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企画力は体力か?!

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元々そこそこに本を読む方かもしれませんが、それ以上に雑誌を読む量が多い。

体系的な知識を得るには、ネットより雑誌より、本に限ると思っているんですが、雑誌はその新しさ、広さ、読みやすさは他の媒体に比べて優れてますね。

ものにもよりますが、確かにネットでの情報は速いですが、いまいちまとまりきってない。編集されきれていないというか。(もちろん素晴らしいサイトも山ほどありますよ)その点、雑誌の「ネットと本の間」の良いとこ取りをしたみたいなところは巣晴らしいんじゃないかと思ってます。

というわけで、大量に買って散財している雑誌代を少しでも形に残すべく、新しくmagazinesカテゴリを作りました。雑誌の性質上、ひとつの雑誌から何度か話題を引き出すことがあると思いますが、その時はその時で。

長い前置きはこのくらいにして、今回は「編集会議」の6月号から。(そろそろ7月号が出ちゃうけど…)

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今回の特集は「企画力倍増!」 参考になることが多かったので、ここでシェアしよう。

それぞれの記事も面白かったのだが、インスピレーションを多く得たのは「企画が沸いて来る100の言葉」という記事。記事といっても、先人たちの言葉の中から示唆に富んだものを集めたもの。

それぞれ個性のある人々の言葉なので、どれも味があり、力強いが、それらの言葉の上澄みを眺めてみると、企画には体力が必要なのだとわかってくる。

もう少し細かく見てみると、例えば企画力に必要なのは「粘り強さ」なのかもしれないとわかってくる。そんなことを気付かせる言葉をいくつか紹介してみると、

人間ひとつのことを考えつづけると、不思議と智恵はわいてくるもの。諦めちゃいかん。
by 小林一三(阪急電車の創業者)

この仕事は企画がすべて。企画力がなければやっていけません。それを養う秘訣は二十四時間考え続けること。どこにいても、何をしていても、頭の中で企画の設計図を組み立てて、それを広げる楽しみを味わえるのは、まさにこの仕事の醍醐味じゃないでしょうか。
by 鈴木章一(講談社『週刊現代』編集長)

今日は二時間企画を考えようなんて思ったって、いい企画を思いつくことはまず、ありえない。一日二十四時間企画を考えていることだ。そのベースになるものを、過去の企画から少しずつ吸収すること。これが最良の近道だと思う。
by 田中健五(元文藝春秋社長、『文藝春秋』編集長)

「粘り強さ」と似ているが、「量」も大切な要素だということがわかる。例えば、

君がいいディレクターになりたいと思うなら、自分が一番好きな映画を一本決めて、十回観るという訓練がいい。
by 佐藤孝吉(日本テレビ顧問)

いいアイディアを手に入れる一番の方法は、アイデアをたくさん考え出すことだ。
by ライナス・ポーリング(アメリカの化学者)

などなど。

もちろん、この他にも参考になる言葉はたくさんあるし、「体力」以外にも、企画力をつけるにあたって大切な要素をいくつか引き出すことができる。

アイディアマラソンの例を挙げるまでもなく、何かを身につけたい、あるいは極めたいと思うなら、そのために必要な「体力」が必ず必要になる。英語の勉強にしても、楽器にしても、企画にしても、人脈にしても、それをやり続け、拡げていくためには、そのための体力というものが必ず必要になるはずだ。

そして、それを身につけるためには、そのことをひたすら繰り返していくことが大切なのかもしれない。皆さんが「体力」を身につけるために繰り返しやっていることは何だろうか?

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