしかなかった「今を生きる」という言葉の真実味を感じたきっかけになりました。

最近は時間が過ぎるのが早い。一週間、一ヶ月という単位でもそうですが、何よりも一日が早い。仕事を始めるとあっという間にお昼になり、すぐに夜になっていて、気づいたら日付が変わっている。そういう繰り返し。今までの自分の人生の中で、これほど速いスピードで毎日が過ぎていくことはなかったような気がしています。

それほど充実しているのかもしれません。

しかし、人生は短い。今はそう思っています。スピードの速さに流されたり、気の向くままにだけ過ごしているだけでは、あっという間に過ぎてしまう程の時間です。やりたいことを、やらなければいけないことを、きちんと見極め、その実現に邁進していこう。

そう思っている毎日です。

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