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「オフィスの掃除」と「掃除されたオフィス」の違い

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現在、参加しているプロジェクトで散々厳しく指導をしてくれた先輩がいた。

その先輩は、自分の不勉強さを見透かしたようによく「ちゃんと勉強やってるか?」と尋ねてきた。そこで自分が「やってますよ。前に頂いた資料もちゃんと読みました」と答えると、すかさず「読んだっていうのは、その内容を完璧に理解したってことだけど、そこまで出来てるよね?」と突っ込まれる。「そ、そう言われると…」と躊躇している間に「ちゃんと勉強しろ」とのお言葉。

ハイ、ワカリマシタ。

とはいえ、その時は「なんだよ、そんなに厳しく言わなくてもいいじゃないか…」なんて思ってしまったこともある。しかし、最近になって、改めて彼の指摘が正しかったなと再認識できる記事を日経のBizPlusで見つけた。

・『オフィスの掃除』と『掃除されたオフィス』~成果主義の本質(その1)
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/colCh.cfm?i=t_yanai57

最近になって至るところで「成果主義」という言葉が聞かれるようになった。そういえば『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』なんて本も売れている。ただ、自分の勉強不足もあり、曖昧な理解のまま「成果主義」というものを捉えていたが、この記事を読んで曖昧な部分がだいぶ明確になった。

この記事の最初で、「オフィスの掃除」と「掃除されたオフィス」の違いがわかるか?と質問された筆者の体験が書かれている。確かにいきなり聞かれると口ごもってしまうような質問だが、ここに成果主義の本質が隠されている。一部引用すると、

たとえば、清掃人の仕事は「オフィスを掃除すること」ではなく、「掃除されたオフィス」、もう少し正確には「清潔で快適に掃除されたオフィス」だという。それがアカンタビリティであり、必ず体言止め(名詞形)で表現すべしというのだ。

なるほど。上に挙げた先輩の指摘の通りだ。冒頭に挙げた場面では、自分が求められていたのは「与えられた資料を理解したことで得られた知識」だったのかもしれない。もっと突っ込んで言えば「資料から得た知識を応用して導き出した抱えている問題に対する解」となるのだろうか。(間違っていたらご指摘お願いします)

会社や組織として、きちんと整備された成果主義制度を導入することは大切なことだし、そのような視点を我々社員が正確に認識することも必要なのかもしれませんね。

それと、認識するだけでなく、漠然と理解していた自分の社内やプロジェクト内での役割や、実際にやっている仕事なんかを、もう一度、アカウンタビリティの観点から見直してみるのも大切かも。

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