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今の日常とこれからの働き方

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昨日、21時過ぎに最寄りの駅に着いて家に向かう途中、自分の前を、小学生らしき女の子2人、そしてそれぞれのお母さんらしき人2人が歩いていました。自分の目の前を並んで歩く小学生の子たちは「やっぱ、牛乳はしばらくナシだよね~」てなことを話していました。

その4人組が途中で自分とは別の方向に行き、この時間にしては人通りが少ない道を歩いていると、前からは自分と同じくらいの年齢の男性が。その彼は携帯で話をしながら歩いていたのですが、すれ違いざま聞こえてきた会話は「これじゃあ、氷とかもダメじゃん?そうなると…」という感じ。

別に夜な夜な盗み聞きをしながら帰宅しているわけではないのですが、最近、ふと聞こえてくる会話はやはりこういうネタが多いですね。

そんなことを思いながら家の傍にある自動販売機に何気なく目をやると、サントリーの天然水だけが売り切れていました。

普段なら、よく見るテレビの話をしたり、会社の愚痴でも話しているような「日常」が、今は、皆、何かしらの形で、自分たちを取り巻いている状況を気にし、口にし、案じています。

自分が初めて行った海外はロンドンでしたが、ちょうどその時、アメリカで9.11がありました。あの時、初めての海外、一人旅、別にロンドンに知り合いはいないという状況で感じていた「考えたってどうすることもできないけど、考えざるを得ない」状況に似ているなと感じています。

その時も(自分の英語力不足もあって)自分の周りで何が起きているのかを正確に把握するのに苦労をしましたが、まさに、今の状況も似ている気がしています。

その中でも、日々の仕事はまわっています。

地震直後は自宅待機にしている企業も多かったかもしれませんが、都内ではほとんどの企業が通常通りの営業になっているでしょうか。一方で、オフィスを大阪に一時移転というニュースも目にします。

佐々木俊尚氏の『仕事するのにオフィスはいらない』ではないですが、今や個人向けのクラウドサービスも充実してきて、オフィス以外で仕事をすることも比較的やりやすくなってきました。

今回の地震で、働き方を考えるきっかけになるような意見も出てきています。

・ノマドワークについて考えよう | TAROSITE.NET
http://www.tarosite.net/netnomad/post-1361.html

・首都圏のみなさんへ:西へ行こう:Kenn’s Clairvoyance – CNET Japan
http://japan.cnet.com/blog/kenn/2011/03/16/entry_30021359/

被災地は、まだ一刻を争うような状態が続いているようですし、東京にいても、原発にからむさまざまな情報が錯綜している状況ですので、今後の大きなデザインを描くには時期尚早かもしれません。

ただ、直近では、現在の電力の状況でこの夏をどう乗り切るのかは真剣に考えなければいけないところであり、企業としても、今後、働き方について柔軟に思考を巡らせなくてはいけなくなるでしょう。

クラウドサービスが発達し、オフィスにとらわれない働き方がやりやすくなってきたとはいえ、特定の場所に赴かなければ仕事にならない人もいるでしょうし、そうではなくても、資料がない、社内システムにアクセスできない、打合せ・来客に対応できないなど、克服しなければいけない項目はいくつも出てくるでしょう。

国や各企業が規則として、かっちり全てを決めるというよりは、各社員がそれぞれの事情に応じて、柔軟に対処できるような選択肢を示していくことが必要になのだと思っています。

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