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Stay hungry, stay foolish.

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先月からだいぶ仕事に没頭していて、blogを書く時間もなかなか取れずにいる。

そんな中、仕事でちょっと思っていたのとは違うように話が進んでいくようなことがあった。長い目で見ればとても良いことなのだけど、ついつい短期的な視点で見て少しテンションが下がっていた時期があった。

あれこれと考えていた際にふと浮かんできたのが、最近読んだ山本さんの『20代 仕事筋の鍛え方』の中にあった「受容力」というキーワードだ。受容力とは「極端に集中し、努力し、学習力を身につけ、そして、自分の力ではどうにもできないことは受け入れる、達観する力」と書いてあった。

この定義だけを見ると「ダメなもんは諦めろ」というように読んでしまう人もいるかもしれないが、これは決してそういう受け身の姿勢ではない。定義の前半に書いてあるように、自分の力でどうにかなることについては一切の妥協をせず、猛烈に努力する。そして、それでもどうにもならなかったことや、色んな環境が原因となって起こる予想外の結果。そういうものはそういうものとして受け入れることが大切だということ。

そのことを思い出し、「あ、山本さんが言っていたのは、このことなんだな」と納得し、ふと気が緩んだ。

そうして少し余裕が出た時、山本さんの「受容力」からの発展で思い出したのが、Apple社のCEOであるSteve Jobsがスタンフォード大学で行った卒業祝賀スピーチだ。Slashdotで英語版が、そしてとむさとう氏のblogで日本語翻訳版が読める。(スタンフォードのサイトでも英語版が読めますね)

・Steve Jobs In Praise of Dropping Out
http://slashdot.org/comments.pl?sid=152625&cid=12810404

・ジョブズの卒業祝賀スピーチ:ジョブズの卒業祝賀スピーチ
http://blog.livedoor.jp/tomsatotechnology/archives/50067272.html

このスピーチには感動してしまった。

いまやiPodの大成功で、世界中のCEOの中でももっとも有名な存在の一人になっている、Jobs。そんな彼はずっと順調な人生を歩んできたに違いないと信じていたが、それは大きな勘違いだった。もちろん、常に順調な人生を歩んでいる人なんていないだろうが、ここまでの人生だとは思っていなかった。詳しくはリンク先のスピーチを読んで頂くのが良いと思う。

このスピーチを何度も何度も読み返して、特に印象に残っているのは最初の「点と点を繋ぐ」という話の次の部分だ。

未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない。自分の根性、運命、人生、カルマ…何でもいい、とにかく信じること。点と点が自分の歩んでいく道の途上のどこかで必ずひとつに繋がっていく、そう信じることで君たちは確信を持って己の心の赴くまま生きていくことができる。

ここだけ読むと印象は薄いかもしれないが、全体を通して読んで、再度この部分を読み返すとこの言葉の重みがよくわかる。(ここでは日本語訳を載せておいたが、英語でも読んでほしい)

彼のスピーチの最後にこんな言葉が出てくる。

Stay hungry, stay foolish.

おっしゃ、何でも受け入れてやろうじゃないの。

そして、仕事や他のことを続けていく上で大切なのは、何か自分が想像していたこととは(悪い意味で)違うことが起きた時、それでもモチベーションを保ち続けていくことなんだろうなぁとも気づいた。

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