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Easy come easy go

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Passion For The Futureの橋本さんからコメントを頂いた。

橋本さんのblogを見ればすぐにわかるけど、とにかくすごい。このすごさを何て表現したらいいんだろうと思っていたら、先月のZopeジャンキー日記で「1人シンクタンク」という表現があって、なるほど!とうなった記憶が。

橋本さんのことを知ったのは「アクセス向上委員会」が最初だ。初めてアクセス向上委員会のサイトを見た時、インターネットも、マーケティングも、戦略も知らなかった自分は、かなり驚いた記憶がある。今から思っても、あれが97年の時点で作られていたというのはすごい。

そういう時代を経て、今はネットでのプロモーション活動も多様になってきたし、特別なことでもなくなってきたような気がする。ある意味、昔よりももっと必死にアクセスアップのための手段を模索している人が多い。

ただ、そんな中、自分がふと思うのが “Easy come easy go” ということ。日本語で言うと「悪銭身につかず」だろうか。要は簡単に手に入ったものは、簡単に離れていってしまうということ。これって多くないだろうか?

とあるメルマガを出している知り合いに聞いた話では、読者数を増やすために散々相互広告をやったり、有料広告を出しても、一時的に読者は増えるんだけど、時間が経つと、元の数に近づいていったりするそうだ。

もちろんメルマガ自体の実力は差し引いたり、広告をもっと戦略的に出す必要はあったのかもしれないけど(本人談)、それでも簡単に増えた読者は簡単に減ると言っていたのが印象的だった。

ネットの世界だけではない。例えば異業種交流会みたいなものもそう。自分でも主催してみたことがあったし、一時期色んなところに顔を出してみたけど、参加している人の多くが、他力本願というか、「ここに来れば、自分にすごいことがある。すごい人脈が増える」というノリがあった。色々と話をして「面白いことやってますね!」と名刺をくれる人は多いんだけど、その後、こちらから連絡をしても、返事がある人がほとんどいない。

LocalScopeのshigeyaさんとの最近のやり取りで、自分のblogのアクセスが、大して宣伝もしてないのに伸びてきたという話をしていた。

決して、広告を出して読者増を狙ったりすることを否定しているわけじゃないけど、まずは中身だろう、という、当たり前すぎるほど当たり前なことを痛感している最近である。

きっと、そうやっていて付いた読者なり、人脈なりが、後々まで大切になってくるものなのだろう。

2 thoughts on “Easy come easy go

  1. 橋本です。うわ、過分なお褒めを頂き汗でまくりですが、楽しみに読んでくださっている人がいるのだなあと分かって、私のBlogも毎日更新これからも続けねばーと思いました。

    それとアクセス向上委員会をご存知だったんですね!今はその活動はやめちゃってますが、なんだかうれしいです。

    私は今の仕事のメインは海外技術調査、技術移転(大学→企業)といったコンサルや、独自開発の検索エンジンの販売などをやっているのですが、アクセス向上委員会の流れ?なのか、SEOのコンサルやトラフィック向上の依頼が結構あってときどきやったりしています。

    お客さんのサイトをどうにかしないといけない役割ですが、ご指摘のように、結局はコンテンツのよさが成功の90%の要素を占めますね。

    広告やSEO対策をいくらやったところで投資をやめちゃうとアクセスはしぼみます。逆に地道に読者の好むコンテンツを毎日更新するサイトというのは、半年、1年もたてば、カテゴリ内のメジャー人気サイトの仲間入りができるものだと思います。検索エンジンやナビゲーションメディアが進化してきたことで、読者は比較的オンラインの片隅のコンテンツでも発見しやすくなっていると思います。

    アクセス向上委員会をやっていた頃とは違って、良いコンテンツが宣伝力のなさで1年以上も埋もれたままになっているっていうことはもう少ないと感じています。オンラインの片隅でも誰かが見つけてリンクしてくれたり、たくさんある雑誌で紹介を受けたりして、トラフィックがそれなりにできていくものだと思うんです。

    ある意味、コンテンツ作者は、ごまかしが聞かない分、面白くもあり怖くもあり、手が抜けない時代になったなあと。

    お褒めの言葉を励みにこれからもBlog、私もがんばります。

    目が悪いもので、「石田さんのBlog StyeIshida」とドメイン名を勘違いしていて今「石田さんじゃないらしい!」と気がついた橋本より。

  2. またまたコメントありがとうございます!

    Passion For The Futureは、誰が読んでも面白いとは思うんですが、個人的にツボにはまるネタが多いので喜んでいます。今日ご紹介の『ダートウゾス教授のIT学講義』なんかは、大学院に入ったばっかりの時に読んで、指導教官と語らった記憶があります。自分の方のネタで使わせて頂いた『考具』も少なからず影響を受けた本です。

    その他、自分の積読リストの中でかぶっている本では『発想する会社!』『デジタル・ビジネスデザイン戦略』『60分間・企業ダントツ化プロジェクト』なんかがありますし、本以外では「紙」の他に、「山形浩生」「私には夢がある」「WZEditor」なんかがかぶっています。

    ので、内容ももちろんですが、次は何が出てくるのかというネタ自体も毎日楽しみにしてます。

    今日のエントリーなんかのことを思ったきっかけは、SEOがバンバン言われ出した時かもしれません。最適化は大切だとは思うのですが、おっしゃるように、伸びるサイトは伸びるべくして伸びるものですね。

    と言いながら、度々更新をサボっている自分に、自戒を込めてのエントリーでした。

    ドメイン名、パッと見わかりにくくて、blogタイトルは分かち書きをしようかとも思っていたのですが、そのままにしちゃっています。:-)

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