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ロジカルシンキングの入り口に立ってみた

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ここ数ヶ月、仕事でいろいろな問題に取り組んでいるうちに、「あー、ロジカルシンキングって、こういうことなのかもしれないな」と考えるようになった。

問題といっても種類は様々で、軽いのから重いのまである。解決するまでに数十分で済むようなものから、数日かかるものもある。(長くかかるのは、ひとえに自分自身の能力不足ですが…)最初に問題に直面した時は、どこから手をつけて良いかわからずに途方に暮れることが多い。しかし、根気よく、順を追って取り組んでいけば、大抵の場合解決するものだ。

そこで、そうやって体験的に感じている「ロジカルシンキングみたいなもの」について、自分自身の復習として気づいたポイントを書いてみよう。そもそも「気づいたことを書く」時点で、全然ロジカルじゃない気がするし、決してここで自分がロジカルシンキングを教えるわけじゃない。自分自身、やっと入り口に立ったくらいのレベルである。頭の中で起こっていることを言語化してみたいという、単なる露出趣味だ。

なので、仮に同じくらいのレベルの方がいたら「そうそう、こんなこと考えてるかも」と思ってもらえれば幸いだし、高いレベルの方は「まぁ、最初はこんなものだろ」と思ってもらえれば幸いです。(こんな長い前置きは全然ロジカルじゃないな。)

・ロジカルシンキングの目的は問題を解くこと
いきなり力の抜けるようなポイントで申し訳ないが、自分で気づいて「おー」と思ったこと。

しばらく前からロジカルシンキング流行りなので、ロジカルシンキングと聞くと「MECE」だとか「ロジックツリー」だとか、手法の類が一人歩きしているような気がするが、手法はともかく、ロジカルシンキングの目的は問題を解くこと。

そもそも日本語で言えば「論理的に考えること」なので当たり前だが、問題に直面した時に、それを解くために考える。つまり、先に手法なんかがあるわけではなく、問題があって、それをどうにかしたいがためのロジカルシンキングなのだ。

・入門レベルで必要な要素は「粘り強さ」
仕事を通して思うのは、とにかく手法よりも何よりも大切なのは、解を見つけるまであきらめずに考える「粘り強さ」なんだと思う。選択肢が与えられていて、エイッ!と答えられるものでもなし。ペラペラとページをめくっていけば後ろに解答・解説がついてるわけでもなし。あきらめずに考え続ける根気はかなり大切。

・きっとキモは仮説検証と場合分け
上に書いたみたいに、ロジカルシンキングの本に目を通すと色々な手法が載っていたりするが、大切なのは仮説検証と場合分けなのかも。

自分が問題に直面して解いていく過程をメタ的に追ってみると、「きっとこいつが悪いんだ」と当たりをつけて、そいつを深掘り。ダメなら別のところに当たりをつける。荒くそれを繰り返してから、それらを俯瞰して、「こいつは問題がなくて、ここも大丈夫で、ここで引っかかるから、次に考えるのは…」と場合分けしていっている気がする。

例えば、優れたコンサルタントとそうでないコンサルタントでは、この当たりをつける部分に差がついてきたりするのかも。その違いを生む要素はいくつかあるんだろうけど、まだ考えがまとまらない。

ちなみに、仮説検証と場合分けのプロセスは当然勝手に生み出したものではなく、山本さんの『30歳からの成長戦略』の「三十分MBA講義」に依るところが大きい。これほどシンプルに、無駄なくロジカルシンキングについて書いてある本はない。ロジカルシンキングの欠点を埋める全体思考法と、それらを併せたレゾナンス思考法も必見。最近増刷された40歳からの仕事術』と併せて読むのがオススメです。

・考える材料はある程度あった方が良い
ロジカルシンキングを語る時に、「適切な思考法さえ身に付いていれば、前提知識がないものでも、解を導くことができる」というようなことを聞くことがある。

確かにそうなんだろうけど、やっぱり考える材料、つまり色んな知識はある程度あった方が良いかも。材料がごちゃごちゃとあると、本質を見えにくくする危険はあるかもしれないが、材料があるのとないのとでは、仮説検証の部分での精度が大きく変わってくるような気がしています。

・ロジカルシンキングを身につけるためには解くべき問題が必要
これまた当たり前のことですが、やはり自分としては大きな気づきです。

今まで、特に学生時代にロジカルシンキングの類の本を読んでみたものの、MECEが必要なんだとか、すごいんだと言われても、いまいちピンときませんでした。本によっては問題がついているものがあったけど、それを解いたところで「これがロジカルシンキングなの?」と掴み所がない。

今になって、仕事で様々な問題に直面して、それらに取り組んでいるうちに、「あー、ここで必要なのがロジカルシンキングなのかな」と思いました。器用に書籍や机上の問題から身につけることのできる人もいるのでしょうが、やはり「そこに問題があるから」という状況が、ロジカルシンキングを身につけるためには大切だと感じました。

だらだらした文章ですが、最後の「そこに問題があるから」という、コロンブスの卵のような気づきを最近得て、一度まとめてみようと思い立ってのエントリー。今後、どんどんブラッシュアップしていければ、自分の思考が少しはマシになった証拠なんでしょうね。頑張ってみますか。

5 thoughts on “ロジカルシンキングの入り口に立ってみた

  1. ピンバック: yamamoto-shinji.com
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  3. はじめまして。
    流れ流れてたどり着きました。
    実際にマインドマップや高速大量回転で資格のお勉強されている方がいらっしゃると、
    私もブログやっていて励みになります(笑)。

    リンクさせて頂いても宜しいでしょうか?

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