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Vox humana第20回定期演奏会

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今日は上野の東京文化会館で、合唱団Vox humana第20回定期演奏会を聴いてきました。

・ヴォクスマーナ Official web site
http://www.geocities.jp/voxhumana_hp/

Vox humanaの指揮者の西川竜太氏とは、実は自分が高校生の時からの付き合い。自分が高校生で歌っていた時に、彼が早稲田のグリークラブの指揮者をやっていて、その縁でいろいろと教わったことがきっかけで、10年以上の付き合いが続いています。

と言いつつ、Vox humanaの演奏会は今回が初めてだったのですが、とても良い演奏会でした。

演奏自体もさることながら、改めて竜太さんがVox humanaでやっていることの意義というか、そういうものをまざまざと見せつけられるような演奏会で、帰りの電車では勝手にいろいろなことを考えていました。

この演奏会で良かったのは、今回、委嘱(作曲家の方にお願いをして、演奏会のために新たに曲をかいてもらうこと)作品、しかも初演が3作品あったのですが、そのうちの2作品の作曲家である山本裕之氏と湯浅譲二氏に、演奏前にステージに上がってもらって、竜太さんが色々と話を聴くという時間があったこと。

観客としては、これから聴く曲の理解やイメージも深まるし、作曲家としても自分の想いを直接伝えられる貴重な機会になっていた(個人的に、ああいう形でああいう人にスポットライトが当たるということは非常に良いことだと思う)。何より、この時間があることで、張り詰めている観客席が和み、新しいステージを聴く良い準備になっていたことも良いことだと思う。

個人的には、以前から名前だけは聞いていた湯浅譲二氏の話が聞けたのが良かった。この人、とても面白い。ぜひ、氏の著作なども読んでみようと思った。

あと、今回の演奏会とは直接は関係ないことだけど、改めて感じたのは、日本でこのような芸術活動をやっていく際の、資金面での大変さ。

自分がやっているような時から薄々は感じていたけど、今回、久々にステージを見る機会があって、改めて、こういう問題をしっかり考えていかないといけないなと思った。

これは音楽活動だけではなくて、バスケットボールなどの比較的マイナーな(野球とかサッカーと比べてという意味で)スポーツや、その他の芸術活動にも当てはまることだと思う。

日本での実態が、そもそも現在どうなっているのかとか、海外でこのような活動がどうやって支援されているのかとかについては、しっかりと調べていないのでわからないけど、今後ちゃんと調べて、何らかの形で自分がかかわっていけると良いなと思っているところ(単に資金面での支援をする以上の活動という意味で)。

まぁ、そんな小難しいことは関係なく、純粋に楽しめる、素晴らしい演奏会でした。

終わった後も、昔のメンバーと一緒に上野でアホなことを言いながら飲めたのも楽しかったのでした。

2 thoughts on “Vox humana第20回定期演奏会

  1. こんにちは。
    以前(5,6年前??)、虎ノ門の勉強会に数回お邪魔したayaと申します。
    お仕事の内容などの話はわかりませんが、たまに参考にさせてもらっています。

    ところで、今回のアートと資金の関係、非常に興味深い問題です。
    私自身は今、慶應の大学院でそういった事をかじっているのですが、市民の力というのが非常に
    大事だと思っています。もちろん資金も大事ですが、「人を雇う」というだけでなく、ボランティア、インターンといった
    協力が大小様々なプロジェクトを動かしています。(横浜に3年に一度開かれる横浜トリエンナーレや、長野の
    サイトウキネンなども好例だと思います。)

    それにしても、定演の様子がとても楽しそうでした。いい試みですね。
    私はどちらかというと、時間芸術より空間芸術の方が楽しめるタチですが、興味をひかれました。

  2. ayaさん、こんにちは。ご無沙汰しています。

    なるほど、市民の力ですか。たしかにサイトウキネンなんかは、そうですね。音楽だけではなくて、
    スポーツイベント(ワールドカップなど)なんかも、市民の力が活かされたものが多いですね。

    そうですね、演奏会は他ではあまり見られないような、面白いものでした。自分の方は、あまり
    空間芸術にはなじみがないんですが、いろいろと見てみると面白いかもしれないですね。

    コメントありがとうございました!

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