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建物の熱を見える化「National Heat Map」

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イギリスで建物単位での熱の利用状況を見える化した「the National Heat Map」が公開されています。

元ネタはguardianの「The heat map of England」という記事ですが、これによると政府のDepartment of Energy and Climate Change(エネルギー・気候変動省)からの依頼でCentre for Sustainable Energyが開発したもの。

下のリンクから誰でも見ることができます。

CEO – Heatmap
http://ceo.decc.gov.uk/nationalheatmap/

サイトによると、この地図は、各地域の低炭素エネルギープロジェクトを計画し、実行していくにあたって参考になるものとして開発されたものとのこと。実際に見てみるとわかりますが、各地域での熱利用の状況が文字通り「ヒートマップ」として確認することができます。

さらにこの地図の特徴として強調されているのは、メータの情報などを利用して作っているわけではないので、個人情報を含まないという点。

The model estimates the total heat demand of every address in England, but based on published sub-national energy consumption statistics and without making use of metered energy readings.

Heat demand density web maps were produced from this model, covering Residential, Commercial, Industrial, Public Buildings (DECs) and Total heat demand.

メータで取得した情報などではなく、さまざまな統計情報を元にして作られているということで、具体的なデータソースがサイト内で公開されています。

日本でも、先日、NEDOが太陽光発電量などを推定するために使える「日射量データベース」をリニューアルしたというプレスリリースを出していました。

・NEDO:日本各地の太陽光発電量推定をより正確・容易に
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100113.html

またアメリカ全土の風の動きを再現したWind Mapというサイトもあります。

今後、エネルギーを効率的に利用することや、再生可能エネルギーを導入していく際に、見えにくいデータをこのように視覚化するという取り組みは、とても大切ですね。

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