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自分だと気づけ

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最近、ITのニュースサイトや雑誌などで、「はてな」という会社名をよく目にするようになった。はてなダイアリーなど、ユニークなサービスで知られる会社だ。そして、そのユニークさが最近至るところで語られている。ちょっと前に散々語られたGoogleを彷彿とさせるような注目のされ方だ。

そんな中、ITmediaで「変な会社で働く変な人」という特集ではてなで働く人が紹介されている。昨日の記事では、はてなCTOの伊藤直也氏が取り上げられていた。

・ITmediaニュース:「ココログ」開発者、はてなへ (1/3)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0508/18/news023.html

naoya氏のことは、彼がniftyにいる時から彼のblogを読んで知っていた。そして、彼がはてなに転職し、水を得た魚のように活躍しているのもblogなどで知っていた。

彼は1977年生まれ。自分と同い年だ。自分と同い年で、自分よりもスゴイなんてごまんといるが、もちろん彼もその一人。彼の活躍ぶりを見て、素直にすごいと思いつつ、「彼はきっと天才なんだ。だから、あんなにすごいんだ」と思っていたりもした。

記事を読んでみると、いきなり「始めてのプログラミングは、幼稚園のころだった。」なんて書いてある。やっぱり天才だ。

そう思いつつ読み進めていくと、それが自分の勘違いだということがわかった。彼がnifty時代、ココログを開発していた頃の話が載っていた。

当時は毎日ほとんど寝ていない。ココログの開発担当として忙しく働き、午後7時に仕事を終えると喫茶店に直行して10時まで技術書を読み、帰宅して少し仮眠を取り、そのまま朝までプログラミングし、また少し仮眠を取って会社に行く――そんな生活だった。ブログ界で評判になったRSS検索システム「FeedBack」や、Amazonアフィリエイト支援ツール「amazlet」は、こんな生活から生まれた。

この繰り返しが今のnaoya氏を作ったのか。

当たり前のことかもしれないが、天才なんてものはそうそう出てくるもんじゃない。ましてや、天才だろうと、何もせずにずっとそのままいられるわけでは(たぶん)ないだろう。

一見天才だと見えるような人は、必ずと言って良いほど裏では血のにじむような努力をしている。そのことに気づくのは大切だが、もっと大切なのは、「あの人は天才だから」という類の発言は、自分の怠慢さに対する言い訳でしかないということに気づくことだ。今日は仕事でも自分の馬鹿さ加減に気づくようなことがあった。まったく情けない。

勝手に人をうらやむ前に、怠慢な自分に気づけ。

自分の周りの状況にぶつぶつ文句を言う前に、その状況を変えることができていない自分に気づけ。

自分の身に降りかかる好調も不調も、他でもない、その原因は自分だと気づけ。

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