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『成功の教科書』

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成功の教科書 熱血!原田塾のすべて』を読みました。

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とても良い本でした。

ご存じの方も多いと思いますが、著者の原田氏は中学の陸上部の監督として、7年間に13回陸上日本一を誕生させたそうです。その当時の経験を元にして、成功は運や才能に依らない「技術」であり、その「技術」を身につければ、誰でも成功することができると説いているのがこの本です。

この本で言う成功とは

自分にとって価値のあるものを未来に向かって目標として設定し、決められた期限までに達成すること

と定義されています。つまり、大金持ちになるだとか、若くして引退するとか、そういうものではなく(もちろん、それがその人にとって価値あるものなら「成功」の定義に入りますが)、自分の達成したい目標を達成したい期日までに達成する「技術」を、この本では説いています。

その「技術」は、本書の中で細かいステップにブレイクダウンして、とてもわかりやすく紹介されています。目標の立て方から、その目標を達成するための計画の立て方、そして計画の実践方法まで、とにかくこんなに丁寧に説明されている本は他にないかもしれません。

この本以外でも「目標は紙に書け」などと言った手法は紹介されていますが、原田氏の「技術」では一連のステップの一部でしかないことがわかります。また、従来の類似書では一緒くたになっていたようなこと、例えば「目標の3つのゾーン(最高の目標・中間の目標・絶対達成できる目標」や「2種類の行動目標(期日目標とルーティン目標)」などが、きちっと区別して解説されていて、実際に目標を立てる時に曖昧な目標にならない指針を与えてくれます。

素晴らしい本ですが、当然、読んで関心するだけではダメな本です。途中途中に実際に自分で書き込んでみる課題が挿入されています。その課題に取り組み、実際に頭と手を使うことで、原田氏の言う「技術」を徐々に血肉化していくことができます。また、巻末には付録として「長期目標設定用紙」がついています。途中の課題をすべて盛り込んだものがこの一枚の用紙になるので、この用紙をコピーして、何度も使って「技術」の習得を図るのが良いでしょう。

目標を立てることの大切さは、程度の差こそあれ誰もが感じているところ。そして、年初のこの時期となれば尚更ですが、いざ目標を立てようとすると、どのように手をつければ良いか迷ってしまうもの。そういう方は、巷にあふれる類似本にあれこれ手を出さず、この本を読んで書かれている内容をひたすら実践するのがお薦めかもしれません。

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