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スローフード

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英語のメールマガジンの準備のために、スローフードについてネットで調べていた。

今までスローフードとは、単に「ファーストフードの反対側にある考え方」くらいにしか認識してなかったけど、知れば知るほど面白い考え方ですね。いろんなサイトをつまみ読みした程度の知識しかないですが、もっと知りたいですね。

スローフードの運動は、イタリアのピエモンテ州ランゲ地方にある「ブラ」という小さな町で興ったそうです。そのきっかけが、ローマにとある世界的なハンバーガーチェーンの一号店がオープンしたのがきっかけだそう。もちろん、「スローフード」という呼び名はハンバーガーチェーンなどから容易に想像される「ファーストフード」からヒントを得た呼び名だそうです。その後、その考え方は世界中に広まり、今では世界中で8万人を超える賛同者がいるのだとか。

スローフードのコンセプトは、いろいろな形で語られているのですが、大きな指針として掲げられているのは以下の3つ。

  1. 消えつつある郷土料理や質の高い小生産の食品を守ること
  2. 質の高い素材を提供してくれる小生産者を守っていくこと
  3. 子供たちを含めた消費者全体に、味の教育を進めていくこと

他にもコンセプトとして、「食べる喜びを人々の権利として求めること」「味の画一化や食べ物の同質化に反対して伝統を守ること」と書いているところもあり、どれについても大いに共感しているのですが、特に上に掲げた指針の3つめについて、なるほどと思いましたね。

小さい頃からファーストフード・ジャンクフードの類を多く食べている子供に、きちんとした味覚を身につけてもらおうという教育もなされているようです。環境にやさしいという売り文句からスローフードが喧伝されることもあり、確かにそれはひとつの要素として正しいと思うんですが、それだけじゃなく、文化として次の世代に引き継いでいこうという姿勢に、なんだか感激してしまいました。

このblogでも以前に「少食ゲーム」だとか「『シーフードベジタリアン』」というエントリーを書きましたが、なんかそこら辺に通じるものを感じます。

見ようによっては「スロー」という言葉が、とても都合良く、オシャレな雰囲気を出すために使われちゃっているようなものもありますが、スローフードやスローライフといったキーワードはしばらく追っかけていこうかなぁと思ってます。

まずは積ん読状態の『スロー・イズ・ビューティフル―遅さとしての文化』を読んでみようかな。

slowisbeautiful.jpg

なんとなくでも興味がある人は、ここら辺をのぞいてみるといいかも。

・ニッポン東京スローフード協会
http://www.nt-slowfood.org/index.html

・食 – 環境goo
http://eco.goo.ne.jp/food/

3 thoughts on “スローフード

  1. スローライフならこんなのはいかがでしょうか?

    ナマケモノ倶楽部
    http://www.sloth.gr.jp/

    色々な情報が集まってます。国連会議(環境サミット)で伝説のスピーチをしたセヴァン・スズキ(当時12歳)とか100万人のキャンドルナイトもこのあたりからたどれます。
    http://www.sloth.gr.jp/relation/kaiin/severn_riospeach.html
    http://www.candle-night.org/

    それとスローライフあたりでは、地域通貨とかも面白いキーワードです。

  2. コメントどうも。

    ナマケモノ倶楽部は、『スロー・イズ・ビューティフル』の辻さんがやってるやつだよね?名前くらいは聞いたことあったけど、100万人のキャンドルナイトとかのつながりまでは知らなかった。なるほど。

    地域通貨にもつながっていくんだねぇ。連想ゲームみたいな感じだけど、勝手に漢方みたいな中国医学というか、民間療法じゃないけど、そんな方にもつながっていくのかなとか考えていて、頭の中でひろがりマップを作ってるところ。他にもあればご教授下さいな。

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