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Pen 2/15号:植草甚一のように、歩いてみたい。

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今号のPenはかなりヒット!

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今号は「植草甚一(J・J)のように、歩いてみたい。男の東京マップ」という特集。取り上げられているエリアは神楽坂、中目黒~代官山、銀座、東青山、日本橋、代々木上原~代々木八幡、門前仲町、谷中~根津~千駄木、西荻窪という感じ。最近なんだか痛む胃をさすりながら、おー!とか叫びながら読んじゃいましたよ。面白いし、自分も歩いてみたい。そんな気にさせる特集です。

ちなみに、植草甚一にはまったのは意外と最近で、今から3年前。角川から出ていた『古本とジャズ』がきっかけ。この本で、植草ワールドにどっぷり浸かってしまい、以来、抜け出られなくなりました。

ちなみに、3年前にこれを読んだ書評が残っていて、さっき読んだら、なんか若くて笑えました。Amazonの書評とほぼ一緒ですが、記念にコピペ。

J・J氏こと、植草甚一氏の本です。なんと言っても面白いのが、その語り口。もう本を書いてるというよりも、独り言を言っているという感じで、慣れないと嫌な人もいるかもしれませんが、味があって大好きです。エッセイのタイトルも「本の話だとすぐ古本屋歩きのことになる」とか「ウィンナ・コーヒーが飲みたくなったなあ」なんていう感じで心地良いです。

実はここに収められている文が書かれたのは、一番新しいのでも1974年なんですよ!なのに全然古さを感じない。おまけに1974年というと、植草さんは66歳!!なのに、ニューヨークにわたって、古本や洋服を買いまくったり、モダンジャズにはまっちゃったり。こんな生き方って素敵ですね。なんか松山猛みたい。

一度で良いから、こんな素敵な人に会ってみたかったなぁ。

そんなに若くもない?自分で読んでいると、なんとも居心地の悪いような、気恥ずかしいような感じになってきます。

ちなみに、1976年から1980年にかけて刊行されていた、植草甚一の全集が、晶文社から刊行当時のスタイルで完全復刊中。

・植草甚一スクラップ・ブック 完全復刊!!
http://www.shobunsha.co.jp/html/uekusa-scr/

素晴らしい本がどんどん絶版になっていく中で、こういう流れは素晴らしいですね。渋めの翻訳本を出しているという印象が強かった晶文社ですが、大いに見直しちゃいました。とりあえず、今回のPenを読んだ人は、『ぼくの東京案内』あたりから、ぜひ。

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