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研究レポート:「サービスサイエンス」とは何か

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富士通総研のレポート「サービスサイエンスとは何か」を読みました。

・「サービスサイエンス」とは何か : 富士通総研
http://jp.fujitsu.com/group/fri/report/research/2005/report-246.html

2005年12月のレポートということで少し古いものですが、サービスサイエンス(SSME)の基本的なところ(特に国内での動向など)をつかむには良いレポートでした。

大まかにレポートの流れを紹介すると、「サービスサイエンスとは何か」という章で、サービスサイエンス出現の背景や定義を紹介しています。その後、米国でのサービスサイエンスの取り組みの紹介、最後に日本におけるサービスサイエンスの現状を紹介しています。

米国の事例の中では、サービスサイエンスとビジネスの関連で、ビジネスプロセスをコンポーネント化(部品化)するという事例として、CBM (Component Business Model) が紹介されていました。これは面白そうですね。以下のサイトをスタートとして後々調べていきたいです。

・IBM – Component Business Model: What it is
http://www-935.ibm.com/services/us/igs/cbm/html/bizmodel.html

・業界特化型SOAへのアプローチ(銀行の例) – 犬の耳
http://jisi.dreamblog.jp/blog/316.html

また日本の事例としては、企業の取り組みとして日本IBMと日立製作所の取り組み、そして大学や学会の取り組みも紹介されていました。大学の取り組みの事例としては、北陸先端科学技術大学院大学の亀岡教授のサービスサイエンスのシラバスが紹介されていました。

・シラバス日本語版 – K434[サービス・サイエンス論]
http://www.jaist.ac.jp/gakusei/kyoumu/syllabus/K434.html

レポートの量も、紹介されている参考文献の量もそこまで多くはないですが、サービスサイエンスの日米の(当時の)概要をつかむには良いレポートでした。

古いレポートを印刷してしばらく読んでなかった間に、富士通総研では新しいレポートも続々出ているようです。

・新サービス創出力とその規定要因― 娯楽関連サービスを中心として ― : 富士通総研
http://jp.fujitsu.com/group/fri/report/research/2006/report-280.html

・情報技術革新の進展が生み出すサービス・イノベーション : 富士通総研
http://jp.fujitsu.com/group/fri/report/research/2006/report-282.html

また、1/29にサービスに関するコンファレンスが開催されるみたいです。

・サービス・イノベーション促進に向けた課題 : 富士通総研
http://jp.fujitsu.com/group/fri/events/conference/conference-13.html

今回のコンファレンスでは、サービス・マネジメント、サービス・マーケティング、サービス工学の第一人者をお招きし、サービス研究の最新動向と将来の課題を展望致します。さらに、サービスに関するいくつかの研究事例や政策課題について検討・整理し、議論を深めたいと考えております。

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