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COURRiER Japon「貧困大国の真実」

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いつもお世話になっているレビュープラスさんから献本いただいた「COURRiER Japon 2010年 03月号

COURRiER Japon ( クーリエ ジャポン ) 2010年 03月号 [雑誌]
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私たちは、知らず知らずのうちに特定の視点からのみ物事を見ていることがあります。

そういう知らないうちに凝り固まった視点をほぐすのに最適なのが、何度か紹介しているCOURRiER Japonです。

ご存じのように、COURRiER Japonは海外のさまざまなメディアの翻訳記事を載せているので、同じ出来事でも日本と違ったトーンで紹介されていることを知ったり、日本自体が海外でどのように見られているのかを知るのに有益です。

そのCOURRiER Japonの最新号は、貧困大国であるアメリカの真実あり、アート業界の話あり、ミシュランの裏話ありと盛りだくさんです。

例えば、特集記事では、さまざまなメディアでも話題になっているオバマ大統領の医療改革に関する記事も載っています。

そこでは、「タイム誌記者の家族が直面した民間医療保険の”不都合な現実”」というような記事を通して、ただ単に仕組みの解説にとどまらず、実際に米国で起きていることを、病気にかかった記者の弟の現状を通して、生々しく描かれています。

生々しいと言えば、中程にある自分が一番好きなWorld News Headlineで紹介されていたNYタイムズ記者の「タリバン拘束記」も負けてはいません。最終回の今回は、記者が脱走を試みた話が書かれています。

記者自身が経験した極限状況を細かい描写を通して読むことで、どんな報道よりも鬼気迫る現実が伝わってきます。

ちょっとトーンを変えてみるために面白いのは『ミシュランガイド』の実態を垣間見ることができる「ミシュラン覆面調査員とランチを食べてみた」という記事。

家族にも明かしてはいけないミシュランの調査員という立場ですが、そんな中、なぜこのような記事が現実のものになったのか、背景も踏まえてとても興味深い記事です。

内容が盛りだくさんで、月刊とはいえ、なかなか読み切れないCOURRiER Japon。ぜひ興味があるところからつまみ食いすることをオススメします!

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