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「モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331」

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秋の長雨ですね。

自然にとって、そして当然人間にとっても恵みの雨なんでしょうが、自分は雨が降ると決まって偏頭痛気味になるので、必ずしも喜ばしいことではなかったりします。そういう状況で仕事はあるわ、勉強しなくちゃいけないことはたまってるわではイライラするばかり。

少しでも気を鎮めるべく、秋の長雨にフリードリヒ・グルダの「モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331」を聴いています。

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Amazonにも書いてあるように、このCDに入っているのは 「トルコ行進曲付」の第11番やソナチネ・アルバムに収められている第15番など、音楽に詳しくない人でも知っている曲ですし、少しマジメにピアノをやっていた人なら、実は実際に弾いたこともある曲。ある意味「わかりやすい」曲と言えるでしょうか。もちろん、「わかりやすい」曲が簡単なわけではないんですが、ともすると単調にしか聞こえない演奏になってしまうのが、こういう曲の難しいところ。

しかし、このグルダの演奏はいいですねー。自分はかなり好きです。

下手にいじくりすぎないで、なるべく基本に充実に演奏していますが、知らず知らずのうちにグルダ流の解釈が盛り込まれてきます。しゃれっ気があって、生き生きとしていて、だからと言って原曲をゆがめていない。このさじ加減はさすがだなぁと思います。

モーツァルトと聞くと「ああ、あの聴くと集中力が高まるっていうやつでしょ?」とかいう感じに取られてしまうほど、色んなところでその”効用”がもてはやされていますが、そんなのではなく、純粋な曲として(変に効用なんか期待せず)堪能できるアルバムです。グルダの他のアルバムも欲しくなりますね。

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