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編集学校、卒門!

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今週末、編集学校を無事卒門しました!

・情報が見える。自分が変わる。ISIS編集学校
http://es.isis.ne.jp/

編集学校とは『知の編集術』などの多数の著書・訳書や脅威のblog「千夜千冊」でも有名な松岡正剛氏を校長とするインターネット上の学校です。

chi_hennsyu.jpg

自分が今回卒門(編集学校では修了のことを「卒門」と呼びます)したのは、編集学校の3コース「守破離」の中の最初のコース「守」になります。

・ISIS編集学校 – 守
http://es.isis.ne.jp/shu_ha_ri/index.html#shu

サイトに載っているコース概要を見てみると、このコースは

[守]は、ISIS編集学校に入門する人が最初に学ぶ16週間の基本コースです。情報編集のさまざまな「型」を、「乗りかえ篇」「持ちかえ篇」 「着がえ篇」の3つの段階に沿って、全38番の編集稽古によって徹底習得します。[守]を通じて情報の用法をアタマに入れると編集の基礎ができます。 学衆(生徒)のなかには基本の徹底を目的に、[守]をニ度、三度と受講する人もいます。

というもの。

開始したのは11月の半ば。そこから16週間、ひたすら稽古を続けてきました。いやぁ、大変だった…。始めるかどうか迷っていた当時は結構忙しい時期だったんですが、「うまくいけば年明けには少し余裕ができるだろう」とタカをくくって始めてしまいました。しかし、余裕ができるどころか、どんどん仕事は忙しくなりまったく時間が…、という状況。

ひとつの教室(クラス)には、師範代と呼ばれる先生役と師範と呼ばれるコーチ役がそれぞれが1名、そして学衆である我々が10名程度。そういう教室がいくつかあるようです。稽古と呼ばれるトレーニングは、基本的にメーリングリスト(あるいは掲示板)で行われます。3日置きほどに師範代からお題が出され、その回答を3日以内に作成し、メーリングリスト上にアップ。その回答に対して、師範代が指南としてコメントや改善のためのヒントをくれるという仕組みです。基本的に回答は教室にいる学衆全員が見ることができるので、大いに刺激になります。

さて、忙しい中始めた編集稽古ですが、忙しいながらも最初の方のお題は意外とスムーズにこなせました。「思ったよりも簡単化?」と思っていたら、徐々に難易度はアップして、苦しいながらも楽しい稽古が続きました。本当に頭を使いました!なかなか時間が取れず、お題を印刷して電車の中で回答を考え、夜中に眠い目をこすりつつ回答を投稿するという日々。途中、挫折しかかりましたが、最後の一週間でたまったお題を怒涛のように回答し、〆切前日に卒門することができました。

編集稽古のお題は、先ほど紹介した『知の編集術』で一部似たものが載っているので、どんなことをやるのか知りたい人はこの本を一読してみると良いかもしれません。(自分はまだ読み切ってない…)

やり終えた感想は、とにかく楽しかったということ。途中、なかなか苦しみましたが、お題はどれもユニークなものばかりで、普段使わない頭の使い方を実感しました。そして、かなり忙しい時期に16週間、38題という稽古をやり抜いたことは自信になりましたね。(実際、卒門できない人も何名かいらっしゃいました)

得られる効果は、まだ目に見えるほどというわけではありませんが、モノの見方が変わったなぁという気はしています。編集稽古の肝は、いかにモノを多様に見られるか、そしてモノの裏に潜んでいる多様性を導き出せるかということなんじゃないかと思っています。(あくまで自分の意見ですが) ひとつのモノをできるだけ多くの側面から見る、既存のものを新しい組み合わせで見るなど、「型」として提示される編集の方法によって多様なモノの見方を鍛えられました。

「守」を卒門すると、次は「破」に進めるのですが、すぐには進まないで、次の開講以降に取り組もうと思っています。やはり、ちょっと時間が足りないことと、他に集中したいことがいくつかあること。そして何より松岡氏の本を読みつつ、「守」の内容を復習したいからです。

流行りのロジカルシンキングなどとは全く違う世界ですし、受講して卒門するのは決して楽ではありませんが、自分としては、受講をお薦めします。新しい世界が広がると思いますよ。

いやぁ、大変だったけど、楽しかった!

4 thoughts on “編集学校、卒門!

  1. おお、素晴らしい!
    本で読んだだけですが、まさにロジカル・シンキングとは対極にあるものでしょう。

    「感性」と「論理性」、両方とも新井さんなら磨けることでしょう。

    せっかくだから、何か本を制作することを考えられてはいかがですか?

  2. ピンバック: YetAnother StylishIdea
  3. こんにちは、私のblogのほうにコメントありがとうございました!
    編集学校、やっぱり楽しそうですね(もちろん大変そうですが・・・)
    「門前指南」を経験してから「守」に申し込もうと思っていたのですが、はやばやと申し込みたくなってきました(^^)

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