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平成20年度 経済産業政策の重点

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SaaSのことを調べていたら、経済産業省の「平成20年度 経済産業政策の重点」という資料を見つけました。

・平成20年度 経済産業政策の重点

http://www.meti.go.jp/topic/data/070824-1.pdf

(PDFファイルです)

この資料の2ページ目を見ると、経済産業政策の重点を図解したものを確認できます。

metislide01.JPG
(クリックで拡大)

このうち「緊急に取り組むべき最重点3本柱」の1つめ「視野の広い成長に」という部分で、(1)中小企業・小規模企業の生産性・経営力向上支援、地域・コミュニティの再生という柱がありますが、この中の「ITの導入やOB人材など専門人材の活用による経営能力の向上支援」という部分が、SaaSに関連してきます。

具体的な記述を確認すると、次のように書かれています。

① IT化などを通じた中小企業・小規模企業の経営能力向上支援
○ITの導入・専門人材の活用による経営能力の向上支援
【一般会計 127億円(新規)】
・ITを活用した記帳・会計の支援、SaaS・ASP (※1)などインターネットを活用したIT経営支援システムの開発・普及、経営課題明確化のための財務情報等のデータベース化、経営者のIT活用能力向上のための研修などにより、中小企業・小規模企業の経営能力向上を促す。また、これにより財務を透明化した事業者には、マル経融資(※2)の迅速化等の支援を行う。さらに、地域の拠点にコーディネータを配置し、団塊世代の企業OB(「新現役」)など技術・ノウハウを有する専門家と中小企業・小規模企業をマッチングさせ、IT活用や販路拡大などの経営支援を行う。
(※1)SaaS・ASP:インターネットを通じて顧客データ管理等の情報処理を行うサービス
(※2)マル経融資:小企業等経営改善資金融資制度
○中小企業のIT投資の促進(中小企業投資促進税制、情報基盤強化税制の拡充・延長)
・中小企業投資促進税制・情報基盤強化税制について、税額控除の対象となるソフトウェアの範囲の拡充、部門間や企業間で分断されている情報システムを連携する投資やITのサービス化(SaaS・ASP)の支援対象への追加などを図る。

新たに予算として127億円が割り当てられています。

この資料だけでなく、他の経済産業省の資料や、総務省の資料を確認すると、単なるトレンドだけではなく、特に中小企業のIT化を促進するための政策としてもSaaSが注目されていることがわかります。

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