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『競争戦略論』

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競争戦略論』を読みました。

競争戦略論 一橋ビジネスレビューブックス 競争戦略論 一橋ビジネスレビューブックス
青島 矢一 加藤 俊彦東洋経済新報社 2003-03-07
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本書は競争戦略論について、とてもわかりやすくまとめられた一冊です。

戦略論については、多くの学者や実務家がさまざまな形で説明していますが、本書では、企業の「内」と「外」という軸、そして「要因」と「プロセス」という2軸をかけあわせた形で戦略論を整理しています。

戦略論の4つのアプローチ
(クリックで拡大)

前半では上の図にあるように「ポジショニング・アプローチ」「資源アプローチ」「ゲーム・アプローチ」「学習アプローチ」に各1章を割き、丁寧に解説しています。それぞれの章では、身近な事例や実際の企業の事例を盛り込んで解説されていて、とてもわかりやすいです。

また、後半では「複眼的戦略アプローチの応用」ということで、前半で紹介された4つのアプローチは排他的なものではなく、それぞれをバランスさせて考えることが説かれています。また、前半では事業戦略について説明されていましたが、後半の1章を割いて全社戦略についても説明があります。最後の章は「日本企業の問題と戦略の重要性」として、日本企業が抱える戦略的課題について説明しています。

既に何らかの本で戦略について勉強したことがある人には既知の内容ばかりかもしれませんが、一冊の本でポジショニング・アプローチと資源アプローチなどをバランス良く解説している本はたくさんあるわけではないので、頭を整理するには良い本だと思います。また、解説に癖がないので、初めて戦略論を学ぶ人にも適した一冊と言えると思います。

競争戦略論 一橋ビジネスレビューブックス
競争戦略論 一橋ビジネスレビューブックス 青島 矢一 加藤 俊彦東洋経済新報社 2003-03-07
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