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ITは「イット」だ:COURRiER Japon「次の、ITライフ。」

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どこかの国のエライ人が、ITのことを「イット」だと言ってネタになったのはいつだったか。

そんなことを思い出しながら「COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2010年 02月号」の特集「次の、ITライフ。」を読みました。(レビュープラスにて献本頂きました)

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「イット」と呼ばれたITは、その頃には想像がつかなかったほどに進化を続けています。その進化の「今」と「次」を今回の「COURRiER Japon」から垣間見ることができます。

検索がいらない世の中、新しいテレビの形、ゲーム機がいらないゲームなど。

でも、これは本当にITだけで実現できる世界なんでしょうか?

例えば、このblogでも以前に紹介して、その後、日本から利用できなくなってしまったインターネットラジオPandoraは、実はITだけでは実現できないサービスとのこと(今回の記事を読むまで知らなかった…)。そこに人が絡んでいるから実現できるサービスなんですね。

ITを使えば、バイラルに(これも今回の特集で載っていますね)自分の作ったどんなサービスでも、あっという間に世界中で注目されるようにできちゃうんでしょうか?

いやいや、そうじゃない。

だって、iPhoneでケータイの世界を大きく変えてしまったジョブズは「究極のエンドユーザーであり、私たちと同じ立場に立って物事を考えている」人物だと書かれています。

どこかの国のエライ人が呼んだ「イット」は、英語ではいろいろな働きをする代名詞として知られています。

辞書を引けば「日本語に訳さないことが多い」だの「形式主語」だの、はたまた「性別が不明またはそれを考慮しない場合の動物・幼児を指して(これは『リーダーズ英和辞典』の解説)なんて解説がされています。

もちろん、この特集で取り上げられているITはInformation Technologyの略ですが、これは代名詞のitよろしく、それ自体は良くも悪くも、どうにでも使える存在なのかもしれません。

IT自体が今後どのように進化しても、利用するのは人間である私たち。

それは、今までにはない新しい世界を広げてくれるものである一方で、いくらでも悪用できるもの。

さっきとは別の国のエライ人は、国連気候変動サミットの演説で、ジョン・F・ケネディ大統領のこんな言葉を紹介しました。

われわれの問題は人間がつくり出した問題であり、従って人間が解決することのできる問題である

次のITライフに思いをはせながら、いろいろな活用をしていけるといいなと思った特集でした。

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