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すごい単語帳!『ハイレベル英単語1000』

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今年はもっと英語の語彙を増やそうとしているところです。

洋書や海外のニュースやblogを読んでいると、どうしても語彙で引っかかることが多い。日本語でも知らない単語や表現はあるので、自分にとって外国語である英語では当然と言えば当然ですが、少しでも楽にしたいと思い今年の英語学習の目標のひとつにしました。

そこで本屋に行き、色々と単語帳を探しているうちにすごい単語帳を見つけました。それが『ハイレベル英単語1000』です。

ハイレベル英単語1000―Puntasy Worldへようこそ ハイレベル英単語1000―Puntasy Worldへようこそ
野崎 成文

三修社 2005-12
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サブタイトルに「Puntasy Worldへようこそ」と書いてあります。この”Puntasy”というのは著者の造語らしく、pun(しゃれ)とfantasyをもじって作ったものとのことです。では、その「しゃれ」とは何でしょう?

この単語帳の素晴らしいところは、そしてこの「しゃれ」がきいているのが、各単語についている例文です。例えば、coax(人をおだてて~させる)という単語が出てきますが、その例文はこうなっています。

The salesman tried to coax us into buying some Cokes for our party.
→そのセールスマンは我々をおだてて、パーティー用のコカコーラを買わせた。

このcoaxという単語の発音を無理矢理カタカナで書くと「コウクス」となります。そして、上の例文を音読するとコーラの意味の「コウクス」と同じ音になっていることがわかります。

こういう感じで、同じ、あるいは似ている音の単語(例文で下線を引っ張っている部分)を同じ例文に盛り込んで、覚えやすいようにしています。もうひとつ別の単語も見てみましょうか。例えば condone(罪などを大目に見る;「コンドウン」と発音)の例文は

They again postponed the plan but Mr. Kondo condoned it this time, too.
→彼らはまた計画を延長したが、近藤氏は今回も大目に見た

というような感じです。

「しゃれ」というだけあって、くだらないと思うような例文かもしれませんが、そういうのが意外と頭に残りやすい。このような調子で1000語全ての単語に例文がついています。

恐らく、この例文を作る作業は相当な苦労があったと思います。印象に残る、暗記しやすいペアの単語を探して、かつ例文自体が不自然になりすぎないようにしなければいけないんですからね。

もちろん、いくつか改善して欲しいところもあります。何とかして実現して欲しいのは、音声を付けて欲しいということ。取り上げられている単語は難しいものが多く、発音も難しいものがあります。また、この例文の良さを最大限に引き出すには、やはりその例文が吹き込まれた音声が欲しいですね。この単語帳のものであれば、別売りでも買います。

それと全ての単語に必要ではないかもしれませんが、各単語の簡単な解説(語法とか、あるいは動詞形と名詞形でアクセントの位置が変わるとか)も載せてくれると申し分ないですね。

ただ、やはりこれだけの例文を作るのは相当大変な作業だと思うので、もちろん今のままでも十分に使える単語帳です。Amazonの書評でもかなり評判が良いですね。

語彙を増やすというと、語源を利用して覚える方法や、『ALL IN ONE』や『DUO』のように例文の中に暗記すべき語彙を複数盛り込んだ例文を暗記する方法など、色々な方法があります。色々な方法があるということは、それだけ単語の暗記に多くの人が苦労しているということだと思うのですが、唯一の方法はないのではないかと思っています。色々な方法を組み合わせて、少しずつ増やしていくしかないんでしょうね。

そういう意味で、今年の語彙強化計画で使用する最初の教材は、かなり工夫された、ユニークな例文を盛り込んでいる『ハイレベル英単語1000』で決定です。コツコツ頑張ります!

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