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十年残る仕事

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近年稀に見る大型連休と言われ、「今年は連休休めるんだ!」と喜びにむせんでいたの束の間、あっという間にGWは終わりに近づいてきた。

週末が明けるとまた仕事が始まる。しかも今のプロジェクトが佳境に突入する。大変だなぁと思っていた時、今日の日経夕刊の「あすへの話題」でノンフィクション作家の後藤正治氏が面白いことを書いていた。

辞書の話に始まり、辞書の編集者の話に移った。知り合いの辞書編集者が、30数年の仕事の間に日の目を見た辞書は3冊だったそうだ。しかも、辞書はいくら最新の語彙を盛り込もうと努力をしたとしても、出た頃には古くなっている。その編集者曰く辞書作りとは「出口の見えない坑道を掘り続けているモグラのごときもの」だとか。

後藤氏はその編集者が作った類語辞典は今でも重宝していると続ける。一生ものだとして、次の台詞につながる。

十年かけた仕事は十年残り、三日の仕事は三日で消える--。これは他の世界にまたがっていえることではなかろうか。自身のやっつけ仕事を自戒しつつ、ふとそう思う。

その後、中身をぱらぱらと眺めていたら「快適くらし予報」というコラムで、歌舞伎役者の中村勘三郎氏が息子に語ったという言葉が紹介されていた。

基本がわかった上で型を崩すのが”型破り”。基本がなければただの”形無し”

十年以上残る”型破り”な仕事を目指して、目の前の忙しさがありつつも先を見ながら仕事をしなければ、ですね。

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