自分自身を振り返る−『仕事日記をつけよう』

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以前に更新してから、だいぶブランクができてしまいました。こんなに放置していたのはさすがに初めて。

実際、この数ヶ月面倒な仕事があり、それがやっとこさ終わったのが10月の後半に入りかけた頃。内容の難易度が高いわけでもなく、〆切が厳しいというわけでもなかったんですが、諸々あってなかなか手間取った仕事でした。

そんなわけでblogだけではなく、Facebookなんかのオープンな場で何かを書くというのがしばらくできない日々が続いていましたが、Facebookなんかでの情報発信を皮切りに徐々に元のペースに。

そんなゴタゴタの中、ふと手にとった『仕事日記をつけよう』をきっかけに「仕事日記」なるものをぼちぼちつけていました。

著者の海保博之さんは認知心理学が専門で、たしか大学院時代、論文を書く時の参考文献として著書を読んだ記憶があります。最初、この本を見つけた時は、本自体にひかれたというよりも、「こんな本も出されてたのか」という興味から手に取ったのですが、結果として「仕事日記」を始める良いきっかけになりました。

本書によると仕事日記の原則は、

  1. 毎日書く
  2. 仕事を始める前に書く
  3. 最初のページに目標、理想を書く
  4. 内容はなんでもいい
  5. PCでもノートでもOK
  6. こまめに読み直す
  7. 絶対に他人に見せない

という至ってシンプルなもの。

実は、日記や日記をつけることを通して内省をするということは、自分の場合、前から興味を持って、実践をしています。このblogを振り返っても、そんなことをネタに書いているエントリーがちらほらあります。

時間の意識を高める『人生は1冊のノートにまとめなさい』
週次で振り返る大切さ
『日記の魔力』

記録をして振り返ることに目覚めたのは浪人時。その頃は、とある大学に通いながら、別の大学を目指すということをやっていたので、その時の自分なりになかなか楽ではない毎日で、Z会から送られてきた手帳に一日の勉強時間と感想を記録し始めたのがきっかけでした。それ以来、形式は変わっているものの、「記録して振り返る」という行為はずっと(15年以上?!)続けてきました。

仕事日記をつけよう』でも「書くことで「気持ち」と「体」のストレス耐性が高まる」という箇所がありますが、大変な時こそ記録をし、内省するというのは、たしかに効果があります。

この本に書いているように、形式はなんでもいいでしょう。あるいは、この本の通りではなくてもいいかもしれない。要は自分だけのために、自分の言葉で、自分のことを記録をすること。そして、それを使って自分自身を振り返ること。

Facebookなどで日記のように思いを綴るのも良いと思いますが、やっぱり大切なのは、自分だけのために書いて、振り返る。たくさんの「いいね!」も嬉しいし、自分のブランディングも大切なのかもしれませんが、何よりも、まずは自分自身をじっくり見つめることは必要なんじゃないかと。

仕事日記をつけよう
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強みに特化する

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今日は『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』で紹介されているテストをやってみた。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

最近になって色んなところで紹介されているからか、この本も発売されてからしばらく経っているものの、最近再び人気になっている。自分が元々この本の存在を知ったのは、2002年の百式のこの記事。

・強み革命 (Strength Finder.com) | 100SHIKI.COM
http://www.100shiki.com/archives/2002/01/_strength_findercom.html

この記事を読んで、「そんなに良いのなら…」と思っていながら、なんと6年も経ってしまった。この手のものにしては、なんで自分がすぐに飛びつかなかったのか不思議だが、予定もない休日だったのでやってみました。

34ある強みのうち、自分に最も当てはまるのは、「着想」らしい。着想の説明はこんな感じ。

あなたは着想に魅力を感じます。では、着想とは何でしょうか? 着想とは、ほとんどの出来事を最もうまく説明できる考え方です。あなたは複雑に見える表面の下に、なぜ物事はそうなっているかを説明する、的確で簡潔な考え方を発見すると嬉しくなります。着想とは結びつきです。あなたのような考え方を持つ人は、いつも結びつきを探しています。見た目には共通点のない現象が、何となく繋がりがありそうだと、あなたは好奇心をかき立てられるのです。着想とは、皆がなかなか解決できずにいる日常的な問題に対して、新しい見方をすることです。あなたは誰でも知っている世の中の事柄を取り上げ、それをひっくり返すことに非常に喜びを感じます。それによって人々は、その事柄を、変わっているけれど意外な角度から眺めることができます。あなたはこのような着想すべてが大好きです。なぜなら、それらは深い意味があるからです。なぜなら、それらは目新しいからです。それらは明瞭であり、逆説的であり、奇抜だからです。これらすべての理由で、あなたは新しい着想が生まれるたびに、エネルギーが電流のように走ります。他の人たちはあなたのことを、創造的とか独創的とか、あるいは概念的とか、知的とさえ名付けるかもしれません。おそらく、どれもあてはまるかもしれません。どれもあてはまらないかもしれません。確実なのは、着想はあなたにとってスリルがあるということです。そしてほとんど毎日そうであれば、あなたは幸せなのです。

周りから見ると「そうか?」と思うかもしれないけど、自分は結構納得。「着想はあなたにとってスリルがある」なんて、まさに、そういう感じ。

それ以外の4つも、言われてみると「おー、なるほどねー」というものばかり。4つを簡単に紹介してみると、

2. 収集心

あなたは知りたがり屋です。あなたは物を収集します。あなたが収集するのは情報――言葉、事実、書籍、引用文――かもしれません。あるいは形のあるもの、例えば切手、野球カード、ぬいぐるみ、包装紙などかもしれません。集めるものが何であれ、あなたはそれに興味を引かれるから集めるのです。そしてあなたのような考え方の人は、いろいろなものに好奇心を覚えるのです。(以下略)

3. 学習欲

あなたは学ぶことが大好きです。あなたが最も関心を持つテーマは、あなたの他の資質や経験によって決まりますが、それが何であれ、あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。内容や結果よりもプロセスこそが、あなたにとっては刺激的なのです。あなたは何も知らない状態から能力を備えた状態に、着実で計画的なプロセスを経て移行することで活気づけられます。(中略)それは、短期プロジェクトへの取組みを依頼されて、短期間で沢山の新しいことを学ぶことが求められ、そしてすぐにまた次の新しいプロジェクトへに取組んでいく必要のあるような、活気に溢れた職場環境の中で力を発揮します。(以下略)

4. 親密性

親密性という資質は、あなたの人間関係に対する姿勢を説明します。 簡単に言えば、親密性という資質によって、あなたは既に知っている人々とより深い関係を結ぶ方向に引き寄せられます。あなたは必ずしも未知の人たちと出会うことを避けているわけではありません――事実、知らない人と友人になるスリルを楽しむような他の資質を、あなたは持っているかもしれないのです――しかし、あなたは親しい友人のそばにいてこそ、大きな喜びと力を得るのです。あなたは親密であることに心地よさを感じます。(以下略)

5. コミュニケーション

あなたは説明すること、描写すること、進行役を務めること、人前で話すこと、書くことが好きです。これにはあなたのコミュニケーションという資質がよく現れています。アイデアはアイデアに過ぎません。事実は、その時々に起こったことに過ぎません。あなたは、それに命を吹き込み、活力を与え、刺激的で生き生きとしたものにしなければならないと感じます。そこであなたは、「単なる事実」を「物語」に転換させて、それを上手に語ります。単なる「アイデア」を取り上げ、イメージと具体例と比喩を使って生き生きとさせます。(以下略)

最後の「コミュニケーション」なんかは、もう少しうまくなりたいなぁと思っているところではあるんだけど、それ以外は思い当たる節が必ずあるものばかり。

マイミクのKくんが海外赴任になってしまうというので、今週、その壮行会ということでCくんと一緒に新橋で飲んだ。例によって、その飲み会は大いに盛り上がったんだけど、その時にも「苦手なものは平均点レベルまで押さえておいて、あとは強みに注力すれば良いのでは」というような話になった。

そういう話をしたKくんやCくん、そして自分の周りにいる優秀な面々を見ていると、どうしても自分の弱みを鍛え直さないとという気になってしまうんだけど、そういうことが苦手で仕方ない自分は、そこら辺は平均点レベルまではなんとか持っていきつつ、強みに注力して頑張ろうかなぁと思ったところ。

いざ自分がやってみると、他の人の強みも知りたくなりますねー。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
田口 俊樹

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